2011-05-24 第177回国会 参議院 法務委員会 第12号
○熊谷大君 震災前のことですけれども、何か震災前と言うと遠い昔のような感じがしないでもないんですけれども、タイガーマスク運動があって全国の伊達直人さんが、もう全国的に善意の輪が広がっていったと思うんですね。
○熊谷大君 震災前のことですけれども、何か震災前と言うと遠い昔のような感じがしないでもないんですけれども、タイガーマスク運動があって全国の伊達直人さんが、もう全国的に善意の輪が広がっていったと思うんですね。
児童養護施設については、ことし、タイガーマスク運動というので急に全国的に有名になったわけでございますけれども、今この時点で、児童養護施設の今申し上げた体制とか専門性とかを考えて、そのあり方についてどういう御方針を持っておいでになるか、小宮山副大臣にお伺いしたいと思います。
○菅内閣総理大臣 まず、タイガーマスク運動ということについて、私は、多くの国民がやはり何らかの形で、困っている子供だけには限りません、いろいろな形で困っている人に対して手を差し伸べたいという思いを持っておられることの一つのあらわれだと思っております。そして、このことはよく、寄附に関して、アメリカなどに比べて、日本では非常に一般的に寄附が少ないということが言われます。
児童養護施設などに善意の連鎖が広がっているタイガーマスク運動。この伊達直人と名乗る匿名の善意は、私たち国民に温かな気持ちを運んでくれています。しかし、永田町の直人さん、あなたの言動は、政治への信頼を損ねるという負の連鎖を拡大し、国民感情とのずれを増幅させるばかりです。