1998-04-07 第142回国会 参議院 総務委員会 第7号
同時に、今申し上げましたような問題は端的に言うとタブー扱いといいますか余り開かれた論議が行われておらない。しかし、これらの問題はいずれも国の基本にかかわる問題であり、国の現在の姿そのものを大きく規制している、深刻な影響をもたらしておる、こういう問題であります。
同時に、今申し上げましたような問題は端的に言うとタブー扱いといいますか余り開かれた論議が行われておらない。しかし、これらの問題はいずれも国の基本にかかわる問題であり、国の現在の姿そのものを大きく規制している、深刻な影響をもたらしておる、こういう問題であります。
熱心な愛国心とまでは言いませんけれども、いわゆる防衛に関してはほとんど無関心である、防衛・軍事問題というのはタブー扱いされている、こういう姿が今なお続いてきているのではないのか。 そのほかの問題もございますけれども、そういう立場において、冷戦解体下における我が国の防衛の基本的な考え方について長官の御見解を承りたいと思います。
これまでわが国では教育の中身を点検し、どんな形にしろ序列化につながることはタブー扱いだった。しかし、ばく大な教育研究費を使い、実際にどんな活動をしているかを外部に知らさないですむ時代ではない。先進国で組織的な大学評価をしていないのは日本だけである。大学の活動を活性化するためにもぜひ必要だ。 評価の方法はとりあえず自己評価の形で始めるのが穏当だろう。
○内藤誉三郎君 天皇制に関することは今日までタブー扱いされ、学校でも明確に教えなかった感があります。天皇制は日本国憲法の中でも最も特色のある重要な部分であり、これを解明しておくことが国民に対する義務であると思います。 最近、一部の人々の中には、天皇を飾りもののごとく扱い、国政に関する権能がないからといって、形式的、手続的な存在のごとく軽く取り扱う傾向が見られますのははなはだ遺憾であります。
私は、わが国における外交、防衛についての議論が、いたずらに平行論議やタブー扱いすることなく、国民の前でそれぞれの立場の功罪が明確に論じられ、国民の正確な選択が可能な素地をつくっていくことが、当面する議会人の責務であると確信をするものであります。