1962-08-22 第41回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号
であるかどうかわかりませんけれども、高碕さんが日ソ漁業交渉でソ連に参られました際にも日米加漁業条約の問題に触れられて、これは占領下で結ばれた条約だから、ああいう自発的抑止原則というものを取り入れたということは、あの当時の事情としてはやむを得なかったかもしれぬけれども、今度はやはり対等の立場で条約の改定をやろう、こういう段階だから、おそらくはそれは是正をされるだろう、そうでないとするならば、これはやはり日ソ漁業等
であるかどうかわかりませんけれども、高碕さんが日ソ漁業交渉でソ連に参られました際にも日米加漁業条約の問題に触れられて、これは占領下で結ばれた条約だから、ああいう自発的抑止原則というものを取り入れたということは、あの当時の事情としてはやむを得なかったかもしれぬけれども、今度はやはり対等の立場で条約の改定をやろう、こういう段階だから、おそらくはそれは是正をされるだろう、そうでないとするならば、これはやはり日ソ漁業等
ただ、われわれとして遺憾に思いますのは、海洋漁業の面、遠洋漁業の面が、現に行なわれております日ソ漁業等でたまたまジャーナリズムに非常に大きく報道されるために、あたかも水産行政はその面に向けられておるというような印象を与えますけれども、水産行政の本質は沿岸漁業の振興にある、こう思っております。 なお、現在のような機構がいいかどうかという御批判もあるいはあるかと思います。