1977-11-18 第82回国会 衆議院 外務委員会 第8号
たとえばわが国とソ日漁業暫定交渉あるいは日ソ漁業交渉、これは海洋の資源をどうお互いに利用していくかという問題であります。こういう点についてはっきりとソ連の海軍におきましては軍事力を行使する、こういうことをゴルシコフ・ソ連海軍総司令官が論文で述べておるのです。余り日本では問題にされませんので、ちょっとこれを読み上げます。
たとえばわが国とソ日漁業暫定交渉あるいは日ソ漁業交渉、これは海洋の資源をどうお互いに利用していくかという問題であります。こういう点についてはっきりとソ連の海軍におきましては軍事力を行使する、こういうことをゴルシコフ・ソ連海軍総司令官が論文で述べておるのです。余り日本では問題にされませんので、ちょっとこれを読み上げます。
そうすると向こうの規則でも五十三度までは操業できるというふうに読めるわけですから、この規則からいっても今度ソ日漁業暫定交渉に当たって、また長期協定の交渉の中で、これを見てもこう言っているんだから根拠があると思うんですけれどもね。
鈴木農林大臣は、避けて通れない、通って避けるというようなことを先日も三日の委員会で私の質問に対して答えられましたけれども、今後の交渉に当たっては、ソ日漁業暫定交渉も早くやるべきでありますが、秋の国会にかけるということになりますと、十二月三十一日までの暫定協定であっても相当長い期間を要しますので、八月、九月、十月などと言わずに、六月終わったならば七月からでも即座にこの基本協定、長期協定の交渉に入らなければ