1979-04-26 第87回国会 参議院 外務委員会 第9号
しかしながら、われわれが国の生命線である民族固有の領土をソ連ベースで、少なくともサンフランシスコ講和条約がどうとかこうだとか言うのは外務省の技術屋てすらも不満てしょうが――。 外務大臣は退席しても、大体この間でいいでしょう、渡辺さんの方は重要だから、ここのところは。
しかしながら、われわれが国の生命線である民族固有の領土をソ連ベースで、少なくともサンフランシスコ講和条約がどうとかこうだとか言うのは外務省の技術屋てすらも不満てしょうが――。 外務大臣は退席しても、大体この間でいいでしょう、渡辺さんの方は重要だから、ここのところは。
しかしながら、その後の動きにおいて衆議院の代表質問等におきましても、また他党におけるところの見解の披瀝においても、それぞれいろいろな模索がなされてもしかるべきでありますが、再びもとに戻って歯舞、色丹の線で早期平和条約を結んだらいいじゃないかというソ連ベースの発言が再び盛り返したということは、これは政府の態度が一貫して前進みの姿勢を示してないところにそういう動揺があらわれたとも見られるのであって、外務大臣