1986-03-31 第104回国会 参議院 予算委員会 第18号
特に先日のフィリピンとかあるいは韓国というような政治情勢の国の場合に、特にフィリピンはマルコス体制時代、そして今の韓国ですけれども、政府としては、その相手の政権がどういう姿勢をとっていようと国と国とのつき合い、政府と政府とのつき合いという中で、例えば今ソウル駐在の日本の大使館の人たちが公然と金大中氏と会っていろいろ情報を聞くということはなかなか不可能だし、もしやれば金大中氏に見合うような大使とか公使
特に先日のフィリピンとかあるいは韓国というような政治情勢の国の場合に、特にフィリピンはマルコス体制時代、そして今の韓国ですけれども、政府としては、その相手の政権がどういう姿勢をとっていようと国と国とのつき合い、政府と政府とのつき合いという中で、例えば今ソウル駐在の日本の大使館の人たちが公然と金大中氏と会っていろいろ情報を聞くということはなかなか不可能だし、もしやれば金大中氏に見合うような大使とか公使
だから、ソウル駐在の日本国大使は、かなり来日問題を控えてさらに忙しくなると思うのです。最も上手な外交は、これが公式なテーブルに出ない、テーマに出ないという処理が一番私は上手な外交として霞が関の価値観ではお考えではないかと思うのだが、これはあながちあり得なくはありませんよ。必ず私は浮上してくるのではないかと思っておりますが、これは答弁を要しません。
○夏目政府委員 いわゆるソウル駐在の武官団の一行の一員として見学をしたということは、過去においてはあったようでございます。
あなた方には全否定という手があると思うんだが、やっぱりこの許文道氏が三月中旬に青瓦台の公用車でソウル駐在日本大使館の構内に乱入をしたという事実関係について御存じか。
○市川正一君 その点は後で触れたいと思いますが、 〔委員長退席、理事前田勲男君着席〕 私は直接前川専務、住友金属、また豊田通商のソウル駐在事務所にそれぞれ確認をいたしました。まず前川専務は、韓国で当時そういう情報を聞いて私の書いたものだと思うと、これを認めております。また住金は韓国にシームレスパイプをずっと輸出しておるということをはっきり答えております。
そうすると外交ルートとして――この一問だけにしますけれども、いまソウル駐在の日本の外交機関、大使館にさまざまなスタッフがいらっしゃる、各省庁出向の。金大中氏に会って、そうして改めて、日本ではこのような報道と国会における質疑が行われているが、実態と真意はどうか、真相はどうかという聞き取りをするぐらいは外交上何の妨げもない。
○土井委員 レイナード氏の発言からいたしますと、その中身の一つに出てまいっておりますのは、KCIAの犯行だというふうに認識ができたのは、ソウル駐在のCIAの責任者であったD・グレッグ氏がKCIAに問い合わせた結果だったというふうなことを言われているわけであります。問題は、先ほど来局長が言われるとおり、日本で起きた事件なんですよ。
○土井委員 そもそもアメリカがKCIAの犯行だというふうに言ったのは、ソウル駐在のCIAの責任者でございましたグレッグ氏がKCIAに問い合わせた結果犯行がわかったというふうに言われております。当時日本大使館は、大使館員がたくさんいらっしゃるわけでありますが、例のD・グレッグ氏に情報を得るために会ったということが事実としてございますか、どうですか。いかがでございますか。
○国務大臣(宮澤喜一君) 金大中氏が韓国の人々一般に与えられておるところの政治的自由、これは差別されずに与えられるべきではないかというふうにわが国は考えておる、そのことは韓国政府にも伝えてあるわけですが、その点については、その後の金大中氏の政治的活動を報道等によって、あるいはわが国のソウル駐在の大使館からの報告によって判断いたしますと、まず韓国人一般に与えられておる政治活動の自由、それと同じ程度の自由
これはあとで誤報であったということが明らかになりましたが、そうしてソウル駐在の日本大使館に対して抗議があったやに報じられておる。後宮大使はすぐさま遺憾の意を表明されたと聞いておりますが、そのことが韓国のテレビ、ラジオではすぐさま日本大使が謝罪をしたと、こういうことで大きく宣伝をされた、こういうふうに承知をいたしておりますが、私は韓国のマスコミが報道されることをとやかく言う所存はございません。
それからもう一つ、ここではっきりさせられなければならないことは、そればかりではなくて、大統領の緊急措置の第一、第二号が施行される際に、ソウル駐在の日本人の特派員に対して、韓国においては外国人も韓国の国内法に従わなければならないというふうなことを政府当局がはっきり言い切っているという事実があるやに聞くのであります。
私の知っておるところでは、十月の三十一日でありますか、後宮ソウル駐在大使と向こうの韓国の前外務大臣の金氏でありますか、との会談で政治的な解決をはかろうということが合意に達した。
○正森委員 いまの発言で、はしなくも後宮大使がそういう意味のことをソウル駐在の日本人特派員に言っておるということは間接的にお認めになったと思いますね。あなたはその発言が外交交渉に重大な影響を及ぼさなかったかのように言っておられますけれども、主権者たる国民から見れば影響を及ぼしておる。まさに十一月二日の解決はその線に沿ってなされておる。
○小川(新)委員 私は、もっと大きな問題で、韓国政府の態度についてちょっとお尋ねしたいのですが、最初、八月十七日に、金鍾泌首相が、ソウル駐在の後宮大使に会い、「今回の事件で日本側に御迷惑をおかけしたことはまことに申しわけない。事件に韓国人が関与していたことは確かであり、御迷惑をおかけしたことに対して深くおわびしたい。田中首相と大平外相にはおわびの親書を送った。」と述べています。
○国務大臣(椎名悦三郎君) これは数日前か――あるいは一週間か十日前に、やはり日本政府の意向というものがかなり確定したように新聞に伝えられて、ソウル駐在の日本大使に対して、これに対する韓国側の意見というものが申し述べられたわけでございます。一昨日の会談においては、その抗議とか通告とかというようなものではなかったということを御了解願いたいと思います。
それから第三番目には、これと関連をしてソウル駐在前田現地事務官を当委員会に出席させるよう要求いたしたいと思います。 この三つについて総理からお答えをいただきたい。