1993-04-07 第126回国会 衆議院 農林水産委員会 第8号
ソ連艦の状態は不明。」これは不明というのは、人間の場合行方不明といった場合は大体死んでいますが、軍艦も恐らく沈没をしている可能性の方が高いと私思うのですが、一応不明と書かれている。 それから七四年の五月、「カムチャツカ半島のペトロパブロフスク海軍基地近くで、米スタージョン級原潜ピンタドがソ連ヤンキー級弾道ミサイル搭載原潜と正面衝突。ソ連艦の被害は不明。」これも不明。
ソ連艦の状態は不明。」これは不明というのは、人間の場合行方不明といった場合は大体死んでいますが、軍艦も恐らく沈没をしている可能性の方が高いと私思うのですが、一応不明と書かれている。 それから七四年の五月、「カムチャツカ半島のペトロパブロフスク海軍基地近くで、米スタージョン級原潜ピンタドがソ連ヤンキー級弾道ミサイル搭載原潜と正面衝突。ソ連艦の被害は不明。」これも不明。
その中で、例えばフランスなりは、あるいは海上におりますソ連艦なりはまた違う。それでフランスの多国籍軍というのは、アメリカの要請に従って出たのではないんですよ。これは欧州会議で決めて出てきたわけですから、このフランスの多国籍軍というのとアメリカ多国籍軍というのは違うわけですよ。
そこで、新聞なんかを見ておりますと、例えば東芝機械のNC機械とソ連の原潜の低音化は直接の因果関係はない、西欧側の資料で判断すると稼働前野に配備されているというように因果関係はないという議論もあれば、あるいは海上自衛隊の潜水艦とソ連艦のスクリュー音は酷似しており、これはどちらも東芝機械の製品だ、ココム違反の消せぬ証拠だというような報道もなされております。
○西廣政府委員 御指摘のソ連の潜水艦が火災を起こしました際には、私どもの方は、海上保安庁の方から災害派遣の要請がございまして、救難機が現地に飛びまして、救難をしようという呼びかけをしたわけでございますが、ソ連艦の方から救難の必要はないということで拒絶されましたので、以後は状況を監視をするという状況でございました。
「ソ連艦を常時識別」する。「カムチャツカ南部まで」見れる。特に、この見出しの中で、「防衛庁、極秘で配備中」というのが非常に私は気になったんですが、この内容について防衛庁から説明してください。
宗谷海峡にソ連艦を常時識別するために強力な監視装置を極秘で配備するというこの方針に対して、これはソ連を非常に刺激すると思うのですが、日ソ関係の改善という点に絡んで、外務大臣としては果たしてどのように思われるか、外務大臣の感じられたところ、そして防衛庁長官も一言御答弁をいただきたいと思います。
防衛庁が、宗谷海峡でソ連艦を常時識別するために強力な監視装置を極秘で配備中、こういう見出しで伝えられているわけですけれども、事実関係は一体どういったものであるか、これを説明していただきたいと思います。
私どもは慎重に計画を立てまして共同訓練をやったわけで、結果として事故を起こさずに済んだということで大変喜んでおるわけですが、残念なことに、その訓練に参加する途上の米艦あるいはそれに伴って行動しておったと思われるソ連艦が被害を発生させたと思われているということについてはまことに遺憾なことだと思っております。
起こしたのは参加する途中、来る途中の米艦とそれと一緒になって行動しておったソ連艦、これが起こしたと考えられます。それはいろいろな被害調査をまとめた結果そういうふうに考えられるわけでございます。そこで、訓練そのものが事故を起こしたんではないということをしばしば申し上げてきたわけでございます。
○秦豊君 やはりはえなわの事故、つまり加害者の可能性があるのは米艦、ソ連艦、自衛艦であると、こう三つ言われている。しかし、状況的に見ると自衛艦の可能性が大変少なくなりつつあって、そして残るのが米艦とソ連艦である。こういう点ははっきり決着をつけなければだめです。
○中西一郎君 ちょっとここで、外交、防衛の関係の本筋というと悪いかもしれませんが、それをちょっと外れまして、はえなわ事件のその後の処理をどういうふうにしていくのか、だんだん漁船も帰ってきつつあると思うのですけれども、漁船が帰ってくると、被害額が大体わかってくるのじゃないかと思いますが、その被害額がわかった上で、おおむねの金額も聞きたいですけれども、米艦が何隻あるいはソ連艦が一隻だったと思いますが、あの
私がアメリカ大使館等、米側の方からヒヤリングをした結果によりますと、米側からも、このソ連艦の混在の可能性ということについては、すでに詳細の情報が外務省に対してあるいはその筋に対して日本側に提供されておる。しかるに、その提供された資料については公表されていない。
まず確認をさせていただきたいのですが、先ほどからのお話を承っておりまして、秋田沖の方でソ連の艦船が日米の艦船にぴったりとついて行動しておった、そしてある時点で前へ出て対潜訓練を行う、特にそのときはソ連の潜水艦が前方に浮上をしていたというようなことが情報として伝えられておりますけれども、この場合ソ連艦がそのような操艦行動をしていたかどうか、その辺は組合員の方々あるいは被害を受けられた方々で確認をされた
それから積丹半島の西側を米艦及びソ連艦が行動したということにつきましては、外国の艦艇の行動でありますので別に事前の通報もなければ航行警報ももちろん出ていないわけでございます。
