1984-07-27 第101回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第5号
根室周辺海域の巡視船の哨戒につきましては、この海域における漁船の出漁状況、拿捕の発生状況等を勘案しまして、ソ連主張領海線付近まで巡視船艇を配備して実施いたしております。特に根室海峡におきましては、常時巡視船艇二隻を配備しまして、拿捕防止指導に重点を置いて哨戒を行っているところでございます。
根室周辺海域の巡視船の哨戒につきましては、この海域における漁船の出漁状況、拿捕の発生状況等を勘案しまして、ソ連主張領海線付近まで巡視船艇を配備して実施いたしております。特に根室海峡におきましては、常時巡視船艇二隻を配備しまして、拿捕防止指導に重点を置いて哨戒を行っているところでございます。
このため海上保安庁は、わが国漁船の出漁状況等を勘案し、道東及び道北方面のソ連主張領海線付近に巡視船艇を配置しまして、漁船の監視、保護に当たっておりますほか、漁業基地においては関係機関、組合を通じまして、あるいは海難防止講習会等を通じて、拿捕防止指導を行っておるような次第でございます。