今の質問にも関連するんですけれども、来年にクレイ社のタイタンとIBMのセコイアがそれぞれ二十ペタを実現する、今の日本の十ペタ、京の二倍になるということはもう確定をしているわけでありまして、今、DOEが調達者ですけれども、非公表となっていますが、連邦調達規則というのがあって、これはフェデラル・アクイジション・レギュレーションですが、そのコードで非公表となっていないならば出てくるはずなので、これは正式に
平智之
現地で現行法に基づいて海賊対策が始まったのは三月の末でありますが、その実施が始まる少し前の三月十九日に起きましたバルカー船タイタンという船の海賊事件がありました。報道はされておりませんが、この事件について政府は何か報告を受けていらっしゃいますか。
山口那津男
このアデン湾、航海を二往復した経験を持っているそうでありますが、この船長さんがおっしゃっておりましたのは、ちょうどタイタン号が被害に遭ったときに現場を通りかかって目撃したそうであります。そして、小型のボートがタイタン号に接舷をしているところを、その横五マイル付近をかすめて無事通過をしたと。
山口那津男
○政府参考人(伊藤茂君) 御指摘のタイタン号、ばら積み運搬船でございますが、この事件は、今年の三月十九日にソマリア沖を航行中であったものでございまして、このギリシャ船社の運航する貨物船が海賊の襲撃を受けて乗っ取られた事件でございます。
伊藤茂
タイタンII、IVにつきましては、九三年に一回失敗しておる。九八年に一回失敗、九九年には二度続きで失敗です。
中国の長征II、III、IVにつきましては、九一年失敗、九二年失敗、九五年失敗、九六年に二回失敗しており、その後は順調に来ております。
ロシアのプロトンにつきましては、九三年に失敗、九六年には二度失敗、九七年失敗、九九年には二度失敗しておる。
近江巳記夫
○政務次官(斉藤鉄夫君) アメリカでは、タイタン、デルタ等、打ち上げロケットはすべて民間がつくって民間打ち上げでございまして、そういう中で、これまでの蓄積を使って、いわゆる使い捨てではない再利用可能なロケットということが旧マクダネル・ダグラスを中心にベンチャー化しているということでございます。
斉藤鉄夫
既にアメリカでは、静止軌道に四・五トンの衛星を打ち上げることができるタイタンⅣが一九八九年に運用開始され、またヨーロッパでも、静止軌道に二・三トンの衛星を打ち上げることができるアリアン4が一九八八年に運用開始されているというふうに聞いておるところでございます。
宮路和明
それから、国際衛星通信に使いますインテルサット六号という衛星がございますが、これを搭載しました米国のタイタンロケットの失敗というのが一回、計二回でございます。全体でいいますと成功率は約九五%という率になってございます。
中村方士
○説明員(中村方士君) 各国別の昨年の打ち上げの例を言いますと、先ほど言いましたように米国のタイタンが一回、これは米国全体では二十六回打ち上げてございます。それから、欧州のアリアンロケットが六回打ち上げて一回、その二回でございます。そのほか日本の三回とか中国の五回とか、それからイスラエルも一回打ち上げていますが、これはいずれも成功しているということでございます。
中村方士
アメリカでも、シャトルあるいはタイタン、こういったようなロケットの爆発、日本における日航機のああいう状況。巨大技術に対して皆さんも最大細心の注意を払ってつくってはおられると思いますけれども、逆に技術が巨大で事故結果の与える影響が大きいだけに、私はそういうものに対しての一つの自制行為というふうなものが非常に大事だと思うのです。
小川仁一
これに対してアメリカ側が、これも悪評高いタイタン2、このタイタン2というのは古いタイプのロケットで、非常に有毒ガスを発生するロケットですけれども、レーガンはこれを撤去するというふうに約束してまだやってないのですけれども、これがいままだ五十四基残っているわけですね。それからミニットマンの2、3、これが千基、合計千五十四である。この数だけ見ますと、確かにアメリカの方が数は少ないわけですね。
松前達郎
アメリカにつきましてわれわれが知り得たところによりますると、昨年の九月にアメリカのアーカンソー州のダマスカスの米軍基地で大陸間弾道弾タイタンII型ミサイル地下発射サイロでロケット燃料の爆発事故がございまして、当時の報道によりますると、有毒ガスが流出いたしまして二十数人が重軽傷を負ったということがございます。それから、B52爆撃機の墜落事故が五年前の一月にスペインで起こっております。
賀陽治憲
アメリカの場合ですとミニットマン2と3、これを中心に、あるいはタイタンですね、こういうもののICBMを装備して、大体ワイオミングとかミズーリ、サウスダコタ、あっちこっちに基地が置いてある。ソビエトの場合ですと、これはSS16とか17あるいは19というやつですね、こういうものを中心にして大体バイカル湖の西北、クラスノヤルスクですか、その付近から西側の方に配備されている。
松前達郎
