1961-05-25 第38回国会 衆議院 農林水産委員会 第41号
大豆のときに瞬間タッチ制とかなんとかいうことを一時言ったことがあったけれども、そういう方法の是非は別として、とにかく、貿易自由化に伴うところの農林水産物の外国からの輸入と、これが国内の生産者価格に及ぼす影響、その間の生産者擁護の立場からどうするかという問題については、やはりきめこまかく考えていかないといけない。
大豆のときに瞬間タッチ制とかなんとかいうことを一時言ったことがあったけれども、そういう方法の是非は別として、とにかく、貿易自由化に伴うところの農林水産物の外国からの輸入と、これが国内の生産者価格に及ぼす影響、その間の生産者擁護の立場からどうするかという問題については、やはりきめこまかく考えていかないといけない。
○佐々木(良)委員 それは多分瞬間タッチ制といわれる内容を含んでいるものであろうと存じますが、それに類するその他の業種、たとえば鉄原料でありますところの銑鉄でありますとか、くず鉄でありますとか、過剰輸入から問題が起こりそうなその他の製品について大豆に似たような単独の調整法を考えておられる部分が現在ありますかどうか、通産大臣……。
すなわち、この際課徴金や関税の引き上げは一切行なわないのだという意見、また、自由民主党のただいまお話がありました委員会等におきましては、折衷案といたしまして、今まで一割関税をとっておる、その関税に相当する金額を一般会計から財源として価格政策に吐き出し、その上さらに四%とかなんとかいうごく軽微な瞬間タッチ制による課徴金をとって、そして大豆、菜種の価格維持操作をやったらどうかというようなことなんですが、
申し上げるまでもなく、一つの案は、現行一〇%の関税の上にさらに瞬間タッチ制によってほぼ同額のものを取って、それを財源として価格維持操作に充てようというわけです。それと対照的な考え方は、今の一〇%だけで、もう関税も課徴金もかけるな、そして価格維持操作に必要な財源は、今の国家予算の中からひねり出してやれ、こういうことなのでございます。
アメリカから輸入される大豆につきまして、瞬間タッチ制だとか、あるいは関税を引き上げるとか、いろいろなことが考えられているというような話が出て、それに対する何か——これは何も責任はない方面と思いますが、どこからかそういう意見が伝えられておるという程度でありまして、私どもが関知していない程度の問題と御了承願って差しつかえありません。
齋藤邦吉君紹介)(第二五九四) 一一三 農業共済制度の育成強化に関する請願( 内藤隆君紹介)(第二五九五号) 一一四 美瑛町に営林署設置の請願(松浦周太郎 君紹介)(第二五九六号) 一一五 同(芳賀貢君紹介)(第二六四三号) 一一六 同(安井吉典君紹介)(第二六四四号) 一一七 昭和三十五年産米生産者価格に関する請 願(菅家喜六君紹介)(第二六〇二号) 一一八 大豆輸入方式に対する食管瞬間タッチ制
しかるにこの大豆のごときは今輸入して足りないのでございますから、こういう方面にこそ今後日本の農業の努力を尽さなければいかぬ、かように今考えておる次第でございまして、今度まあ自由化せられるというようなことで、無条件でそういうことになったら大へんだ、こういうような角度から関税を幾ら課するか、あるいはまあ瞬間タッチ制と申されましたが、課徴金を徴するというようなことにいたしまして、それを、その財源をもちまして