2013-11-08 第185回国会 衆議院 外務委員会 第4号
続きまして、南シナ海、南沙諸島ですけれども、南沙諸島に関しましては、九〇年にソ連海軍がベトナムのカムラン湾から撤退を開始し、九一年から九二年にかけて米軍がフィリピンのクラーク空軍基地、スービック海軍基地から撤退を開始した後、九五年から、漁民の避難施設を名目に南沙諸島のミスチーフ礁に構造物を設置いたしました。これが、九九年ごろまでには、ヘリポートも備えた恒久的な施設に増強されております。
続きまして、南シナ海、南沙諸島ですけれども、南沙諸島に関しましては、九〇年にソ連海軍がベトナムのカムラン湾から撤退を開始し、九一年から九二年にかけて米軍がフィリピンのクラーク空軍基地、スービック海軍基地から撤退を開始した後、九五年から、漁民の避難施設を名目に南沙諸島のミスチーフ礁に構造物を設置いたしました。これが、九九年ごろまでには、ヘリポートも備えた恒久的な施設に増強されております。
マラッカ海峡なんて特にそうであって、要するに、冷戦中、あのあたりにアメリカ海軍のプレゼンスとソ連海軍のプレゼンスとあったわけで、ソ連が消えてなくなっちゃいますと、ソ連のプレゼンスがなくなって、そうすると海賊がわっとふえたということがあります。 それはやはり抑止力の問題なんだろうと思いますが、基本的に海賊を取り締まるというのはコーストガードの仕事だと私は思っています。
また、ソ連は強力な軍事力を誇りまして、特に極東ソ連海軍におきましては、我が国に対しましても大きな脅威を与えてきたわけでございますけれども、日本は、ソ連の海軍力を制約する三海峡を持っているわけです。
これは、アメリカとの戦争を世界的に行う場合、ソ連海軍の三分の一の勢力が太平洋艦隊に所属していた、日本海にかなりの部分の船が入っている、それを太平洋に出さなければアメリカと戦争できない。そのために、日本の三海峡のうちみずからが押さえやすい宗谷海峡を確保するために、最終的には全滅覚悟ででも上陸してくる可能性はあった。
一九六二年から六三年にかけて、英国の現職のプロヒューモ陸軍大臣とコールガール、キーラーとの接触、及びキーラーとソ連海軍武官との接触をめぐって起きたスキャンダルでございますが、性モラルの問題あるいは国家機密漏えい問題といったことでイギリス内外を沸かせたものでございます。
○吉井委員 それで、報道によると、グリーンピースなどの民間団体が掌握した旧ソ連海軍について見れば、原子力潜水艦の原子炉十八基を一九六六年から九一年までに投棄したということを示す報告書がロシアの方であるということでありますし、それから、これまた同じくグリーンピースの方が、今度はアメリカの民間研究機関と調べて手に入れたデータということで、これは、原子力潜水艦の安全に重大な問題が生じるものとして、核弾頭五十発
ソ理解体後、旧ソ連海軍の脅威が縮小していることは防衛白書も認めています。アメリカの太平洋艦隊では、P3C部隊の縮小再編成が実施されつつあります。そのとき、以前からの百機体制を、大きな予算を毎年使ってまでなぜそのまま維持しようとするのですか。 それ以上に問題なのは、空中警戒管制機、AWACSを新たに導入しようという計画です。大体、AWACSが問題になったのは今度が初めてではありません。
○津守政府委員 御指摘のとおり、平成二年六月に我が国の新聞で、間宮海峡にありますソビエツカヤガバニにソ連海軍がいわゆる原潜の墓場をつくっているという報道がなされまして、先生から御質問があったわけでございます。私どもとしましては、この件を重視いたしまして、直ちにモスクワの大使館を通じてソ連側に対しまして照会いたしました。しかし回答はなかったわけであります。
ところで、今月に入りまして、一番最初出たのはたしか四月二日の毎日新聞の夕刊だったと思いますが、旧ソ連海軍の原子力潜水艦の原子炉を捨てた、日本海の海の底に二基あるいは北極海の近辺に十六基捨てたと、非常にショッキングな新聞報道がありました。
○藤田(ス)委員 最後に、前回に引き続いて、旧ソ連海軍による核廃棄物の日本海などへの海洋投棄問題について、一問だけお伺いします。 ロシア側から資料の提供があったことは先ほどからも紹介されておりますが、国民は、迅速で国民の立場に立った対応を強く求めているわけであります。
