2018-11-30 第197回国会 衆議院 国土交通委員会 第4号
○池田政府参考人 今般導入するチェーン規制の内容につきましては、全車種につきまして、区間や時期を限定してタイヤチェーンの未装着車の通行を規制するものでございます。 区間の選定に当たっては、道路勾配が五%以上の峠部などで、過去に立ち往生によるあるいは雪による通行どめが発生している区間を考えております。
○池田政府参考人 今般導入するチェーン規制の内容につきましては、全車種につきまして、区間や時期を限定してタイヤチェーンの未装着車の通行を規制するものでございます。 区間の選定に当たっては、道路勾配が五%以上の峠部などで、過去に立ち往生によるあるいは雪による通行どめが発生している区間を考えております。
次に、タイヤチェーン義務化について、先ほど加藤鮎子委員からも御指摘がありましたので、質問を用意していたんですが、一問だけ質問させていただきます。
○もとむら委員 今の大臣の答弁をいただいて、ちょっと一点だけつけ加えて質問したいんですが、周知に関して、タイヤチェーンの義務化について、二、三日前に雪の予報を見て、タイヤチェーンの周知をするとか、極めて限定的な場所のみという答弁を先ほどしていたというふうに思いますが、どのような形で地元の皆さんに対して周知をしていくのか、お伺いいたします。
これらの作業に加えまして、委員御指摘のとおり、特に北海道を始め積雪寒冷地におきましては、道路の除雪、運搬排雪、凍結防止剤を散布すること、道路の路盤が凍結、融解することによって損傷すること、タイヤチェーン等によって舗装が早期に劣化すること、地吹雪の発生を防止するための防雪対策が必要なことなど、北国特有の解決すべき課題があると認識をしております。
また、御指摘のように、これから冬期に入りますと、降雪によりまして立ち往生、スタックが発生いたしますとまた渋滞が大変懸念される状況になりますので、この冬期の円滑な道路交通を確保いたしますために、例えば冬タイヤ、チェーンの装着の呼びかけをトラック協会、それから道路の情報板による注意喚起、こういったことをさせていただいてございます。
そのほか、冬タイヤ、チェーンの装着の準備の呼びかけでございますとか、ツイッターを活用した通行止め状況の提供など、情報提供の充実などを行うということを、今回の二月の大雪を、反省を踏まえまして対策を講ずることとされているというふうに承知しております。
こうした経験や北海道の取り組みを参考といたしまして、今後の改善策としては、まず、ふだん雪が降らないところにおきましても、関係道路管理者が事前に調整して除雪の優先区間を設定する、除排雪用の資機材の適切な配備それから協定等による調達、立ち往生車両の発生を抑制するために早目に通行どめを実施する、豪雪地帯との除雪機械等の連携の強化、冬タイヤ、チェーンの準備の呼びかけ、さらには、ツイッターによる通行どめ情報の
その上で、私から、まず、不要不急の外出を避けること、それから、タイヤチェーンをつけていない車での運転は極めて危険というようなことを申し上げた上で、関係省庁にも対応をお願いしました。 また、事業主や校長先生に対しては、やはり生徒の早目な帰宅、職員の帰宅を要請させていただきました。
○中原大臣政務官 高速道路株式会社に対して今回どのような指示を行ったのかということでありますけれども、東名高速道路におきましては、十四日の日、十五時十五分から順次チェーン規制を行っておりましたけれども、十七時ごろより短時間に降雪量が大変多くなったこともありまして、タイヤチェーンやスタッドレスタイヤを装着していない車両が十九時ごろに立ち往生となる事象が発生し、これら立ち往生車両を先頭といたしまして、四十
それから二番目に、点呼におきます気象あるいは道路情報についての適切な指示を行うということ、それから三番目には、道路状況に応じましたタイヤチェーンなどの安全装備を搭載することの確認、さらに点検を指示しております。それから四番目には、運行する道路の状況を熟知した、よく知った乗務員の適正配置と、教育訓練の実施を徹底しておるところでございます。
