2021-03-30 第204回国会 参議院 農林水産委員会 第7号
例えば、タイラギ漁は二〇一二年以降は休漁になっています。タイラギのへい死が問題になっています。地先で潮流がどのように変化しているのか、魚介類の分布などを調査しているでしょうか。
例えば、タイラギ漁は二〇一二年以降は休漁になっています。タイラギのへい死が問題になっています。地先で潮流がどのように変化しているのか、魚介類の分布などを調査しているでしょうか。
例えば、タイラギ漁は、今季、七季連続で休漁となりました。調査で稚貝などが見られるというふうなよい兆候も見られることでありますので、県で取組を始めた種苗生産を更に拡大してほしいというような声が上がっております。国としてもぜひ引き続き支援をしていただきたいとお願いをいたします。 今後の四県協調の取組についてお伺いします。
潮受け堤防をつくったがために、有明海異変を生じさせて、水質改善事業は、巨費を投じたにもかかわらず、タイラギ漁は七年連続、漁もできない。ノリは色落ち、水産資源は、甚大な影響を与えて、漁民は塗炭の苦しみを長年にわたってあえいでいるわけであります。潮受け堤防を開門しなければ、この問題は解決できません。 そして、農漁共存です。
一九九七年にギロチンと言われる潮受け堤防が閉め切られて以降、タイラギ漁は激減、養殖ノリの色落ちなど漁業被害に苦しむ漁師の皆さんの姿や苦しみの声、怒りの声を思うと、これ、大臣が控訴しないと言われたことに強く抗議をしたいと思います。 昨日、有明訴訟原告団、漁民の皆さんと弁護団の皆さんがお見えになりました。皆さんから、山本大臣に会っていただいたんだとお聞きしました。
例えば、名産のタイラギ漁であります。佐賀大浦、福岡柳川、大牟田など、三年連続の休漁であります。十月十五日から二十九日に調査した五十五地点で成貝が確認されたのは湾奥中央部の一地点だけ、百平方メートル当たり三個体で、漁ができる基準となる百個体以上にはほど遠い状況だったということです。 佐賀の有明海漁協の漁民の声があります。これまでの不漁は、タイラギの稚貝は発生するが、夏には死ぬのが問題であった。
一番水揚げが多かったタイラギ漁は一九九三年から操業停止となり、いわばことしで二十年間の連続休業だ。私たち瑞穂漁協は、一九九七年の堤防締め切り以後、国、県の方針に従い、いつかは必ずよくなることを願い、十二年間じっと耐え、諫早湾の漁場再生を願ってきましたが、その願いは夢と消えました。
この諫早湾干拓問題、九年に潮受け堤防の締め切り以降、漁民の方々が大きくその生計に影響を受け、ノリを初め、特に最近では漁船漁業の方々、タイラギ漁等々を初め、二枚貝を初め、非常に潮流の変化を受けて漁獲高が激減し、生活が非常に苦しくなっている方がたくさんいらっしゃるという状況になっております。
タイラギ漁でございますけれども、有明海全体でのタイラギ漁、これはちょっと過去の数字でいきますと、昭和四十年代後半から約三十年近くということでとりますと、昭和五十一年が二万トン近くということでございまして、これがタイラギ漁のピークということではなかろうかと思います。
また、相変わらず有明海のタイラギ漁というのは休業が続いております。これは、大量死や赤潮多発と諫早湾干拓事業との関連があるという、そういう指摘が今までかなり出ています。 そこで、大臣に質問いたします。 二〇〇一年初頭の有明海異変の当時から亀井大臣まで既に四人目に大臣が替わっているわけですね。
このような施策を通じて、タイラギ漁を始めとする漁業振興に努めてまいりたいというふうに考えている次第でございます。
こういう形で有明海のタイラギ漁は今もはやほとんど絶望的という、そういう縁に立っております。それを救うためには、この根本の要因を作り出した諫早干拓事業を取り除くしかほかに方法はないと思います。そして、政治の責任において防災問題とか地元の問題を解決すべきです。 諫早干拓は農業用地を確保するという面も当初は強かったけれども、次第に後景に退きました。しかし、もうこの点は断念をするしかないと思います。
これがたくさん生き返る、そしてタイラギ漁が復活していくということは、これ一つの条件だと思うんですね。 この法律によってタイラギ漁というのは完全に復活するんですか。もしそう言い切るんだったら、根拠というものを教えていただきたい。
○小沢(和)委員 私が聞いているところでは、覆砂は生産の回復までなかなか結びつかない、砂をまいた直後は小さいタイラギなどが立つのが見られるが、貧酸素水塊の影響やヘドロ化などで、しばらくするとへい死してしまう、だから長崎県のタイラギ漁は、十年続けて今も休漁のままだということであります。
○山田(正)委員 中村参考人と宮入参考人にお聞きしたいんですが、このタイラギ漁はゼロになった。今までとれておった。あの辺の名産であった。私どもも、本当においしいタイラギを食べさせていただきました。それが、いつか口に入らなくなった。この原因は何だとお考えでしょうか。中村参考人からお聞きしたいと思うんですが。
○山田(正)委員 森参考人にお聞きしたいんですが、いわゆるタイラギ漁は、かつて私どもも、よく潜水服のでかいものを着て、森さんのところの組合の皆さん方、海に深く潜ってとっておって、食べさせてもらったこともあるのですが、ああいう結果になってしまった。今、どういう状況なんでしょうか、一言で言って。
これまでも近年タイラギ漁の激減、アサリや養殖ワカメの被害、赤潮による天然魚の大量死などが起きています。諫早湾干拓が原因ではないかという指摘に対して、農水省は一貫して干拓事業の環境アセスメントの予測と大きな違いはない、そう主張し続けてきました。 ところが、その環境影響評価のやり方や結論、あるいはその後の調査について今大きな疑問が投げかけられています。
当然ながら、その微粒子が稚貝に影響をして、一晩で数十万とか月に何百万と揚げていたタイラギ漁がとれなくなっている。 これはかなり影響があるのではないかという心配をしまして、地元の干拓事務所、それから九州農政局にも、数年前にも実態を調べてくれというふうなことを言いまして、いや、影響ありませんよというふうなお答えでありました。実際、干拓事業が始まってからやっている。
有明海の砂の質からいいますと粘土質が非常に多いのでありますけれども、ただありがたいことに、天の恵みだと思いますが、この今とられている取砂地といいますか、採砂地のところがまさにタイラギ漁の一番盛んなところなのです。そこの砂をとられております。 私が当選しましてから直後、九州農政局長さんを初め説明に来られました。
タイラギ漁はどれくらいとれたということを示してください。
なぜタイラギ漁を殺してまでとられるのでありますか。
愛媛県の松山市沖でタイラギ漁をしていた潜水作業員がサメに襲われて行方不明になってからきょうでちょうど一カ月目ということになるわけですが、瀬戸内海の各漁協はアワビやタイラギ貝などの潜水漁を打ち切り、それに従事をしていた漁業者は大変今困っているという状況もあるわけです。