1991-11-14 第122回国会 衆議院 予算委員会 第2号
「四島」返還は核戦力に打撃 ソ連国防省が 文書 十二日の情報紙インタファクスによると、ソ 連国防省は、日本に南クリル(千島)諸島を逐 還した場合、ソ連の核戦力が打撃を受けると警 苦した文書を、このほどロシア共和国議会に提 出した。
「四島」返還は核戦力に打撃 ソ連国防省が 文書 十二日の情報紙インタファクスによると、ソ 連国防省は、日本に南クリル(千島)諸島を逐 還した場合、ソ連の核戦力が打撃を受けると警 苦した文書を、このほどロシア共和国議会に提 出した。
例えばこの協議に、ソ連国防省と日本の防衛庁関係も含めた拡充強化を考えておるのか。幅広い対話、人的交流という場合、安全保障という場合は当然そういうところまでいろいろ考慮の上で進めていかなければいかない課題だと思うのですが、その点はいかがですか。
ただ、その同じ一九九〇年度の七百九・七億ルーブルの内訳としてバビエフ・ソ連国防省経理局長という人が発言したものがありまして、その発言によりますと六十八億ルーブル、九・六%ということにカウントしますとなりますけれども、これはあくまでその担当局長が発言したものを我々が収集したものでございます。
特に具体的な防衛力削減問題については、ソ連国防省参謀総長臨時職務代行のククレフ少将、それからプレスセンター長のマルケロフ少将、これはアタッシェの方も一緒でございましたが、会いまして、そして私どもの調査団の方からこういう質問をしております。 ゴルバチョフ書記長が国連で、二年以内に五十万人の兵力削減、さらに東部では二十万人、五月にはモンゴル撤退が始まっている。
それに比べますと米ソ戦略兵器削減交渉の方は、ソ連国防省のククレフ参謀総長臨時職務代行が言っておりましたように、例えばSLCMの問題など幾つかの基本問題でまだ対立が解けていないということで、これはまだいろいろ問題が残っているなという印象でございました。それとともに、ソ連が軍縮・軍備管理の問題にこのように熱意を示す背景には、日常生活物資の不足などに見られる深刻な経済状態がある。
ここにソ連国防省の論文もあるし、軍縮交渉の本もありますけれども、ソ連側の文献で言うのじゃなくて、私はもうちょっと客観的なものを少し出したいんです。 ここにSIPRI、ストックホルム国際平和研究所の一番新しい「世界の軍事力」の翻訳があります。ここで例えば核弾頭についてはこう言っている。「一九六〇年代末まで米国はソ連に対して約四対一の優位」であった。今日は「米国の数的優位も二対一弱に減少した」と。
去る十月二十二日、ソ連国防省機関紙「赤い星」は、「日本の四次防は日ソ関係をそこなうおそがある。」と指摘しております。また、先ごろ来日しましたエマーソン元駐日米公使も記者会見の席上、「日米安保は、今後対ソ連向けに必要になる」という意味の見解を述べておりますが、これらの見解に対し、田中総理はどう釈明するのか、お伺いいたします。
もう一つ、八月二十九日には、ソ連国防省機関紙の赤い星に、ソコロフスキー元帥等の発表が出ておりますけれども、ソ連は、敵の弾道ミサイルをミサイル要撃装置で破壊するという問題をついに解決をした、こういうふうに述べて、ポラリス潜水艦には重大な欠陥が幾つかある、したがって、ロケッ卜部隊、潜水艦、飛行機その他で、これは基地内等で破壊することが可能だ、ということが載っているわけであります。