1988-11-18 第113回国会 衆議院 外務委員会 第1号
そのほかにシェワルナゼ外相との会談も予定されておりましたが、ニューヨークにおけるその会談も流れたような経緯もございましたが、このことに関しましては、栗山外審を派遣いたしまして、私の意図を伝え、なおかつ駐日ソビエト大使もお越しになられましたから、この方とも十分話をいたしまして、十二月にシェワルナゼ外相訪日というような段取りに相なったわけでございます。
そのほかにシェワルナゼ外相との会談も予定されておりましたが、ニューヨークにおけるその会談も流れたような経緯もございましたが、このことに関しましては、栗山外審を派遣いたしまして、私の意図を伝え、なおかつ駐日ソビエト大使もお越しになられましたから、この方とも十分話をいたしまして、十二月にシェワルナゼ外相訪日というような段取りに相なったわけでございます。
ただし、これに脚注一つつけ加えますと、たまたま私は先月、あるアメリカでの会議に出まして、そこには珍しくも中国とソビエトの両方の大使が出席されましたが、その中で、あるアメリカの議員の方が、ソビエトがABM条約に違反している、その証拠は大きなレーダー基地を違反してつくっているということを指摘したときに、ドブルイニンという駐米ソビエト大使は、そんなに疑うのなら、招待するからあなたがソビエトへ来て現場を見たらどうですかということを
なおまた、昨日総理から、一昨日私からポリャンスキー・ソビエト大使に対して、このインドシナ半島の紛争が大規模な紛争になり、拡大せざるよう自重と協力を頼むという申し入れをしてございます。ソ連は、戦争反対、戦争不拡大の一貫した方針であるという返答があっているところであります。
それから、先ほどの大韓航空の問題でありますが、重光ソビエト大使から電報が参ったのでは、現在、ソ連外務省の航空当局並びに日本課長を通じまして詳細の調査報告を求めておるわけでありますけれども、確認を求めておるわけでありますけれども、なお関係方面に照会中ということで、ソ連の本国政府からはまだ詳細確認がなされておりません。
あるいはわれわれが前のソビエト大使と話したときには、大野伴睦ではないが、足して二で割った考え方でこの問題を処理してはいかがか、こういう非常に前向きの時代もあったかと存じます。ところが、私たちの見るところでは、最近特に厳しくなってきた。
○福田内閣総理大臣 そのようなことになるという理解でありまして、さような在日ソビエト大使の申し入れに対しまして、外務当局はかたく反発の意見を申し述べておる次第でございます。
その席で在日ソビエト大使のトロヤノフスキー氏が、実はこの協定はもうかなり前から日本側に御提案を申し上げておったのですが、日本側がまことに乗り気がなくて今日に至った、もっと早く締結をすればできたことであるということを、私たまたま行っておりましたので、この交渉の過程において日本側がそれほどこの協定には乗り気でなかったのかということ、その事情を承りたいわけであります。
爆撃訓練を、公海自由の原則があっても、やはり公海において事業を営み生活を営んでいる、こういう関係国民の利害を無視してこのようなことを一方的にやることはいけない、そういうことでありますが、この問題に対しまして、政府は二十七日、駐日ソビエト大使に対しまして、訓練中止の口上書を渡したといわれておりますが、ソビエトとの交渉の経過について、外務大臣からお答えいただきたい。
きょうの新聞によりますと、ソビエト大使がしばらくモスクワに帰っておりまして、東京に帰ってきましたあいさつを兼ねて外務大臣にお話があったということですが、新聞報道だけでは必ずしも正確を期し得ませんから、外務大臣から外務委員会に御説明のほどをお願いしたいと思います。
私は本日正午からソビエト大使と会談をいたしました。これは先方の申し出によって会ったのでございますが、会談の内容は決して漁業関係のものではございません。内容は、先般ミコヤン副首相が日本に参りました際に、私から日ソ両国の農業技術交流、調査の交換ということについて提案いたしましたのに対しまして、先方から応諾をして参りました。
それは過般、いろいろ問題になりましたソビエト大使フェドレンコ氏が九州を旅行した、その旅行先の食堂車で、あの暴行事件が起りました。これについて、これは、日本の国鉄の名譽に関する重大な問題です、これに対して鉄道公安官が、この問題を十分な態度で処理したということも聞いていないわけであります。
ですから、ただいまも申し上げましたような交渉は、帰って外務大臣によく話して、外務大臣とソビエト大使とこっちで交渉なさるということが必要なのであって、向こうの大使館の事務官と、こちらの欧亜第三課長などが交渉しても私はだめだというふうに思いますから、その点も御留意願いたい。
しかるに最近の国会の審議を私どもじっとながめておりますのに、いかに国際主義理論がはなやかな今日と申しましても、なお外交問題等の討論のごときは、どうも米国大使とソビエト大使との討論、すなわち祖国の立場をあまりにも卑下して、米国的立場とソ同盟的立場から論戦されておるやに国民から批判されるのではなかろうかということを、非常に憂うるものでございます。
そこで手紙を託されたくらいだから、そうしてわれわれがイルクーツクでフルシチョフによく団員全体の意向を申し入れをし、あれだけ言質を与えておきながら、ついにわれわれが国境を離れるまで許可を与えなかったということは、はなはだ遺憾であるということを通訳を通じて伝えてくれ、それからまた北京に着きまして、北京の飛行場で、北京駐在のソビエト大使に対しても、この点だけははなはだ遺憾であった、本国政府によく伝えてくれと