1955-07-20 第22回国会 参議院 予算委員会 第40号 そうして数回の実質的の交渉を経て、七月二日にはソ連全権マリク氏が本国政府の召還によってモスコーに帰った。そうして約二週間の後に帰ってきて、十五日にまた交渉が再開されたわけであります。そうして間もなくマリク氏は、ゼネバの四国会談に参加するために、ゼネバに全権の随員として出立をした。こういうととは、今お話しの通りであります。 重光葵