1990-04-13 第118回国会 参議院 外交・総合安全保障に関する調査会 第2号
本年は、今後のソ連の政治動向を占う上で最も注目されておりますソ連共産党大会が予定されておりまして、大統領になったゴルバチョフ書記長がいかにして改革を進めていくかということが大いに注目されているところでございます。
本年は、今後のソ連の政治動向を占う上で最も注目されておりますソ連共産党大会が予定されておりまして、大統領になったゴルバチョフ書記長がいかにして改革を進めていくかということが大いに注目されているところでございます。
○国務大臣(宇野宗佑君) ちょうど今の話と前後いたしまして、昨年ですか、ゴルバチョフ書記長がソ連共産党大会で次のように述べております。
堀さんはゴルバチョフさんと四時間会談をしていろいろ彼の本心も聞いてきたし、私も去年ソ連共産党大会に招待されて行ってソ連の高官の皆さんとも話し合い、ゴルバチョフとはちょっとでありますが握手をしていろいろ彼の苦悩というものをとにかく四時間にわたって演説をじっと聞いて帰ってきた一人でありますが、本気ですね。国民生活水準を引き上げようというためにどうしたらいいかということをソ連は今本気で考えている。
時間がありませんので多くは申し上げられませんが、例えば第二十七回ソ連共産党大会における政治報告であるとか、今年七月二十八日のウラジオストク演説ですね、あれには極東アジアあるいは日本との関係をよく述べておる。七月三十日のハバロフスクにおける演説、さらに、八月十八日には核の管理を早目にということでソ連国民向けのテレビ演説をしておる。
それで最近、このコメコン機構及びワルソー条約機構を通ずるソ連と東欧との統合強化という点が先般の第二十七回のソ連共産党大会におけるゴルバチョフの演説の中でも強く強調されております。 以上でございますが、これでよろしゅうございましょうか。
これに対して、ソ連共産党大会が行われる二、三日前にレーガン大統領が返書を送りました。その中には、核廃絶の基本方向は賛成のような文脈でございますが、宇宙兵器開発、いわゆるSDIの研究開発は続けるんだ、前提だ、こういうことで真っ向から核廃絶問題がにらみ合ったままの形になっておる。 さて、あなたの対ソ交渉の一つの課題は、核軍縮に対して一体どうやっていくかが一つの課題でなければならぬと私は思います。
ソ連水域における資源保護、特に大陸棚資源の保護を図ろうとするソ連側の態度には非常にかたいものがございまして、カメンツェフ漁業大臣は第二十七回ソ連共産党大会をしばしば引用しながら、資源の合理的利用の問題が取り上げられたのだということを強く述べられております。それから、ムラホフスキー国家農工委員会議長とは、交渉ということではありませんけれども、表敬し、同席されたのはカメンツェフ漁業大臣でございました。
日ソ漁業委員会がソ連共産党大会の関係で二月十四日に中断いたしました後、共産党大会の関係でモスクワで仕事ができないのであれば、東京でやる日ソ漁業合同委員会の方は、モスクワの党大会という事情とは関係ないんだから、東京で日ソ漁業合同委員会の方を始めようではないかという問題をソ連側に提起いたしましたが、結局、サケ・マス問題も二百海里問題も、代表団メンバーがかなり重複するというような事情もあってかと思いますが
この間、我が党の武藤副委員長がソ連共産党大会に出席の折にも、石橋委員長の書簡を持っていくなど、社会党としても全面的に早期妥結の努力をいたしているところでありますので、大変なことだとは思いますが、どうかひとつ、また佐野長官、特に頑張っていただきたい、こういうぐあいに思う次第であります。 そこで、別の問題になりますが、例のポスト三期のことなんであります。
それで、このソ連側のポジションがそのまま貫徹されるという事態になりますと、ソ連二百海里水域におきます我が国漁船による底魚類の漁獲というのがほとんどできないような事態になりかねませんので、こういうソ連側のポジションを何とか再考してもらおうということで粘り強く交渉をやっておったわけでございますが、ついに十五日の段階で、ソ連共産党大会の都合もございまして、ソ連がこれ以上の交渉はできないということで一たん中断
