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17件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1952-06-04 第13回国会 衆議院 外務委員会 第29号

○戸叶委員 次にもう一点承りたいことは、岡崎外務大臣は先ごろ、中共といつても、日本人の抑留者の問題とか、あるいは中ソ條約が日本仮想敵国としている点だとか、漁船漁夫抑留問題等を解決してくれれば、善隣友好の建前から、イデオロギーにとらわれることなく、国交調整をはかるということを言われました。

戸叶里子

1951-11-18 第12回国会 参議院 本会議 第20号

(拍手、「よく聞いておけ」「日ソ條約を結べというのか」と呼ぶ者あり、その他発言する者多し)安保條約は、そのうちにかかる危険を包蔵しているのであります。(「共産党に協力するな」と呼ぶ者あり)ここに我々にとつて重大な不安が存するのであります。  第二に我々が指摘いたしたいのは、(「共産党だ」と呼ぶ者あり、その他発言する者多し)第一條の後段についてであります。

岡田宗司

1950-07-26 第8回国会 参議院 本会議 第9号

ソ條約においても、日本及び日本を助ける国の侵略政策に対して闘うものであることを明言しておる。これは空想上の危險に対して言つたのではない。実際に我が国の産業軍需産業へ切り換えられ、軍事基地が設定されておるなどの事実に対応して言つておるものであります。軍事基地に関する大山君の質問に答え、吉田君は、将来のことは将来起つた場合においてお答えすると述べられた。

細川嘉六

1950-07-26 第8回国会 参議院 本会議 第9号

ソ條約の問題について、これは全く極東裁判の記録でさえ吉田君に分つていない。(「泣くな泣くな」と呼ぶ者あり)これを曲げている。こんなことで返答になつておりますか。(「何言つてるんだ」「寝言言うな」と呼ぶ者あり)一一のことを確かめる場合は、何よりも極東裁判判決文にはつきりしている。それをそつちのけにしている吉田君の答弁であります。

細川嘉六

1950-05-01 第7回国会 衆議院 外務委員会 第18号

そして一方におきましては、これを裏書きするごとく、中国ソ同盟におきましては、日本からの侵略云々をうたいまして、中ソ條約までもできておるという現実の問題になつて来ておるのですが、ここで戰争が起るかどうかどころではなくて、戰争基地になりつつあるのはどこの国だ、戰争前進基地になりつつあるのはどこの国だ。これが実際日本にとつて、生るか死ぬかの重大な問題になつて来ておる。

聽濤克巳

1950-05-01 第7回国会 衆議院 本会議 第46号

ソ同盟中国両国は、中ソ條約が示すように、明らかに吉田内閣帝国主誰者として弾劾しております。このほか、世界を包む巨大な平和擁護運動民族解放運動に参加しておる数億の人民がおります。この勢力アメリカにもあります。これほど大きな世界平和勢力、特に偉大なる平和の基地ソ同盟にたてつこうとする吉田内閣に、蟷螂のおのを振るような状態であります。

聽濤克巳

1950-04-27 第7回国会 衆議院 水産委員会 第39号

井之口委員 中ソ條約によりますと日本との講和を一日も早く締結したいというようなことを、向うでも希望されております。しかるに、もしこれが単独講和というようなことになりますと、たといこれで一時枯渇防止のために減船したにいたしましたところで、やはり船を武装するとか、あるいは拿捕されるとかいう、さまざまの不祥事が起つて来ると思うのであります。

井之口政雄

1950-04-07 第7回国会 参議院 本会議 第40号

ソ條約において日本敵性国家なりと述べておるということについてのお話でありますが、今日講和條約のできない限りは連合国との間の関係敵国関係であるのでありまして、敵性国家という意味は存じませんが、併しながら現在講和條約の成立するまでは連合国日本との間は敵国関係にあるということを御承知を商いたいと思います。故に敵性国家と書いたからといつて抗議を申入れる筋合ではないのであります。  

吉田茂

1950-04-03 第7回国会 衆議院 外務委員会 第13号

また最近は中ソ條約の中に対日講和ということを大いにうたつている。また今年の初めでしたかワシントンでソ連の代表が、アメリカ中共を承認したならば、対日講和は促進されるということを漏らしたという報道などもありました。これはつまり従来の方針をかえて、急に態度がかわつたということはないものと私は考えておるのであります。

與謝野秀

1950-02-22 第7回国会 衆議院 外務委員会 第5号

ではいろいろお聞きしたいことがありますが、時間が来ましたからやめますけれども、今お聞きしたことをいろいろ総合してみましても、あなたはこれほどはつきりした、しかも国民の一番重大な関心の問題について、意見の相違であるとか、いろいろなこと言つておられますが、しかし実際に日本軍事基地化が進み、軍需産業の復興がどんどん進んでおる、こういう状態の中で、しかも中ソ條約ができて、日本早期講和を主張しておる、こういう

聽濤克巳

1950-02-22 第7回国会 衆議院 外務委員会 第5号

聽濤委員 私の聞いたのは逆なことでありますが、ああいうふうに指摘されておる通りのことが日本で行われておるのではないか、つまり一口で申しますと、日本軍事基地化がどんどん進んでおることはだれでも知つておるし、最近におきましては軍需産業の復活が顯著なものがあるのでありますが、こういう事実があるとすると、中ソ條約が言つておる通りの事態が、日本で起りつつあると言わざるを得ないと思いますが、どうでしよう。

聽濤克巳

1950-02-22 第7回国会 衆議院 外務委員会 第5号

聽濤委員 私は中ソ條約について端的にお伺いいたしたいのでありますが、このたびの中ソ條約は一口に言うと、日本からの侵略に備えてこれを防止するという見地で結ばれたことははつりきりしておる。その中に日本帝国主義の再起を指摘し、また日本と結びつく外国侵略云々ということを規定しておるのでありますが、これについて日本として何か思い当ることがあるでしようか。

聽濤克巳

1950-02-16 第7回国会 衆議院 予算委員会 第16号

吉田国務大臣 これはただいま申す通り、中ソ條約の締結至つたいきさつ等は、一切承知いたしておりませんけれども、お尋ねの問題に対しては、私たちとしては意見を発表しにくいが、しかし早期締結ということを連合国の一部国である中ソが約束したということは、日本にとつてはなはだ喜ばしい朗報と考えます。

吉田茂

1948-01-26 第2回国会 衆議院 外務委員会 第1号

また戰時中にできました中國とソヴイエトとの條約においては、お互いに日本との單独講和を禁じておるのでありますが、中國の新聞の傳うるところでは、現在の日本政府というものは、当時の日本政府とはまた異なつたものであるから、單独講和を禁じておる中ソ條約の適用ということは、この場合はあてはまらないということを論じておる者もおるわけであります。

與謝野秀

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