もし十メガトンですね、十メガトンというとタイタンあたりが十メガトンまでいくかどうか、そういうところですが、これを五十キロで落とせばどういうことになるかというと、関東平野全部が一発でまいるのです。そうすると、抑止力としては東京ぐらいのところを世界最大の市を一発でやるぐらいものが上等、抑止力になる。抑止力には何かというと、国民とか人命を対象にしてこれをホステージにする。一番抑止力になると思うのですよ。
源田実
一方、アメリカのタイタンはかなり大きなものでございますが、これに比べるとやはり小規模である。
丸山昂
それから一九六五年八月、アーカンソー州のリトルロック基地、ここでタイタンの二型がサイロの中で爆発をいたしまして、火災が起きましたが、核爆発は起こっておりません。
それから、一九六六年二月、フリゲート艦のルース号の甲板上におきまして、核ミサイルを落としましたが、爆発あるいは放射能汚染は起こらなかったということでございます。
丸山昂
○丸山政府委員 この被害の状況につきましては、核兵器を使用いまします地域の地形その他によって大変差異がございますので、御案内だと思いますが、一度国連でこういった問題についての調査があったように承知をいたしておりますが、私ただいま手元に持ってきておりますものは、アメリカの一番大きな弾頭 ——弾頭のスローウェートだけではかりました場合に、ICBMのタイタンの二型でございますが、これが十メガトンでございます
丸山昂
第四のものとしては、タイタンまたはSS9クラスのものが展開されつつあると思われるが、反面、技術者が少ないこと、資材が制限されていること、さらに開発に長期計画で取り組んでいると見られることからも、昨年の見積もりもおくれ——昨年は、ちょっともう少し早いと見ておりましたが、おくれて、早くても一九七六年または一九七七年までに実用化されることはないであろう、こういうことを言っております。
山中貞則
アメリカのミニットマン2型、あるいはソビエト側のSS9という型、タイタンの改良型でございましょうが、これが三百基。FOBSと書いてありますが、軌道爆弾の実用をどうするか、いろいろな問題が出てきております。
大出俊
日本の科学陣営がその後、大型の一トンなんというのを打ち上げておるわけですから、タイタンなんというものも出てきておるわけですから、そういうアメリカが軍事目的をもって、金に糸目をつけないで、どんどんと予算も出して開発する国の技術というものを、はたしていま千五百億ぐらいの金を使って、これからもどうなるかわかりませんけれども、それくらいのちゃちな金で追いつこうというのは、これは無理な話でしょう。
鈴木強
それで今度はソー・デルタの技術を得て、この次は、システムエンジニアリングが日本で完成しておりませんから、また一トン衛星を上げるということになれば、アトラス・セントールかタイタン3Cか、そういったものの技術導入が必要になってくると思う。それはもうほとんど秘密のままでこっちへ導入されるということもある。
石川次夫
それで、タイタン3というふうなものを今度使わなければならぬというふうなことになるとすれば、タイタン3というのは御承知のように軍用衛星とスパイ衛星をほとんど打ち上げておるというようなことにつながってくるわけでありますから、これまたいろいろ問題があるのではないか。一体ロケット、ロケットといっておるが、衛星関係で日本はまだまだ相当開発の余地があるし、やらなければならぬ。
石川次夫
たとえば一段、二段、三段と分かれれば一段だけそっくりセットにして持ってきて、これは決して分解してはいかぬというような形で持ってくるという形にもなりかねないし、ソー・デルタを入れても、これは五百キログラムということになっておりますけれども、その次にはタイタン3を使わなければならぬか、あるいはアトラス・セントールを使わなければならぬかという問題で、ソー・デルタを入れてその上に立って日本が技術を開発するということにはなってこないのではないか
石川次夫
アメリカのほうはどうかというと、タイタン3を使って、そのうち計画しているものは大体四トンぐらいのものです。ものすごく大きなものです。非常にグローバルなものを打ち上げようとしておる。
石川次夫
この間もロサンゼルスからバンデンバーグ基地に行って、ミニットマンであるとか、タイタン2型とか、すごい大陸間弾道弾とかICBMを見てまいりました。それが何千発もあるわけです。そういうものとの、たとえば友好国に対する取りきめはあるのかというと、あるというのです。私もいままでないと聞いておったわけです。しかしわれわれの答弁する範囲ではないと、そのいわば案内してくれた将校さんは言うわけです。
伊藤惣助丸
一トンの通信衛星ロケットということになれば、アトラス・セントールというものを使わなければならないということになって、もうこれはタイタン3Cなんというものはとても日本に技術導入されるとは考えられませんから、そうするとアトラス・セントールにいく過程では、ソー・デルタの技術が入れば、日本の独自の技術でそのままでいける、そういう自信がございますか。
石川次夫