1995-11-01 第134回国会 参議院 科学技術特別委員会 第2号
これは、必ずしもハードサイエンスに限らずソフトサイエンスについても、血圧の降下剤を高血圧の方に打てはそれは福音でありますが、血圧の低い人に打てはそれは創業にもなり得るという両面性はすべての面で持っております。
これは、必ずしもハードサイエンスに限らずソフトサイエンスについても、血圧の降下剤を高血圧の方に打てはそれは福音でありますが、血圧の低い人に打てはそれは創業にもなり得るという両面性はすべての面で持っております。
なお、特にこの生活環境の整備の面では、この六号答申の中でも指摘をいたしておるんでございますが、ソフトな面、先ほど先生、別な意味でお言葉をお使いになったと思いますが、ソフトな面の科学技術開発ということが最近言われておりまして、そういう総合科学技術、総合的な科学技術と申しましょうか、そういうところから出発をしていかなきゃならないということで、特に私どもソフトサイエンスという言葉を使っておるんでございますが
したがいまして、われわれも四十六年度からこのシンクタンクのプロジェクトリーダーの養成というような点も考えまして、私ども予算を計上いたしましてプロジェクトを、たとえば科学技術庁ですと日本型科学技術開発システムの基本設計というような名前で調査をお願いしたわけでございますが、その半分の仕事と目的はやはりプロジェクトリーダーの養成であるとか、あるいはシンクタンクで使う科学技術的手法、ソフトサイエンスといっておりますが
あるいは昭和四十五年に通産省の産業構造審議会シンクタンク委員会が、産業政策科学センター及び科学技術庁のソフトサイエンス総合研究所の構想等を出しましたわけでございます。
まあこれは金額はわずか一億五千万ぐらいなんですが、その他科学技術庁でソフトサイエンス総合研究所ですか、それから日本ソフトウエア、政府、民間、学界の協力、こういう直接政府が出資したりあるいは補助したりしておるのがあるわけなんです。そういうものは皆さんの手元にいまないわけじゃないでしよう。
○政府委員(宮崎仁君) ただいま御指摘がございました産業政策科学センター、それからソフトサイエンス総合研究所というような構想が、前者は、これは通産省の産業構造審議会シンクタンク委員会での御提案でございます。それから後者は、科学技術庁の政策としていずれも四十五年度に打ち出されたわけでございます。
それを一口でソフトサイエンスということばで表現しておりますが、そういうことになってまいりますと、このソフトサイエンス自体、非常にすぐれて、いろいろな研究分野を離れて新しい土俵というものの中での研究ということになるわけです。そうなりますと、どうも既存の研究所ではいろいろとうまくないことが起こってきます。
そういうふうな基調の中でソフトサイエンスについて述べているということでございまして、たまたまそういうふうな方が選ばれているにいたしましても、これを貫いている精神はOEOD等においても高く評価されているものでございます。
この中でソフトサイエンスの振興という、その科学技術政策についてのいろんな答申をしておりますけれども、関連事項について言いますと、ソフトサイエンスの振興ということで、ソフトサイエンスと申し上げますのはいわばシンクタンクが使う手法でございますが、都市問題とか環境問題とか、いわゆる現代の経済、社会の複雑な問題を解明するためには、特定の専門的分野を垂直的に狭い分野で接近しては、はなはだ解決ができないわけでございまして
したがいまして、ソフトサイエンスについて、もちろんとらえ方はソフトサイエンスというとらえ方でございますが、科学技術会議がこれは所掌外であるということではないと思います。 そうして具体的にソフトサイエンス振興のための施策として科学技術会議が提案しておりますのは三つございまして、総合的な研究開発体制の確立というのが一つでございます。それから人材の養成というのが第二でございます。
政府側の問題といたしましては、昨日もちょっと申し上げましたが、四十五年の産構審の答申、いわゆるシンクタンク構想というべきものを出したわけでございますが、それからさらに科学技術庁におけるソフトサイエンスについての研究所の構想、こういったものが四十五年に出てまいりました。
御承知のとおり、シンクタンクで現代の経済社会問題を解明するための手法といいますか、ソフトサイエンスの振興という面で大いに努力をしてきたところでございます。
最近のところで申し上げますと、昭和四十五年度に産構審シンクタンク委員会というところでの産業政策科学センターというようなシンクタンク構想の提案がありましたし、また科学技術庁ではソフトサイエンス総合研究所というようなものをつくってはどうかというような提案があったり、いろいろそういう動きがございました。
ですから、そういうことが今日の行政の基礎になっている以上、いま一ぺん科学的に調査をして、今後の行政の基本のデータとして何が正しいのかということを検討する必要があるのじゃないか、そういう意味で必要な、何か最近はやりの、ソフトサイエンスとかいうそうですが、そういう総合的な科学調査を進めなければならないのじゃないか、そういうふうにされる必要があるのじゃないかと聞いているわけですね。大臣、どうです。
したがいまして、具体的にはライフサイエンス、ソフトサイエンス、環境科学技術というものを振興していきたいという考え方でございます。 それから、科学技術につきましては、日本一国だけでこれを研究開発すべきものではない。非常にインターナショナルといいましょうか、国際的な問題があると思います。ことに資源問題を考えましても、あるいは公害問題を考えましても、日本だけの公害というものは考えられません。
