1993-04-21 第126回国会 衆議院 安全保障委員会 第5号
これは、昨年五月の第一回特定査察の結果、IAEAのキッド報道官が、核兵器製造に必要なプルトニウム生産にはほど遠い状態であるということを明らかにしておりますし、六月九日にはアメリカのソロモン国務次官補も、北朝鮮の前向きな姿勢に満足している、こういうふうにインタビューで答えています。つまり、疑いが晴れた。ところが、その後、今度は、一つは軍事施設、もう一つは生活施設を入れて査察の要求があった。
これは、昨年五月の第一回特定査察の結果、IAEAのキッド報道官が、核兵器製造に必要なプルトニウム生産にはほど遠い状態であるということを明らかにしておりますし、六月九日にはアメリカのソロモン国務次官補も、北朝鮮の前向きな姿勢に満足している、こういうふうにインタビューで答えています。つまり、疑いが晴れた。ところが、その後、今度は、一つは軍事施設、もう一つは生活施設を入れて査察の要求があった。
同時に、アメリカはその前後に、例えばソロモン国務次官補とフォード国防次官補代理が対アジア戦略において前方展開戦力を維持するということを言っているわけです。この前方展開戦力を維持するその一環がAWACSであり、F15であり、P3Cなんですね、全然変えてないんですよ。特にアメリカは平和の配当が回ってきていないものですから、軍需産業が今生産ラインをとめることに対して非常な抵抗をしているわけですね。
きょうたまたまアメリカの国務省からソロモン国務次官補が来ておりまして、きょうまた機会を見つけてこの問題について意見交換をするという段取りにはなっております。ただ、いずれにせよ事前に十分協議を尽くしております。
○上田耕一郎君 午前中の最後のところで、去年の九月下院の公聴会でアメリカのソロモン国務次官補が二十億ドルの支出について、日本が日本の外における防衛努力に財政援助を提供する最初のものと述べたことを申しました。ちょっと訳語が違う話がありましたけれども、筋はそのとおりです。このときほソロモン次官補は、政策の突破口だ、将来に重要な意味を持つと、そう指摘しました。
昨年の九月十九日、アメリカ下院外交委員会のアジア・太平洋小委員会でソロモン国務次官補が二十億ドルの支出について、日本が日本の外における防衛努力に財政援助を提供する最初のものと、そう述べた事実があると思いますが、いかがでしょうか。
○政府委員(松浦晃一郎君) 昨年の九月十九日のアメリカ下院の外交委員会アジア・太平洋小委員会での、正確にはその公聴会でございますが、ソロモン国務次官補の発言に言及でございますけれども、ソロモン国務次官補は、全体として日本の九月に発表いたしました多国籍軍に対します二十億ドルの貢献を評価する発言をしておりますが、その関連で使いました表現は今先生が言われた表現と違いまして、英語で申し上げますと、マルチ・ナショナル・ディフェンス・エフォート
○説明員(内田富夫君) 米国要人の米国国内におきまする発言につきまして私ども政府の特に事務レベルが国会の場で正式にコメントするというのはかなり困難を伴いますので、ソロモン国務次官補の問題と申しますよりは米国全体としての受けとめ方ということで申し上げさせていただきますれば、確かに我が方貢献策の策定のタイミングについて一時期米国において不満があり、それから最初に出ました十億ドルについてもややもうひとつすっきりしないものを
去年の春、アメリカの雑誌に載ったワトキンズ海軍作戦部長の論文、それからケリー海兵隊司令官の論文は、もしヨーロッパあるいは中東で米ソ対決が通常戦争で始まってもすぐアジアで第二戦線を開く、去年、ソロモン国務次官補が海軍大学ででしたか、第二戦線論を述べました。ああいうことで、その際アメリカの海軍は同盟国と一緒に、つまり日本と一緒にソ連の弾道ミサイル原潜を壊滅させる。