それからソ連との関係でございますが、現在のところ特に次の日取りが決まっておるわけではございませんで、できるだけ速やかにということで、日取りは外交ルートを通じて調整をされるということで、私どももできるだけ早くというふうには思ってはおりますが、ソ連共産党大会によって会議の日程がある種の影響を受けることは避けがたいのではないかと思っております。
しかし、その基調は、昨年の第二十六回ソ連共産党大会における演説など、従来からのソ連の主張の繰り返しにとどまっておる、このように思います。 以上でございます。(拍手) 〔国務大臣伊藤宗一郎君登壇〕
こういう動きが少し出てきた背景を考えてみますと、いろいろあったと思いますが、一つにはソ連側の方で、先般のソ連共産党大会、ブレジネフ書記長の演説で、米ソ首脳会談の提唱あるいは対日関係の前進を提唱する、極東での信頼強化措置として、ヨーロッパで行われているような演習の事前通告とかオブザーバーの招聘とかをアジアにおいても考えていきたい、いろいろな動きが背景としてもまた現実にも起こっている。
この際に大使は、去る二月下旬のソ連共産党大会で行われましたブレジネフ書記長演説をもとに、対日関係の発展、極東での信頼強化措置実施、この二点を口頭で申し入れられてきておりますが、その際伊東外務大臣は、現在不法に占拠されているわが国北方領土の返還はもとより、最近の北方領土におけるソ連の軍備増強というこういう厳しい情勢を解決するために、先ほども答弁になりましたけれども、この二時間の会談でポリャンスキー大使
○鈴木内閣総理大臣 先日のソ連共産党大会におきましてブレジネフ書記長が、演説で国際的な問題に触れました中におきまして、再び緊張緩和ということを強く打ち出しております。
また、第二十五回ソ連共産党大会におけるブレジネフ書記長の発言には注目すべきものがございます。「国際間の平和共存主義は、紛争や闘争の解決に戦争手段を用いてはならないし、武力を使用したり武力の脅威に訴えてはならないことを意味するのである」ここまではまあいいのです。
ただ他方において、今回の最高幹部会議に先立って開かれました中央委員会の総会、あるいは二月に開かれました第二十五回ソ連共産党大会において、ブレジネフ書記長が国防の充実ということを述べておりまして、今回においても、ソ連の軍事力を今後も高い水準に維持していくということをはっきり述べております。
○国務大臣(宮澤喜一君) 先ほど御指摘になりました、第二十五回ソ連共産党大会におきますブレジネフ書記長の演説は、その部分を引用して申し上げますと、「平和的解決の諸問題に関し日本には時として外部からの直接的な教唆のもとに、ソ連に対して根拠のない不法な要求を提起しようとする者がいる」と、こういう趣旨のことでございます。
次は北方領土問題についてお伺いをいたしますが、去る二月二十四日の第二十五回ソ連共産党大会で、ブレジネフ書記長は日ソ問題について次のように演説をされております。すなわち、「日本には平和調整問題に絡ませて外部からの直接の教唆のもとに時折根拠のない不法な要求をソ連に突きつけようとしている者がいます。」
昭和三十一年のものでは、「第二十回ソ連共産党大会とその影響」、昭和三十三年で「国際共産主義運動の沿革と現状」、昭和三十二年で「内外重要社会運動年譜」、もうちょっとですが、昭和三十二年に「中国共産党第八回全国代表大会」、昭和三十二年に「自由、共産両陣営及び中立国における原子力の開発利用並びに保有状況」、昭和三十二年に「ハンガリー動乱日誌」、これしか来ていないわけですよ。
(拍手) 去る二十三日、ソ連のマリノフスキー国防大臣は、当日のソ連共産党大会で、ソ連が五十メガトン級の超大型爆弾の実験を行なったことを確認し、さらにソ連の専門家は、五十メガトン爆弾の威力を実証したことを言明したというニュースが、モスクワ発のAFP電報によって伝えられました。
フルシチョフは、本年一月の第二十一回ソ連共産党大会で、ICBMは連続生産の段階だと言っております。アメリカのマケルロイ国防長官は、ソ連のICBMは二十個前後と見ておると言っておりますが、これまたそれこそ軍の機密でありまするから、赤城君の方でもわからぬかもしれませんから、非常に違っておる、見当違いを言うたと思われたならば、御指摘を願います。