これは、わが国における科学技術を長期的な観点に立って、計画的かつ総合的に推進するため基本的な計画策定の一環として行なう各種調査検討及びソフトサイエンスの振興をはかるため必要な経費並びに科学技術会議の運営をはかる経費として一億五百万円を計上いたしました。
このため、ライフサイエンス、ソフトサイエンス、都市科学技術、防災科学技術、国土管理技術をはじめとする国民生活関連科学技術を一そう強力に推進する考えであります。特に、生命現象、生物機能を解明し、医療の充実、環境の保全等に資するとともに、今後の技術革新の芽となるものと期待されるライフサイエンスの振興に力を注いでまいりたいと考えております。 第三は、原子力の開発利用の推進であります。
これは、わが国における科学技術を長期的な観点に立って、計画的、かつ、総合的に推進するため基本的な計画策定の一環として行なう各種調査検討及びソフトサイエンスの振興をはかるため必要な経費並びに科学技術会議の運営をはかる経費として一億五百万円を計上いたしました。
このため、ライフサイエンス、ソフトサイエンス、都市科学技術、防災科学技術、国土管理技術をはじめとする国民生活関連科学技術を一そう強力に推進する考えであります。特に、生命現象、生物機能を解明し、医療の充実、環境の保全などに資するとともに、今後の技術革新の芽となるものと期待されるライフサイエンスの振興に力を注いでまいりたいと考えております。 第三は、原子力の開発利用の推進であります。
そういうことで、私が申し上げたいのは、むしろソフトサイエンスとしての問題のほうを今日的な課題として取り上げることのほうが急務ではないか。
それから、テクノロジーアセスメントについて考えておりますのは、妙なことでありますが、ソフトサイエンスということをおっしゃいましたが、米ソ間の例の戦略核兵器制限協定、SALT、あれは一つの大きなテクノロジーアセスメント的なものではないか。
それから次に、具体的な問題に入りますけれども、科学技術会議のお話が先ほどございましたが、この科学技術会議で、結論的に言いますと、ソフトサイエンスとライフサイエンスと環境科学というものを重視しなければならぬという結論が出ておるわけで、今度科学技術庁長官に就任をされまして、中曽根さんがライフサイエンスに対して非常な熱意を示しておられるということを伺っておりますが、その中身といいますか、その方向といいますか
特に環境開発、ソフトサイエンス、ライフサイエンスというものに重点を置いて、その基礎研究は民間ではできないのだということを十分考えて、国の研究機関というものを優遇し、どう対処していくかということについて十分な配慮をひとつ払っていただかなければならぬし、研究投資も思い切って出すというような断固たる措置をとらぬと、日本の将来というものはまことに危うきかなと、こういう感じがしてならぬわけであります。
これに関しましては、すでに問題の焦点になるところの公害の防止、それから環境の保全、清浄技術あるいはそれに関するソフトサイエンスというふうな点に関して、政府諸機関で鋭意検討を進めております。また、地域開発のいわば効用評価という点についてもおくればせながらいろいろな研究機関で進められております。
そこでは、出てきた科学の成果というものと、また人類社会に対する影響というものを考えて、ソフトサイエンス、ライフサイエンス、環境科学、こういうものを確立しなければならぬといえ提言がなされておる。私はまことにそのとおりだと思うのですけれども、時を同じくして学術会議のほうでも、科学と人間のかかわり合いについて、まだ完成されたものではありませんが、一つの提言がなされております。
ライフサイエンスだとかソフトサイエンスだとかいうことを言っておられるが、先がた私が申し上げましたようなずばりそのことに関連した対策、こういうことにはちょっと縁遠い感じがする。いわゆる高度経済成長政策をもう一ぺんささえるのだぞ、そのための科学技術の推進だぞ、こういう所信表明がなされておりますけれども、私はそれではいかぬと思うのです。
「ライフサイエンスおよびソフトサイエンスの振興に力を注いでまいりたいと考えております。」という意味は、そういうふうに生活環境を守る、健康の安全を守る、生活の安全を守る、そういうことの意味を含めております。
このため、環境、都市、防災等、社会開発関連科学技術の研究開発を推進するとともに、ライフサイエンス及びソフトサイエンスの振興に力を注いでまいりたいと考えております。ライフサイエンスは、生体機能の解明を通じて環境問題の解決、医療の充実等に資するとともに、今後の技術革新の芽となることが期待される分野であります。
このため、環境、都市、防災等、社会開発関連科学技術の研究開発を推進するとともに、ライフサイエンス及びソフトサイエンスの振興に力を注いでまいりたいと考えております。
○受田委員 そうした宇宙開発その他を含めた科学技術の振興という問題、それはビッグサイエンスだということだけでなくて、ソフトサイエンス、ライフサイエンスという、環境問題等を含めた方向の重要性がいま加わってきておるわけですから、それにこれが利用されていかなければならないということなんでありますが、私がいま防衛庁を例にとりましたのは、航空航跡を調べるための航行衛星というようなものができた場合に、これは当然防衛庁