2003-07-24 第156回国会 衆議院 憲法調査会 第9号
考えてみれば、そういう国際会議というのは、はっきり物を言うべきで、特にアメリカはソ連とも組みましたし、毛沢東とも組みましたし、それから岡野進、カンエイジンという、いわゆる野坂参三という人が、アメリカの共産党員でしたが、これを毛沢東のそばに派遣して日本との戦いを展開していったという事情を考えると、それぞれの国の都合で物を考えているときに、日本の都合というものを余りにも早く、世界平和という言葉だけが先走
考えてみれば、そういう国際会議というのは、はっきり物を言うべきで、特にアメリカはソ連とも組みましたし、毛沢東とも組みましたし、それから岡野進、カンエイジンという、いわゆる野坂参三という人が、アメリカの共産党員でしたが、これを毛沢東のそばに派遣して日本との戦いを展開していったという事情を考えると、それぞれの国の都合で物を考えているときに、日本の都合というものを余りにも早く、世界平和という言葉だけが先走
ただ、当時は日本、ソ連とも、当時はソ連と言っておりましたが、両国いろいろな事情を抱えていた。例えば、我々が聞いている限りにおきましては、当時のソ連は非常に日本のイワシに対して関心があったというようなこともございます。また、北方四島の取り扱いにつきましても、あの協定にはディスクレーマー条項というのが入っておりますが、そのようなことで解決したというような事情もございます。
そうしますと、やはり北海道はソ連とも非常に地理的に近いわけでございますから、北海道の防衛にはかなり力を入れてやってきた、こういうことが言えるのではないかと思います。 そういう中におきまして、劇的なソ連の崩壊、こういうことになりまして、しかしロシアになりましても強大な軍事力は有しておりますけれども、やはり脅威は薄れたという考え方もとれるわけでございます。
あるいはまた、東南アジア等におきましても、東南アジアは決してアメリカともソ連とも同盟を結んでいたわけじゃありませんけれども、東西冷戦構造、東西対立という枠組みの中でそれぞれがあの地域に手を突っ込まないという一つの枠組みが固まっていたわけであります。したがって、東南アジアの諸国は余り国防ということにそれほど目を向けなくてもよかった。
ソ連との関係につきまして、これからさらに重要性が増していくというふうに思っておりまして、そういう中でも郵便が現在のような送達の速度では非常に役に立たないものになりつつある、なっているというようなことを私どもも認識しておりまして、いろいろな機会にソ連とも話し合いをしているわけでございますけれども、何しろソ連国内における郵便物の運送であるとか配達等基盤整備の充実を図らなけれはこの問題は解決しない問題でございますので
そうじゃなくて、アメリカとは誠意を持って対応する必要はありますけれども、中国、そして今おっしゃったように中国を中心としたアジア全体、あるいはソ連とも今交渉が、後で伺いますけれども、交渉が始まりつつある。これも非常に重要な関係になってくるでしょう。
今年もそのような方向を求めながら、近く私も中国を訪れたいと考えておりますけれども、中国ともアジア・太平洋の平和問題については話し合う考え方を持っておりますし、ソ連ともそのような考え方を持っております。
そういう中で、今御指摘のように、米ソの間のいろいろな話し合い、特に戦略上の問題も含めて、この地域の持っている重要性についても重大な要素でございますから、この問題を解決するに当たりましては、ソ連とも話をしなければ、もちろん当事国でありますからいたさなければなりませんが、アメリカとも十分意見を交換してきておることだけはこの機会に申し上げておきたいと思います。
地上戦の見通しが強まった最近では、在東京のイラク大使にも、国連のイラク大使に沌、国連の事務総長にも、また国連安保理にも出席をして特別の発言を求めて、またソ連とも意見を交換し、積極的に努力をしてまいりました。
シェワルナゼ外相もソ連の立場としてこの問題の解決に積極的に努力をするという強い御意志を承っておりまして、政府といたしましては、引き続きソ連ともこの問題解決に協力を求めるように一層の努力をいたしてまいりたい、このように考えております。
○赤尾政府委員 アメリカ及びソ連ともこの不拡散体制につきましては非常に強い関心を持っておりまして、両国ともあくまで普遍性、できればすべての国がこの条約に加盟するということを究極の目標として努力してきております。
それからもう一つは、さっきも言っていらっしゃいましたいろんな信頼関係を深めるという信頼醸成のための積極的な手を打っていくこと、それからアジアの立場から、アメリカともソ連とも協議が進むように日本がそれを進めていく立場に立つということ、それが大事だと思うんですね。外務大臣はその辺はどういうふうにお考えでございますか。
今後のヨーロッパの政治、安全保障上の秩序につきましては、今のところ米国、ソ連ともに東西は慎重な姿勢を見せている。サッチャー首相は、例えば先般の米英首脳会談後の記者会見におきまして、EC首脳会議では、NATO及びワルシャワ条約機構の存続に合意したという発言をされております。 そこで第二番目の、ヨーロッパ及び東欧の情勢がNATO、ワルシャワ条約機構に与える影響につきまして申し上げたいと存じます。
○宇野国務大臣 今後ソ連ともいろいろな面で協力をしていかなくちゃならないということは先般来私申し述べております。だから、今宇宙戦争にならないよう、東西の対立というものが宇宙に及ばないよう、これは本当に私たちもそのことをこいねがわなければなりません。
だから、私たちは常に朝鮮半島問題はソ連とも話しておりますし、また中国とも話し合っております。でき得るならば、そういうふうなものがどこかでひとつ日本も出てきてくださいと、本来は西北相互の話ですが、日本も入ってくださいということを私たちは今待っておるわけで、そういう呼びかけがあったらいつでも飛んでいきますよ、こう言っておるわけであります。
しかしながら、米ソ和解の中におきまして、また中ソ和解の中におきましても、当然この問題は大きな国際問題としてそれぞれの国々が考えておりますから、私たちも常に、アメリカともソ連とも中国ともこの問題に関しましては、外相相寄るときには必ず話題にいたしております。
今、アメリカともソ連とも行き詰まっている中で、ただ朝鮮民主主義人民共和国とだけは、私たちもそれに携わってきたわけでありますが、一応円滑な出漁がサケ・マス流し網あるいは今度のイカについて行われているわけであります。
したがいまして、私も絶えず持っておる考え方を披瀝させていただきますならば、世界の中において日本の国はアメリカともソ連ともあるいは中国ともそれぞれ門戸を開きながら、そしてなおかつ仲よく結びながら、かといって原点は日本の利益、国家利益を中心にして国を忘れてはならぬという考え方において、私、帰一するものでございます。
しかし、我が国は島国でございまして、しかも敗戦国でございまして、そういうふうないろいろな悪条件の中から今日経済大国になったわけでございますから、幸いなるかな、そういう面において韓国とも、あるいは中国ともソ連ともアメリカともというふうな考え方が成り立っておるわけであります。
しかし、今後とも粘り強くソ連ともお話し合いをしながら、国後、択捉を含めまして、墓参のできますように政府としてもさらに一層の努力を続けてまいりたい、このように考えております。