1987-09-02 第109回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号
我が方がとりました措置というのは、ポクロフスキー在京ソ連通商代表部代表代理に対する自主的な国外退去を求めたわけですけれども、ポクロフスキー氏に関しましては、東京航空計器問題ということで日本側の関係者は送検をされておりますけれども、この関連で日本の国内法に違反する行為をしたということでありまして、この事件が起こりましたのは七月二十日です。
我が方がとりました措置というのは、ポクロフスキー在京ソ連通商代表部代表代理に対する自主的な国外退去を求めたわけですけれども、ポクロフスキー氏に関しましては、東京航空計器問題ということで日本側の関係者は送検をされておりますけれども、この関連で日本の国内法に違反する行為をしたということでありまして、この事件が起こりましたのは七月二十日です。
先ほどお話しの在ソの日本大使館の防衛駐在官及び在京のソ連通商代表部に対する国外退去の要請等、一連の余り好ましからざる問題が相互に起こっていることは事実でございます。
○政府委員(長谷川和年君) 本件についての対応というのは我が方としてはその後特にとっておりませんけれども、東京におきましてほぼ同時に私が東京のソ連大使館の臨時代理大使を招致いたしまして、これは本件ではございませんけれども、東京でございました東京航空計器に関する在京のソ連通商代表部の代表代理の公的資格にそぐわない行動につきまして注意を喚起し、また、本人が日本に滞在することは不可能であり、短い期間内に日本
同じく横田基地スパイ事件のアタショーノフ元通商代表部員と伊達の関係でございます、 伊達が勤務いたしておりました中国技術センターから、中国情勢に関する研究会の開催案内、これがソ連通商代表部に送られまして、アタショーノフがこの勤務先を訪問したということが最初の接触でございます。
それに合わせて外務省の方も、過日の駐日ソ連通商代表部の代表代理に国外退去を求めるということに相なったわけでありまして、その辺の経過、それから私たちから見ると、確かにスパイ、横田基地の問題あるいは東京航空計器の問題等々、これは事実関係については、ある程度正確に言いますれば裁判でしかわからないということになろうかと思いますけれども、何かお互いに報復が始まったというふうに感ぜざるを得ないわけでございます。
それと同時に、きょう同じように日本側がポクロフスキー駐日ソ連通商代表部の代表代理にとった措置もいわゆるペルソナ・ノン・クラータ、この人は民間人ではない、ソ連の政府を代表しておる人だと思いますが、好ましからざる人物というような言葉ではなくて、新聞記事にある、いわゆる日本滞在が不可能である、そういうような措置であったと理解してよろしいですか。
先ほど官房長官のコメントもございましたが、とにかく外務省の長谷川欧亜局長が、早速ソ連通商代表部のユーリー・ポクロフスキー代表代理を国外退去処分、これは航空機器メーカー幹部が自社の技術資料を在日ソ連人に流していた事件に関連したとして退去処分を通告した、こういうことでございますが、なぜ対抗措置ととられても仕方ないようなそういうやり方で持っていかなければならないのか。
警視庁公安部では、東京都狛江市にございます東京航空計器株式会社の総務部付清水実が、昭和六十一年四月十六日、勤務先であります東京航空計器株式会社から、同社所有のフライト・マネジメント・システムに関する研究開発成果資料を会社外に無断で持ち出して窃取したほか、その他航空機技術、航空機開発プロジェクトに関する文書、資料等を会社外に持ち出し、これらを現物あるいはコピーの形でソ連通商代表部Y・G・ポクロフスキー
第三点は、在日ソ連通商代表部等の拡充については当面検討しない。これは通商代表部の人員の拡大とかあるいは地方における支所の設置、あるいは極東貿易公団の新しい事務所の設置、そういうものは当面認めない、検討しないということでございます。
まず申し上げたいことは、ソ連通商代表部というのは、ただいまも御指摘がございましたとおり、通商条約に基づきまして、大使館と同様の特権免除を持つというきわめて特殊な性格を持っているわけでございます。
それから、私は冒頭に日ソ漁業交渉の問題を申し上げたのですけれども、向こうに参りましたり、あるいはこちらの関係で友好団体といろいろな会合を通じてお話し合いをしております場合に、私どものところにも要望書が参っておりますけれども、「日ソ貿易の増嵩に伴なう「在日ソ連通商代表部々員」の増員に関する要望書」、もう一つは「日ソ沿岸貿易の発展に伴なう「ダリイントルグ日本駐在事務所」の開設に関する要望書」というふうなことで
しかし、従来の国会答弁では、ソ連側からまだこの点についての話し合いの申し出もない、ソ連からの話もあって、こう言われておるのでありますけれども、すでにソ連通商代表部の方からは欧亜局長の方に、速やかに話し合いをしたい、欧亜局長の方は何か国会で忙しいからそのうちに対応する、こうなっているらしいのでありますけれども、この点はいかがですか。
○愛知国務大臣 このむずかしい相互主義の問題はともかくといたしまして、日ソ間の貿易関係の仕事のやり方、また事務所の交換設置——交換設置ということばは当たりませんけれども、そういう問題については私も年来いろいろ苦心しているところでありますが、現在の実情を申し上げますと、たとえば在京ソ連通商代表部に例をとりますと、三十二年の十二月に通商条約でその設置が認められたわけで、当初は二十五名駐在しておりましたが
ここ二、三日は在日ソ連通商代表部のドムニッキー氏が、戦争終結宣言による国交回復の提案をしたとか、あるいは情報を流したとか騒がれております。このいきさつと内容、その処理の仕方を鳩山総理大臣、重光外務大臣から、そうしてまたこれに関与しておると称される河野農林大臣から、このおのおのから詳細にお答えを願いたい。