これらの事故は、自衛艦によるものではないと考えられるものの、日米共同訓練の後半に参加する米軍艦艇やソ連艦により発生した可能性があると言われており、事実とすればまことに遺憾であります。
これらの事故は、自衛艦によるものではないと考えられますものの、日米共同訓練の後半に参加する米軍艦艇やソ連艦により発生した可能性があると言われており、事実とすればまことに遺憾であります。防衛庁といたしましては、総理大臣並びに外務大臣からお答えございましたが、被害者の方々への補償が速やかに行われるよう関係省庁と緊密な連絡をとりながら最善の努力を払う所存でございます。
この訓練実施中の本年五月十四日から十五日にかけて、及び二十日に、北海道積丹沖等において、はえなわ切断等の被害を受けたとの情報を得ているところでありますが、これらの事故は、日米共同訓練参加中の艦艇によるものでないとは考えられますものの、日米共同訓練の後半に参加する予定の米軍軍艦やソ連艦により発生した可能性があると言われており、事実とすればまことに遺憾であります。
これらの事故は自衛艦によるものでないとは考えられますが、日米共同訓練の後半に参加する米軍艦艇やソ連艦により発生した可能性があると言われており、事実とすればまことに遺憾であります。
なお、この訓練海域は貨物船の航路に当たっておるということでもございますし、また被害地点付近にはソ連艦のペチャがいたということも承知しておるところでございます。 そういうことで、先ほど先生からも御指導がございましたように、事実確認を極力急いでやりたいと考えておりまして、速やかな把握をいたしました後、その結果によりましては訓練の中止を含めましてとるべき措置を早急に検討いたしたいと考えております。
これは、今度の事故の原因になったのは、防衛庁長官の発電であるように思いますけれども、ソ連艦が関係している、この事件に。そういうような発言があったように思うんですが、これはどういう調査になっているのか、その辺いかがですか。
○国務大臣(大村襄治君) ソ連のカラ級ミサイル巡洋艦が十四日の午後から十六日の午後にかけてはえなわ切断が発生した海域である積丹沖合いにいたことから、ソ連艦がはえなわを切断した可能性もあるという趣旨のことを申し上げた次第であります。
また、この海域は貨物船の航路にも当たっておりますし、なお被害地点付近にはソ連艦ペチャがいたということも承知しておるところでございます。
先生御指摘のソ連艦による射撃訓練につきましては、翌二十二日、早速私がコマロフスキー在京ソビエト大使館参事官を招致いたしまして、事実関係の照会、もし射撃を行ったとすれば、一体どういう意図に基づいて行ったのかなとも含めました調査依頼を直ちに行ったわけでございます。
○政府委員(山崎拓君) 防衛庁として一点申し上げておきますことは、ソ連のカラ級ミサイル巡洋艦が十四日の午後から十六日午後にかけましてはえなわ切断が発生した海域である積丹沖にいましたことから、ソ連艦がはえなわを切断した可能性はございます。また、カラ級ミサイル巡洋艦が可変深度ソナーを曳航しておりましたのを海上自衛隊の航空機が確認をいたしております。
これは故障艦をソ連艦から警戒するために飛来したか、あるいは故障の艦を浮上させて連絡をとるために上空にあらわれたか、こういうことが考えられるわけですが、この点は防衛庁、どうお考えですか。
そうして今度は二十三日の日に現実に午後二時五十分ですか、巡視船「もとぶ」の有川船長からは、いよいよこのまま進んでくれば領海に入ってくるということが確実になったので、ソ連の潜水母艦「ボロディノ」に対して、このままのコースで進めば原子力潜水艦らソ連艦四隻は日本領海に侵入する、領海侵入しないように警告するということを伝えましたでしょう。
その後の防衛庁といたしましては、先ほど防衛局長が申し上げましたが、平時の海上における警察活動は第一義的には海上保安庁の任務であることからいたしまして、防衛庁としては閣係省庁との連絡を密にしつつ、冷静に事態を見守ることとし、航空機及び艦船を派遣して監視を実施いたしたのでありますが、ソ連艦の領海通過に対する特別な対応措置はとっておりません。
したがって、きょうこの新聞、これは朝日新聞でございますけれども、防衛庁長官の「ソ連は大変な脅威」というお話の後に、「ソ連艦十隻、対馬を南下」こう続いているわけです。そうすると、国民はこれを見て、これは大変だ、ソ連の脅威というのはすごいのだ、いまにもこうというように受け取れるわけです。
○受田委員 ソ連艦が台湾海峡を通過したということ、そのことは、ソ連の対中国政策、対台湾政策の変更という面があるかないか。これもやはり、アジアの情勢分析というものは常に政府が的確に把握しておかなければならぬわけですから……。
これはソ連艦の誤爆事件のときに私ここで聞きましたが、敵の船をさがせという命令を出した。これは、やってくるやつを守るんじゃなくて、さがしてこい。それが例の誤爆事件になった。同じ意味で、公海に出ていって敵の潜水艦をさがしてハンターキラーをやるということを海上自衛隊が考えているんだとすると、これは私は大きな疑問を持たざるを得ない。