1999-02-17 第145回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第1号
○玉造政府委員 いわゆる白バス、白タク等による違法な営業行為につきましては、輸送秩序を乱すのみならず、乗客の安全確保の観点からも問題があります。警察といたしましては、この種事案の防止のために、関係行政機関と連携してその取り締まりに努めているところでございます。平成九年中には、白バス、白タク、白トラ、名義貸し等二百七十九人を検挙するなど、厳正な取り締まりに努めているところでございます。
○玉造政府委員 いわゆる白バス、白タク等による違法な営業行為につきましては、輸送秩序を乱すのみならず、乗客の安全確保の観点からも問題があります。警察といたしましては、この種事案の防止のために、関係行政機関と連携してその取り締まりに努めているところでございます。平成九年中には、白バス、白タク、白トラ、名義貸し等二百七十九人を検挙するなど、厳正な取り締まりに努めているところでございます。
○桝屋分科員 午前中の渡辺先生のお話で、いろいろな白タク等の違法行為、これを取り締まる方法はどうなのかとか、また取り締まるために新たな法的な対応も考えたらどうか、こういうお話もあったようですが、私自身は、現場で団体さんのお話なんか、業者のお話を伺いますと、非常に悩んでおるわけでございまして、ある意味では、規制緩和の時代に規制をふやすということが果たしていかがなものか。
○八島政府委員 白トラ、白タク等の行為は、輸送秩序を乱すだけではなくて、乗客の安全面でも問題があるというふうに思っております。そういうことで、その取り締まりの強化に努めてきているところでございますが、最近はその手口が非常に悪質、かつ巧妙化してきておりまして、その捜査、立証上に多大な時間と労力を要しているのが実情でございます。
○説明員(広谷干城君) 過積みの問題あるいは白トラ、白タク等の問題、先生御指摘のように非常に重要な問題を含んでおる事案でございまして、われわれといたしましてはこれらの違反につきまして、従来も取り締まりの重点を向けてまいっておるわけでございますけれども、今後とも先生御指摘のように、これらの違反を重点的に警察力を投入をして取り締まってまいりたいと、かように考えております。
○野村説明員 ただいま先生の御指摘のように、確かに白タク等が根絶できないということの理由には、実情といたしましてタクシーの数が足らないということもあるかと思います。
したがって、身柄を引き受けさせてこれを引き取らしているという関係から言えば、大体会社等においては、ハイ・タク等においても、事故を起こした翌日から下車処分をしておるということをやっておるわけでありまして、元来良識的な会社の経営者であるならば、当然事故を起こしたあとにおいては下車処分等をする、つまり運転を社内において禁止するという処分をすべきだと思います。
またそうであると思いますが、私どもやはりハイ・タク等の運転者の状況をいろいろ調べてみますと、そういう点についてのいわゆる配慮必ずしも十分でないというふうに承知いたしておりますので、運輸省等ともできるだけ協力いたしまして、そういう業界の指導と言いますか、企業の体質改善というような点についても私ども事故防止の立場からいろいろ要望をいたしておる次第でございます。
○政府委員(高橋幹夫君) 確かに現在ハイ・タク等においては運転者が不足しでおるという実情については私ども承知をいたしております。
二年ほど前ずいぶん騒がれました白タク等に対する取り締まりにつきましても、陸運局の諸君には、駅の視察員や改札員が持っておるような権限、司法警察吏のような職務を行なう権限すら付与されていないわけです。
それは、たとえば、競輪場の近くへ行くというと、白タク等がたくさんいてお客を奪い合いっこするほど供給がある。ところが、何か都心部で行事があるとか、にわか雨があったような場合、ときたま私たち銀座あたりへ出ておっても、タクシーがなかなか通っておるが呼びとめてもとまらない。とまるとどこですかというので、麹町というと乗せてくれない。さーっと逃げていく。
今御指摘のように、一方においてハイ・タク等のばっこは、やはり需要供給のアンバランスが根本原因である。同時にやはり法的にこれを規制し得る強力な体制ができておらない。こういうことから、今度法の改正等も与えており、かつまたそのアンバランスを克服するために、東京におきまして二千八百台の問題を今審査いたしております。
○土井委員 いずれにいたしましても、ハイヤー、タクシーが非常に少ないので、そのために需要家が非常に困難をしておるということでありますが、今回の道路運送法の改正は、いわゆるやみタク、言いかえれば白タク等に対する取り締まりを対象にしておるように考えるのであります。
やはりそういう社会的な要求が非常に強いのに、しかも満たされないという点から、すでに免許がなくして法を犯してそういうことをやるという者も自然に社会環境上生まれてくるということを見ておりますので、従って、そのアンバランスを是正するように、その地区その地区においてやはり急速に実情等を調査して、そうして審議会等にかけて答申を求めて、妥当な解決をするように今指示いたしている次第でありまして、今おっしゃいました白タク等
私、きょう三時半までしか私の時間はありませんし、約束もまあそういうことでしたからこの程度で一応打ち切りたいと思うのですが、まあ刑事手続の方は、これは刑事訴訟法等があって、そういうものに照らして、今白タク等に対してやっておるああいう措置が適当であるかどうか、こういうことはまた警察の方と別個に私は議論したいと思いますが、あなたの方のやっている行政手続は一カ条しかないんですね。
これは資料の第五によってごらん願いたいと思いますが、五を出すにつきましては、二、三、四といったようなこまかい調査の推論がありますが、これはめんどうになりますから割愛いたしまして結論だけ申し上げますと、日本におけるガソリン税の負担といいますのは、中小企業者が使っております自家用貨物自動車、トラック、バス、ハイ・タク等の事業用自動車が大半を負担しておって、この点からいいますと、政府が言われております中小企業対策
いま一つは、自動車の、ハイ・タク等を申請される場合、関係の市町村なり、あるいは知事が、副申書をつけておれば、労働省でも、積極的に運輸省に、そういう点を協力するようにというような形をとってやれないものだろうかという点が、今、ちょっと委員長の質問から、私思い浮んだのですが、この点、いかがでしょうか。
これは何と申しましても一般運転者、いわゆる中小ハイ、タク等におきましては、業者の経済状態その他におきまして、今日労務管理の万全を期しているとは私は考えておりません。