1998-10-02 第143回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号
それは、ソ連時代には日ソ経済委員会とソ日経済委員会との間で民間ベースで話し合って、主にシベリアの極東の資源開発協力の話が進んでいった時代があったんです。その中で、例えばシベリアの森林開発につきましては、既に契約も行われて円満な取引が行われたと。
それは、ソ連時代には日ソ経済委員会とソ日経済委員会との間で民間ベースで話し合って、主にシベリアの極東の資源開発協力の話が進んでいった時代があったんです。その中で、例えばシベリアの森林開発につきましては、既に契約も行われて円満な取引が行われたと。
政治面では日ソ円卓会議という交流の場がありまして、この場でいろんな方々が日ソ間の意見交換について役割を果たしておりますし、経済団体では先ほど田村大臣から話のありました日ソ・ソ日経済委員会の枠内において日本の経済人が、先方は民間人というよりも政府の要人ですけれども、要人との間で日ソ経済などについて話し合いをしているということであります。
これは民間ベースのものでございまして、日ソ経済委員会、向こう側からすればソ日経済委員会の下部組織で、従来から鉄鋼とか工作機械、農業機械あるいは電気技術等の分野で相談があって技術交流が行われておるということでございます。 本年は第六回目が開かれる予定というふうにわれわれは了解しているわけでございまして、二月にはその予備的な話し合いが行われるということを伺っておるわけでございます。
○江崎国務大臣 いま具体的な御指摘がありました日ソ、ソ日経済委員会の合同幹部会議ですね。これは民間ベースでちょうど二月十四日から三日間東京で開催されました。その間においてはソ連側から極東森林資源開発プロジェクト、それから紙パルププロジェクト、幾つかのシベリア開発プロジェクトについて具体的な提案がありました。
ただ、一言つけ加えさせていただきますと、一昨年、当時の田中総理が、ソ連訪問されました際の共同コミュニケの中に、両国政府がこの日ソ経済委員会あるいはソ日経済委員会の活動を高く評価するといったような表現もなされておりますんで、両国間でいまの形で十分国益を守る立場においてプロジェクトの審議なり実行が確保されるものと考えております。
それから、第二の点は、植村、永野両氏は、第二回の日ソ、ソ日経済委員会の合同幹事会に出席いたしまして、ソ連の首脳とシベリア開発を中、心に意見の交換を行なったと承知いたしております。 したがいまして、田中総理、すなわち政府から新しい提案をしたとか、そういうことではございません。
○愛知国務大臣 サガレンの天然ガスの開発問題でございますね、これは御承知の日ソ、ソ日経済委員会が中心になって民間ベースで若干の話し合いが進められておるようでございます。私もその状況はよく承知いたしております。