1990-06-22 第118回国会 衆議院 外務委員会 第12号
また「アジア・太平洋地域の戦略的枠組み」、この国防省報告では、今後十年間においてアジアからの米軍の削減、撤退計画というものが出されておりまして、その第一段階では、当初三年間、日本、韓国、フィリピン等の駐留米軍の一〇%程度の削減、そして第二、第三段階では、ソ連軍事力の動向を見きわめるというふうになっておりますので、今後米ソの軍縮交渉が進展していくその程度によっては、大規模な削減、撤退をする可能性が高いというふうにみなされているわけであります