運営者 Bitlet 姉妹サービス
使い方 FAQ このサイトについて | login
8件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

  • 1

1988-04-13 第112回国会 参議院 外交・総合安全保障に関する調査会外交・軍縮小委員会 第1号

一九七二年における日中国交正常化、これも反ソ統一戦線という枠の中において、それだけではもちろんございませんけれども、そういう枠の中において実現されたということは否定できない事実でございます。  ところが一九八二年以後、この敵、味方に分ける、あるいは主要敵論から離脱し始めたわけでございます。

岡部達味

1983-10-06 第100回国会 参議院 外交・総合安全保障に関する調査特別委員会 第2号

いわば中国はいままで、七〇年代ずっととってきた、西側と歩調を合わせてソ連に対抗するという、いうところの反ソ統一戦線路線から、むしろ西側寄りではあるけれども、西側ソ連の中間に立っていろんな自主外交の幅を広げていく、そういうような路線へと移っていくのではないかというふうに考えるわけであります。

漆山成美

1978-10-18 第85回国会 参議院 外務委員会 第5号

それでなくても米中日、言うならば米中日協商というふうな、反ソ統一戦線というようなそういう声が一方においてあることもこれ事実ですよ。ソ連がどう思うか、何のメリットがあるだろうか。名存実亡と言ったんなら、もうそれ以上いいんです。これ。条約観日本と違う。これは外務大臣とやりますからね、ちょっと違うんですよね、条約観が。だから私はソ連を追い込んで、これから得があるのかと。

秦野章

1978-10-18 第85回国会 参議院 外務委員会 第5号

覇権反対を普遍的な原則にとどめたいとするわが国の立場と、反覇権の主たる敵をソ連とする、そうして反ソ統一戦線の結成を目指す中国立場とには明らかに矛盾するものがあります。それにもかかわらず、条約第四条のいわゆる第三国条項でそれぞれの異なる立場を留保して、本質的な問題を回避したのではないかと考えるわけであります。

和田春生

1978-03-28 第84回国会 参議院 外務委員会 第8号

だから日ソの関係の問題になれば、またいろんな問題でやりたいことがあるわけですけれども、それは日本の自主的な立場ソ連に対して考えるわけであって、中国の言う反ソ統一戦線に組み込まれる形で覇権反対ソ連社会帝国主義反対、そういうような態度を表明されるという考え方は毛頭ないわけですし、断じてあってはならないと思うんですね。  

和田春生

1978-03-28 第84回国会 参議院 外務委員会 第8号

政府委員(中江要介君) その文書の一つ一つの表現につきましては、これが粗雑なものであって、どういう経緯で出たものかということは前回にも大臣からお話のあったところでございますし、先ほど私のお答えしましたようなものでございますか、いま先生の御指摘の中国の反ソ政策あるいは反ソ統一戦線そういったものを私どもが知らないわけではございませんけれども、それは中国対ソ政策であって、日本は、繰り返し申されておりますように

中江要介

1978-03-28 第84回国会 参議院 外務委員会 第8号

もう一つは、一九七二年の二月に上海で出されました米中共同コミュニケにおきましても、アメリカと中国が同じような約束をしているということもありまして、当時、この条項自身について反ソ統一戦線にこれによって日本が巻き込まれるというような認識は全くなかったということだけは申し上げることができるかと思います。

中江要介

1978-03-15 第84回国会 参議院 予算委員会 第11号

しかし、それが中国の特定の路線、特に反ソ統一戦線の一環に日本が組み込まれることになると、これは全くまずいと思います。そうなりますと、対米従属プラス中追随というようなことになって、国民の真の利益を守ることにならないと思います。政府は毅然とした態度自主独立立場に立ってこの問題に臨んでいただきたい、このことをお願いいたします。  

上田耕一郎

1978-02-13 第84回国会 衆議院 予算委員会 第11号

そして「日中条約に盛り込まれる反覇権条項を反ソ統一戦線日本を巻き込む法的根拠として、中国が使わないという保証はない」、こういうふうに指摘しておりまして、ソ連は、園田外相の訪ソによる説明にもかかわらず、理解を示したという状況にはないように思われますが、この辺はどういうふうに理解しておられましょうか。

大内啓伍

  • 1