2006-04-13 第164回国会 参議院 外交防衛委員会 第10号
さらに、さきに国会の方で御審議いただきまして、十七年度の補正予算で対策のための基金をつくっていただきまして、これによりまして、タンクの整備はもとより、タンクローリーによります配送の促進、あるいは給油施設のセルフ化、それから、いろいろ管理面でのソフト化の支援といったことを総合的に行う体制を整えていただきました。
さらに、さきに国会の方で御審議いただきまして、十七年度の補正予算で対策のための基金をつくっていただきまして、これによりまして、タンクの整備はもとより、タンクローリーによります配送の促進、あるいは給油施設のセルフ化、それから、いろいろ管理面でのソフト化の支援といったことを総合的に行う体制を整えていただきました。
あの阪神大震災によってはっきりと示された給油所の安全、その維持をするための社会規制を外してまでガソリンスタンドのセルフ化を推し進めるのか、通産省、その辺の御所見はいかがでありましょうか。
○江崎政府委員 ガソリンスタンドのセルフ化の問題でございますけれども、この問題、現在消防庁におかれまして、どこまでが合理的な規制か、あるいはどこまで緩和できるかという、専ら安全性の面から検討がされているというふうに私ども承知しておりまして、結論が平成九年度中に得られるというふうに承知しております。
○藁科滿治君 次に、ガソリンスタンドのセルフ化の問題について質問いたしますが、この問題はこの業界における規制緩和のある面で目玉というふうに言われてまいりました。それだけに、需要家からはコストの引き下げも含めた大変強い期待感があるわけです。
それから、いろいろ言われておりますサービスステーションのセルフ化ということについても自治省消防庁の方では具体的に検討を始められるようでございますけれども、その設備等について。そういう意味ではSSを取り巻く環境というのはまさに時代を画する感があると言ってよいほど今非常に激変しようとしているのだろうと思っております。
○桑原説明員 ガソリンスタンドのセルフ化の問題につきましては一連の規制緩和の議論の中でさまざまな議論をお伺いしております。アメリカではかなり普及している制度であるから我が国でも直ちに実施したらどうかという御意見がございます一方、地域の住民は安全性の観点から非常に不安を持っているので慎重に検討してほしいといったような御議論、いろいろな御議論をお伺いしているところでございます。
一点目は、人件費という部分で、ガソリンのセルフ化というのが先ほどからずっと質問されておるのですけれども、これは通産の立場ではなくて防災という立場、先ほど業界団体の方も話されておりましたように、二メーターに及ぶ壁によってガソリンスタンドはどこも被害を受けることがなかった。
だんだんセルフ化していくわけですが、そういうワンストップショッピングができるようなそういう情報処理システムを構築していかなければなりませんし、それから店舗内のレイアウトに対するコンサルタントの助言というものも非常に不可欠であります。
○説明員(畠山蕃君) 無人スタンドの問題と申しますか、スタンドのセルフ化と申しますか、それは確かに欧米でここのところ急速に進んでおりまして、私どもも非常な関心を持っております。
もう一つセルフサービスあるいはショッピングセンターというものについてのことでございますが、小さな店でセルフ化するということはなかなか容易でありません。ただし、どんどん省力化ということを中小小売り商も考えておりますので、こうしたこともいろいろ検討あるいは指導はいたしておりますけれども、まだまだ非常に普及するということには至っておりません。
セルフ化の影響によりまして、近隣の小売り商業の接客態度が非常に悪くなってくるという影響も見のがせないものがございます。 現在の、百貨店との対比でございますが、百貨店法による現在の百貨店は、法の運用に必ずしも満足とはいえないまでも、一応法により規制され、地域商店街、商業者との調整下に法の精神を理解され、運用されておりますので、地元との協調もよく、開店後は問題を起こしておりません。
また、従業員対策上から見ましても、従業員の雇用が困難化する状態にあるとかあるいは離職、引き抜きその他の定着性がなくなるとか、雇用条件の影響が小規模雇用店に及ぼす影響が大であるとか、さらに、セルフ化の影響によって従業員が、接客対面販売をやっているのに接客態度が悪くなるとか、いろいろな、地域の営業上に及ぼす影響はきわめて大きいのでございます。