2021-03-22 第204回国会 参議院 農林水産委員会 第3号
琉球の製造には長粒種米、いわゆるタイ米が用いられますが、これまでタイからの輸入米が用いられてきました。海外輸出プロジェクトでは、地域に根差した原料調達、いわゆるテロワールが重要、重要視するとのことです。 ワインの世界ではこのテロワールという言葉がよく聞かれます。手前みそですが、私、ワインのソムリエの資格も持っておりますので、簡単にテロワールの説明をさせていただきます。
琉球の製造には長粒種米、いわゆるタイ米が用いられますが、これまでタイからの輸入米が用いられてきました。海外輸出プロジェクトでは、地域に根差した原料調達、いわゆるテロワールが重要、重要視するとのことです。 ワインの世界ではこのテロワールという言葉がよく聞かれます。手前みそですが、私、ワインのソムリエの資格も持っておりますので、簡単にテロワールの説明をさせていただきます。
一九九三年、平成五年の冷夏のときに、不作で、タイ米の輸入に日本は追い込まれました。普通のお米とセットで買って、チャーハンにもしないで、普通のお米だけ食べるなんというようなことが起きたわけですけれども、これはカロリーの問題じゃなくて嗜好の問題。日本食を食べたいという人のニーズに応えてほかから輸入できたということになるわけですけれども。
僕はこれ二年前に行って確認した、タイ米のかめと一緒に確認して、二か年間行っていないんですが、現在、このウナギの動き、どうなっているんですか。くねくねですか。
この琉球泡盛海外輸出プロジェクトは、今お話がございましたとおり、従前タイ米を原料としていたところを国産米、国産長粒種をもって原料に変えるということを考えておるわけでございますが、私ども伺っているところでは、この琉球泡盛海外輸出プロジェクトの輸出目標、まずは二〇二〇年で七十キロリットル、二〇二二年で百キロリットルというふうに伺っており、それぞれ必要な作付面積は十七ヘクタールと二十四ヘクタールというふうに
それから、ずうっと時代が流れてまいりまして、アジア各地で確保していた米が、大正の末期から昭和の初期にかけてタイ米が定着するんですね。タイ米で原料とするということで定着。この理由は、硬質米でさらさらとしておって作業が非常にしやすい、米こうじ発酵するときの、作るときに作業が非常にやりやすい、それからアルコール分が多く採取できるというような利点があって定着したようでありますが。
だから、どうして面積を増やしてタイ米に代わって供給していくか、これも大きな課題となってくると思います。 また、泡盛は、酒は嗜好品でありますから、その質もさることながら、その飲まし方、どうプレミアム感を持たすか、こういう飲まし方によっていろんな変動が出てくる。
米使ったり、あるいは米とアワを混ぜて使ったりしてやってまいりまして、大正末期から昭和の初期にかけて今の米、しかもタイ米の、長粒種米に定着をして今日に至っているということから、この理由としては、硬質でさらさらとして水分が少なくて、それから温度調整あるいはこうじ菌の混ぜ具合等々、作業がしやすかったというようなこと等によると物の資料にあるんですが。
食料自給率は、米の凶作でタイ米を緊急輸入した一九九三年度の三七%を除くと、これも史上最低を更新しているわけです。そのことを深刻に受け止めるべきだと思います。 食料自給率を高めて強固な生産基盤をつくるために何が必要かということで、やっぱり多様な農業の担い手が必要です。とりわけ、農業生産の九八%を占める家族農業を支援することが大事だと思うんです。
米の凶作でタイ米を緊急輸入した一九九三年度の三七%に次ぐ、史上二番目の低さであります。 食料自給率は、国内の食料消費が国内の農業生産でどの程度賄えているのかを示す指標ですが、国民の食料の六割以上が外国頼みというのは、国の存立、食の安定供給の土台を揺るがす事態ではないかと思うんですが、いかがですか。
タイ米が日本の和食に合わなくて、おいしくないという声もたくさん聞こえました。そして、つい最近は野菜が高騰いたしました。レタスやキャベツが本当に宝物になって、私のふるさとはキャベツの産地でありましたので、もうかった人も出たようであります。 そんな中で、世界の人口は増えています。日本だけは減っています。そして、食料を生産できる農地は減っています。
今から約三十年ぐらい前になるかと思いますが、お米が凶作で買占めが起きるんではないか、結局はタイ米の輸入になったというようなことがございました。私も、なるべく買わないで、食料需給が逼迫するのを防ごう。家内から頼まれたことを覚えております。あなた、なくなるから早くお米を買いに行きましょうよ。
また、その歴史も、元々はタイから伝わったという説もあるぐらい国際的なものでありまして、原料ではたしかタイ米を使っておったように思います。
