1984-04-12 第101回国会 衆議院 決算委員会 第5号
しかし、これは私が直接聞いたわけではないけれども、在京のソ連大使館筋では、そんな恒久的な軍港はカムラン湾にはつくってないんだということを言っているそうなんです。しかし今のお話で、防衛庁は、カムラン湾には一定の常時二十隻以上の軍艦が停泊している、そういう実情認識に立っているわけですね。
しかし、これは私が直接聞いたわけではないけれども、在京のソ連大使館筋では、そんな恒久的な軍港はカムラン湾にはつくってないんだということを言っているそうなんです。しかし今のお話で、防衛庁は、カムラン湾には一定の常時二十隻以上の軍艦が停泊している、そういう実情認識に立っているわけですね。
また、ソ連大使館筋から発表されておるいろんな談話等を見ましても、依然として日ソ双方の見解には大きな隔たりがある。 そこで政務次官に伺いますが、継続交渉の開始時期はいつか、並びにその際わが国はどのような領土主張を展開していくつもりか。従来どおり双方の見解の言いっぱなし、見解の対立ということでは一歩も問題の解決にはならぬのではないか、こう思いますが、その点はいかがでありますか。
○佐藤信二君 いまのお話をお聞きして私たちはたいへん意を強くするわけでありますが、この十一月の五日の日に在日ソ連大使館筋というものがこの問題に関して発表している、こういうことが翌日の十一月六日の一般新聞に一斉に報道が実はされております。
これに関連して考えさせられることは、去る十日のワシントンの電報は、駐米ソ連大使館筋の言明するところによると、千島のソ連主権を認めることが日ソ国交調整の第一歩であると言つております。これは、サンフランシスコ平和条約においても明らかなことく、千島のソ連帰属は認められないのであつて、過去の歴史から見ても千島は当然日本領であります。
また、九月十二日のUP電報によりますと、ワシントンのソ連大使館筋は、非公式ながら、ソ連が早期対日平和條約の締結を希望しておることは周知のところであると発表された由であります。