2001-06-15 第151回国会 参議院 農林水産委員会 第18号
江口漁協の統計ですが、タイ類の平均単価は、平成七年のキロ千四百四円に比べ、五年後の平成十二年は八百三十六円と、約四割もダウンしております。管理型漁業を実践しておりますが、魚価のダウンで漁業収入が減少し、漁船の建造費の返済、それに償却費や資材、油代、氷代、保険料、その他経費を差し引きますと、年間の漁業実収入としては三、四百万円が精いっぱいのところでございます。
江口漁協の統計ですが、タイ類の平均単価は、平成七年のキロ千四百四円に比べ、五年後の平成十二年は八百三十六円と、約四割もダウンしております。管理型漁業を実践しておりますが、魚価のダウンで漁業収入が減少し、漁船の建造費の返済、それに償却費や資材、油代、氷代、保険料、その他経費を差し引きますと、年間の漁業実収入としては三、四百万円が精いっぱいのところでございます。
それから、今回、シダ類、センタイ類、多細胞の藻類以外の植物については政令で指定するという法案になってございますが、どういうものか、こういうことでございますが、政令の指定を予定しておりますものは、栽培されるキノコを想定いたしております。
しかし、漁獲量が増加傾向にあるといいながら、中をずっと見ますと、増加しているものと減少しているもの、これを魚種によりまして魚種別動向というのを見ますと、増加しているのはイワシ類、アジ類、サンマ、カツオ類、サケ・マス類等であって、サバ類、イカ類、スケトウダラ、ヒラメ・カレイ類、タイ類、マグロ・カジキ類というものが減少しておる、このように漁業白書にございます。
ブリ類について見ますと、連鎖球菌症、類結節症、それからタイ類、アユ類の場合ではビブリオ病、マス類の場合もビブリオ病、それからIHN、これは伝染性造血器壊死症でございますが、それからIPN、これも伝染性膵臓壊死症でございます。それからウナギの場合はえら病、こういう特定の病気に集中をいたしておるわけでございます。
鹿児島湾は古くからハマチ、ブリ、タイ類の養殖業が盛んでありますが、近年ボラと呼ばれております軽石が大雨の際、黒神川流域から大量に海面に流出して、養殖業や漁業に悪影響を与えております。
そこで、実際問題として、ではどういう被害があるかといいますと、金武湾の漁業資源等の面では、この金武湾の魚介類というのは数多く、海草類にはモズク、アオサ、カイジンソウなど、魚介類にはカツオ、ミズン、アジ類、タイ類、アイゴ類、ベラ類、カマス、コノシロ、サヨリ、シロイカ、コウイカ、トビイカ、タコ、カニ類、エビ類、カメ類など多種多様の生態系の宝庫として昔から県民の生存を支えてきた源泉となっておったわけです。
また、翌日の二十一日には香川県の坂出市王越海岸の王越養殖有限会社を訪問、ハマチあるいはタイ類の死体がまだまだ残っている、あるいは油のかたまりが残っている、そういう現場を見てまいりました。上のほうからこのぐらいの大きな石を投げても油の上にぽこっと乗っかって、下にもぐらない。惨たんたるものだなと思いました。これじゃ魚などは生きる道理がないと思いましたよ。
そこではアジ、タイ類、ボラその他、それから真珠、カニ、イカ等、漁業資源が非常に豊かなところでございまして、このため、沿岸漁業構造改善事業といたしまして、昭和四十八年度に指定いたしました。そこで、四十八年、四十九年と二年間調査を行ないまして、その結果に基づいて今後どういう構造改善を進めるかということになるわけでございますが、昭和五十年度より事業を実施することになっているわけでございます。
また、タイ類に名称詐称が多いとただいま申しましたが、たとえばニュージーランドのタイを大ダイといったり、アフリカダイをタイといったりしている。このようなことで、主として魚の小売り段階で、消費者を惑わす不当表示が横行しているのはまことに遺憾である、私はこう思うのです。これらの行為は不当表止防止法違反の行為であると考えておりまするが、公取のほうはどうでございましょうか。