どういうところで出ておりますかということなんですけれども、例えば、今、タイ米というのは、昔は外米、外米と言って安いお米の代名詞だったみたいなんですけれども、インディカ米というのは非常にカレーに合うということで、結構人気です。 これを見てみますと、タイ米、五キロ千六百円。これですと、大体、日本でいうと国産米の価格と同等でございます。タイのジャスミンライス、香り米、二キロ千五百九十八円。
しかし、売り渡し予定価格が高く設定しているがために、これより高い値段で正直に卸売業者が売ろうとしても、輸入米が国産米より高ければ、先ほどのタイ米は特殊なケースですけれども、多くの場合は売れないから、調整金という存在をもって安くしなければならないという構造なんですよ。 この売り渡し予定価格、一体誰がどのような方法でつくっているんでしょうか。
今の国際価格が、FOBで、タイ米で八十円ぐらいなんですけれども、何と今、中国では二万円を超すような中国産のコシヒカリが出現している中で、日本が七千円とか八千円の市場が出ているというのは本当にびっくりです。これを考えても、数年後に米だけで食べている人はどんどんやめていくというのがわかると思うし、それに対する政策というのがあるはずです。
あのときは、たしか緊急的に米を輸入しようかというようなお話になりまして、タイ米というのが大変話題になったわけですね。ラグビーボールは楕円形をしていますので、練習すればするほど若干タイ米に見えてくるぐらい、タイ米が話題になっていたわけなんです。
当時の農水省の回答は、ミニマムアクセス米というのは一度国内に入れる、受け入れるということが条件とされているから、なかなか例えばタイ米を日本の引取り分だけアフリカに支援に回しましょうということは難しいんですということを言われていたんですが、何かちょっと工夫をしてみますというか、検討しますというような言いぶりでありました。 その後、何か検討はされたのでしょうか、お伺いいたします。
それで、アメリカ米とタイ米だ何だ、全部合わせて八百万トンの米が全部置きかわる。一割は残ると言っていたのかな。しかし、日本人が長い粒の米を食わないのと同じように、短い粒のジャポニカ米というのは、アメリカは今せいぜい三十万トンしか生産していないわけです。
○高井委員 九月二十二日ですか、内閣府の方から発表で、事故米の横流しの可能性を考えて、すべて廃棄処分することに決定されたということでありますが、これは、この朝日新聞に載っていたとおり、十二月三日に食用で売ったタイ米からカビ毒が検出されて以来、袋を全部あけて調査することになった、そうしたら、十二月は二十九件、一月に関しては二十八件と、今まで少なかった発見が急増したということがございました。
一般輸入米ですと、平均落札価格、これはタイ米を買っているところの落札価格が一番大きいのが、例えば一九九六年見ましょう、六万八千百四十二円で落札価格をして、政府はそれで二十四万七千七百円で売っているんですよね。二十万ですよ。ですから、平均の落札価格と売渡価格の差というのは二十万としても、これ一千万トンであれば二兆円になると思うんですよ。今の四百幾らというのは何かの間違いじゃないですか。
タイ米であれベトナム米であれ、それは、その地域で米をつくっている生産者がタイにもベトナムにも中国にもどこにもいるのです。
ところで、農水省の三笠フーズによる不正規流通の中間報告をいただいておりますが、それによりますと、中間報告には住友商事のタイ米百四十六トンのカビによる事故米が盛り込まれていないが、これはどういう扱いなのかということなんです。
○山田俊男君 先ほど米長委員への答弁で、三笠フーズでは工業用のりへの売却がゼロだというふうにおっしゃっていたようにお聞きしましたが、そうすると、この百四十六トン、百四十五トンですか、このタイ米も実は食用に転用されたというふうに見ていいんですか。
当社は、平成十七年八月十三日にミニマムアクセス輸入米として農林水産省に向けタイ米を七千トン輸入しました。その一部、約百四十六トン、以下タイ米、について検疫当局よりカビ発生の指摘を受けました。このカビは、輸送途上の水漏れにより発生したものと推測されますが、カビが発生したタイ米については、農林水産省との契約条件により当社が買い取り、処理することになったものです。
米の国際価格の指標となっておりますタイ米の輸出価格につきましては、昨年の秋ごろから高騰しております。特に本年の三月から四月にかけまして激しく上昇しておりまして、現在では、昨年の秋ごろの価格と比較をいたしますと、三・二倍ぐらいになっております。 これに先立ちまして、ほかの穀物、例えば小麦、大豆といったものも価格が上昇しておりまして、こちらは一昨年の秋ごろから高騰しております。