1986-02-17 第104回国会 衆議院 予算委員会 第10号
ただ、「戦後の未解決の諸問題」こういう田中・ブレジネフ会談の共同声明に返った、こういうことでございますが、私は去年、沖縄北方特別委員会でも既に指摘をいたしておるのでございますが、その前の年の七二年に、当時のブレジネフ書記長がソ連邦結成五十周年記念で日ソの問題については言及をいたしておるわけであります。総理はそのことを御存じなのかどうか。
ただ、「戦後の未解決の諸問題」こういう田中・ブレジネフ会談の共同声明に返った、こういうことでございますが、私は去年、沖縄北方特別委員会でも既に指摘をいたしておるのでございますが、その前の年の七二年に、当時のブレジネフ書記長がソ連邦結成五十周年記念で日ソの問題については言及をいたしておるわけであります。総理はそのことを御存じなのかどうか。
いつも原点になるのは七三年の田中一ブレジネフ会談の共同声明を言っておるわけでありますが、その前の年の暮れ、七二年十二月にソ連邦結成五十周年記念というのがあるのです。そのときにブレジネフ報告というのがあるわけでありますが、そのブレジネフ報告は日ソ間の未解決の問題ということで明記をされておるわけです。私は、たまたまこの会議に社会党を代表して参っております。
抑留漁民の釈放につきましては先生御案内のとおり、昨年秋以来わが方が非常に強くソ連側に申し入れた結果、昨年の十二月にソ連邦結成六十周年の恩赦という形で、当時抑留されておりました二十九名の漁民が全員釈放されたという経緯もございます。
○芳賀委員 そこで、判断の資料としてこちらから申し上げますが、昨年一九七二年十二月二十一日、ソ連邦結成五十周年の記念式典の際に、ブレジネフ書記長が行ないました演説内容を所持しておるわけですが、彼の演説の中で、わが国と関係のある問題については、一つは、アジアにおける集団安全保障体制の構想というものをソ連が提起してこの推進に当たるという主張。
それはそれといたしまして、これは外務省の方にお聞きしたいのですが、昨年の暮れの「ソ連邦結成五十周年記念式典におけるブレジネフ書記長の演説」を読んでみますと、「同志諸君、わが平和、善隣及び諸国民間の友好の政策の基本的諸原則に立脚して、ソヴィエト連邦はアジアにおける集団安全保障体制の構想を提起した。
○森元治郎君 いまのような情勢、ようやく、ブレジネフのソ連邦結成五十周年記念の演説などを見ても、なかなか含みのありそうなお話をしておられるようで、おもしろい段階にきていると思うんです。したがって、こういうときには、やはり決断と実行の人、街頭演説じゃないけれども、決断と実行の人——田中角榮総理大臣がやっぱり行って、あそこでばしっと話をすることが大事だと思う。
○川崎委員 けさの新聞あるいはテレビと、いろいろ報道がなされておるわけでありますが、日ソの平和条約交渉について田中総理の親書を新関大使を通して手渡されたということになっておりますが、この点については、たまたま昨年の暮れのソ連邦結成五十周年の記念式典に、私党を代表して参っておりまして、ブレジネフ書記長が三時間余に及びます演説の後半の部分において、日ソ間の懸案のいろいろの問題について七三年中に交渉をいたしますというふうなことを