この点について、まあ名前言わぬでくれと私のところにお話もありまして、ここで質問する気になっているのでございますけれども、拓殖大学の秦郁彦先生がロシア国防省戦史研究所のV・ジモーニン所長代理に、昭和二十年八月二十二日前後のソ連海軍の動向というのを調査を依頼した、そうしたら、ジモーニンさんから返事が来た。八月二十二日、終戦直後であります。
法案の中身に入ります前に、これは水産物に直接かかわる問題でありますので、まずお伺いをしていきたいと思いますが、きのうのNHKニュースでも、旧ソ連海軍が昨年の十二月まで三十年間近くにわたって、ウラジオストク南二百キロの日本海に二次冷却水などの放射性廃棄物を大量に投棄していたことが報道され、さらにイギリスのフィナンシャル・タイムズの報道によりましても、一九五九年以降旧ソ連海軍が十八基の老朽原子炉などを日本海
私は先月ウラジオストクに行きましたが、そこに入ってきたアメリカ太平洋艦隊の司令官は、ソ連の太平洋艦隊司令官に向かって、ソ連海軍はもはや我々の敵ではないというふうに言いました。そうしますと、太平洋においてもアメリカにとってエネミーレスといいますか敵がない状態が続いてくる、つまり安保条約の意味合いがアメリカにとって従来より変化してくる、つまり利用価値がなくなってくる。
また、カムラン湾のソ連海軍とスービック湾の米海軍との緊張も生じたことは疑いないと思います。こういう重大な事態になり得たことを考えれば、今回の危機が米ソ協調のもとで処理されていること、そして、そのため中東の軍事緊張が北東アジアに波及する不安を除去していることは我々にとって大きな安堵感を与えるものであります。
○中山国務大臣 日本政府としては、地理的な条件から考えまして、北方領土がソ連に占領されて、そこに一個師団以上の軍隊が駐留をしておる、また太平洋、日本海におけるソ連海軍戦力が、隻数は減少していますけれども、戦闘能力は上昇しているという情報がございます。
○政府委員(内田勝久君) ただいま委員の御指摘の点、まず第一点につきましてのソ連海軍艦艇の三海峡の通峡ですとか、あるいは軍用機の行動回数についての御指摘ございました。近年そういう機数であるとか行動の回数というのが減っているではないかという御指摘でございます。
それで、長官は決して防衛白書が捏造したものとは考えていない、こういうふうに言うんですけれども、例えば二十三ページに「ソ連海軍は、沿岸防衛型から外洋型の海軍への成長のため、過去四半世紀以上にわたり一貫して増強されてきた。」、こう言っているんですね。ソ連の海軍力というのは一貫してずっと増強しているんだ、こう言っている。
○山口(那)委員 ところで、新聞報道によりますと、ソ連の労働組合中央評議会の機関紙でトルードというものがあるそうでありますが、この新聞によれば、ソ連海軍としては老朽化した原子力潜水艦の解体作業を予定しておる、タタール海峡、間宮海峡のことですが、この付近にソビエツカヤガバニという軍港があるわけですが、この湾に潜水艦を集めて、原子炉を含めて解体をし、湾内に廃棄をする、このような計画があるというふうに報道
それから、その資料に記載されていると言われておるソ連海軍太平洋艦隊の隻数が、従前はアメリカが百八十五隻だったのが二百四十隻あった。そのうち水上艦艇百隻ぐらいのところが八十隻ぐらいになる、それから、百四十隻が百隻弱になる、九十八隻と言っておりますが、ということで、それぞれ二一%ないし三〇%減になるというような見積もりは部内では行われているのかどうか、まずその点を承っておきたいと思います。
ソ連の海軍の艦艇についての御質問かと思いますが、ソ連海軍艦艇の三海峡の通峡状況ということでお答え申し上げますと、各年の通峡状況につきましては、大体昭和六十二年ごろが約七百十、それが対馬、津軽、宗谷の三海峡を通過した2隻数でございます。平成元年におきましては、これが約五百二十隻ということであろうと私どもは把握している次第でございます。
そして、ソ連海軍の外洋作戦は顕著に減少しているわけであります。また、極東ソ連軍の実力というものもそれほど大きいものではない。アメリカ太平洋軍と比べまして大体バランスがとれていると考えていい、そういう状況である。そして、ソ連自身がとにかく軍縮と平和に向けてシグナルを送ってきているわけでありますから、日本としてそれに対応することこそが大事である。
○公述人(藤井治夫君) ソ連海軍の外洋進出が目立って低下してきているというふうなことは、もうこれは方々で言われているわけであります。アメリカ海軍長官が八七年三月に発言いたしましたことは、ソ連海軍の外洋配備率は著しく低下してきている、こういうことであります。