1962-03-06 第40回国会 参議院 予算委員会 第6号
今のウ・ヌー派のほうにおきまして、その党の総裁を選ぶのに、ウ・ヌーと大蔵大臣のタキン・ティンとが総裁の争いをした。そうしてタキン・ティンのほうが非常に優勢であったということは聞いておりました。クーデターなんということは、そういう要素も何もありませんでした。ただ、今後賠償問題につきましてどうするかという問題は、新聞の報道では、やはり続けていくんだというふうになっておるようであります。
今のウ・ヌー派のほうにおきまして、その党の総裁を選ぶのに、ウ・ヌーと大蔵大臣のタキン・ティンとが総裁の争いをした。そうしてタキン・ティンのほうが非常に優勢であったということは聞いておりました。クーデターなんということは、そういう要素も何もありませんでした。ただ、今後賠償問題につきましてどうするかという問題は、新聞の報道では、やはり続けていくんだというふうになっておるようであります。
昨年の九月に、先方のタキン・ティン大蔵大臣を団長とする大がかりな視察団がこちらへ参りまして、いろいろ話し合いをいたしました。その間の経過等は、春日さん、すでに御承知と思いますから省略いたしますが、私の方も、十一月になりまして、私が団長となりまして、関係各省の専門家と一緒に先方に行って話をいたしました。
○国務大臣(小坂善太郎君) ビルマ側から、九月ごろでございましたか、タキン・ティン大蔵大臣が日本を訪問をしたいというような話があり、その後、どうもからだの調子の関係でこれは延期するというような話になりまして、その後またタキン・ティンを団長とするビルマ側のエリートをすぐって、与野党、実業界、言論界、議会関係等全部そろって国がこちらへおいでになるというお話でございまして、そのときは、賠償再検討条項についての