1988-05-13 第112回国会 衆議院 地方行政委員会 第15号
私は、消防庁の方から来ましたから、第五類のアゾ化合物、ニトロソ化合物、ニトロ化合物、ヒドラジンの誘導体、具体的な例がありますかと言ったら、例を言いました。その例は近代的なもので私にはちょっとわからない。わからぬけれども、あるだろうと思うけれども、新しくこれは入っているのです。今までの別表になくて新しく入った。新しく入ったけれども、具体性がないわけです。これでは困ります。
私は、消防庁の方から来ましたから、第五類のアゾ化合物、ニトロソ化合物、ニトロ化合物、ヒドラジンの誘導体、具体的な例がありますかと言ったら、例を言いました。その例は近代的なもので私にはちょっとわからない。わからぬけれども、あるだろうと思うけれども、新しくこれは入っているのです。今までの別表になくて新しく入った。新しく入ったけれども、具体性がないわけです。これでは困ります。
○説明員(内山壽紀君) 先生が言われましたように、ニトロソ化合物が発がん性物質であるということについては私ども当然承知してございますし、それからいわゆる食品を介しましての化学物質についての発がん性問題ということにつきましては私ども積極的に取り組んでおるわけであります。 ただ、先生が言われましたようなNACについてそのようなあれがあることについて学問的に不勉強で知らなかったということでございます。
これは河端俊治先生等がお書きになられた「水産加工食品の保全」という小冊子の中に記載をされている事実ですが、ニトロソ化合物については、 現在、百二十種類以上の化合物が合成され、その八〇%以上が実験動物に発ガン性および変異原性を有することが知られている。その主なものを示したのが表五・一である。
これら硝酸塩とニトロソ化合物に関する研究につきましては、現在自然界並びに生体内におけるニトロソ化合物の発生機構及び生体に及ぼす影響等について研究が進められているところでございます。
去る十八日の新聞で、米国制ガン協会の創設者であるディーン・パーク博士が全米保健連盟ニューイングランド支部の大会で「虫歯予防のため水道水にフッソ化合物を添加することは虫歯を予防するという利益よりも、ガンを発生させる危険性のほうが高いため禁止すべきである」このような大講演をやったそうでございますけれども、博士の講演によりますと、年間三十五万人のがんによる死者の十分の一は弗素化合物入りの水道水を飲んでいた
そうしたならば、同様にニトロソ化合物が検出された結果、今後は、こういった発がん物質を含まない製品を開発したわけなんです。どうして化粧品について、そういった面でやらないのですか。
○内田善利君 まあ、スクーリニングの第一段階と言われますけれども、過去私は何回もこれは聞いておるわけですが、食品中に含有するアミン類と亜硝酸塩が結合して発がん性のNニトロソ化合物ができたと、これは確認されておる。あるいは魚肉入りのプレスハム、筋子、こういった中にも微量に発見されておる。それから、タラ子に亜硝酸塩を加えると非常に大きい発がん性物質になる、Nニトロソ化合物ができる、こういうこと。
○政府委員(信澤清君) まあ予研の河端先生がお見えになっておりますので、御専門家でいらっしゃいますので、そちらから御答弁いただけたらと思いますが、先ほどもお話ございましたように、亜硝酸ナトリウムの使用につきましては、主として魚の中にございます第二級アミンと結合いたしまして、いわゆるニトロソ化合物を生成する、これが発ガン物質であるということで、昨年来いろいろ、あるいはそれ以前かもしれませんが、特に昨年来問題
その結果、三・四ベンツピレンという芳香族炭化水素に属する化合物でありますが、三・四ベンツピレンやその他の芳香族炭化水素及びごく微量でガンを実験的につくることのできるニトロソ化合物あるいは微量の放射性元素ポロニウム二一〇でありますが、それらがたばこのやに、煙の中から証明されたわけであります。 この証明方法を簡単に述べますと、たばこの煙を冷却化あるいはフィルターを通じまして凝縮いたします。