適用除外になります車は、消防用自動車、救急用自動車、除雪車等、極めて公共性、緊急性の高い自動車、あるいは特殊な作業をする自動車、あるいはタイヤチェーンの着脱が一般の人のように円滑に行うことが困難な場合が考えられます身体障害者の運転される車などについて、罰則をもってまでスパイクタイヤの使用を禁止することは適当でないという観点から、スパイクタイヤの使用規制の適用除外をすることにいたしたものでございます。
それと、最近の方方にはタイヤチェーンの装着なんかも余りスムーズでないという問題もございます。その辺を広く講習会を実施するなど、今後計画的に安全教育を高めていかなければならないと思います。また、地域に流入される人々に対する広報、そういうようなことも相当計画的にやっていかなければならないのではないかと思います。
東京にも一遍雪が降ると大変混雑しますが、スノータイヤ、タイヤチェーン、それからちょっと置いておいて当て逃げをされたり、雪の道では車が自然と近寄って接触して事故が起きる、その修繕費等々を挙げると、一台の自動車を維持していくために相当な経費がかかる。
現在、スパイクタイヤによります舗装の摩耗が先生御指摘のとおり問題となっておりますが、従前よりタイヤチェーンによります舗装の摩耗問題が存在しておりまして、建設省におきましては、耐摩耗性舗装の研究開発を行い、積極的にその向上を図ってきております。
まず第一点目のスパイクタイヤ対策としての道路舗装の改良状況等でございますが、現在スパイクタイヤによります舗装の摩耗が問題となっておりますけれども、私どもの方におきましては従前よりタイヤチェーンによります舗装の摩耗問題が存在しておりまして、建設省及び北海道開発局におきまして耐摩耗性舗装の研究開発を行いまして積極的にその向上を図ってきているところでございます。
○政府委員(田中淳七郎君) 現在、スパイクタイヤによりますアスファルト舗装の摩耗が問題となっておりますのは先生御承知のとおりでございまして、従前よりタイヤチェーンによる舗装の摩耗問題が存在しておりまして、建設省の土木研究所及び北海道開発局の試験所等におきまして耐摩耗性舗装の研究開発を行い、積極的にその向上を図ってきたところでございます。
それから建設省の土木研究所で行いました、いわゆる雪氷路面といっておりますが、雪の氷の路面での調査によりますと、例えば乗用車では登坂能力の一番大きいタイヤチェーン装着時におきまして八%の勾配でも十分発進が可能である、それからスパイクタイヤでは運転手のこれは技術の差によりますけれども、発進可能な勾配に相当大きな差があるという結果が出ております。
次に、舗装についてでございますが、現在スパイクタイヤによる舗装摩耗が問題となっておりますが、従前よりタイヤチェーンによる舗装の摩耗問題が存在しておりまして、建設省においては従来から耐摩耗性舗装の研究を行ってきておるところでございます。また、維持、補修等の管理面については、凍結防止工法、舗装の補修工法等研究を進めることとしております。
現在スパイクタイヤによる舗装摩耗が問題となっているわけでございますが、建設省におきましては、従前よりタイヤチェーンによります舗装の摩耗問題等がございまして、従前からすり減りにくい舗装の研究開発を行ってきているわけでございます。
あるいは雪国のバス会社と協定してでも何人か行って実地に雪の上を走って、タイヤチェーンの装着の仕方、カープのハンドルの切り方、そういうのは事故を起こさないために毎シーズンきちんと各会社が講習会を持つなりあるいは機関として団体として講習を持つなり、適切な指導をしていただくことが正しいと思うのでございますが、その点、運輸省の御見解はいかがでございましょう。
○政府委員(沓掛哲男君) 雪寒地域におきます舗装の損傷はスパイクタイヤ、チェーン等による摩耗のほかに、夏場におきます流動あるいは舗装の老化等により生ずるものであります。このため、舗装補修費の中でスパイクタイヤの原因による被害額を特定することはなかなか困難でございます。
しかし、例えば道路舗装に例をとりますと、タイヤチェーンあるいはスパイクタイヤ等でたたきますので、道路の損傷というのは物すごいものがございます。それこそ穴ぼこだらけの道路になっております。
これにつきましてはスパイクタイヤが普及する以前からタイヤチェーンがございますが、それに対する強い舗装といったような研究もいたしておりまして、舗装の技術指針等に組み入れてまいってきたところでございます。