2011-08-02 第177回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第18号
仙台市など被災地においては、被災地市内の雇用を確保するという目的で、高コストでも地元で焼却施設を新規に建設し焼却する計画や、大船渡市のように、空だき同様のセメントキルンを高コストで処理している状況にあります。
仙台市など被災地においては、被災地市内の雇用を確保するという目的で、高コストでも地元で焼却施設を新規に建設し焼却する計画や、大船渡市のように、空だき同様のセメントキルンを高コストで処理している状況にあります。
ASRについては、先ほど御指摘がございましたように、精錬あるいはガス化溶融炉あるいはセメントキルンというようなものを使う、いろいろな可能性があろうかと思いますが、今のコストと、それから、二〇一五年をにらむということになろうかと思いますが、処理率を九五%まで引き上げていくということを目指しながら、技術のこれからの展開によってコストがどういうふうに変動していくか、その辺の事情を私どもも、メーカー等に一方的
○副大臣(遠藤武彦君) 我が国でもセメントキルンにするということは余り例のないことでございますので、来る三十日にその焼成実験をしていただくということになっておりまして、その結果を見ながら問題点をえぐり出して対処していきたいなと。おっしゃいますように非常に効果的で、量的にも期待できるという焼き方でございますので、いい結果が出てくれればいいと思っているところであります。
このセメントキルンというのは、非常に高温の焼却炉でございまして、千四百度以上の温度で焼成するということでございますので、肉骨粉をこのキルン、炉の中に投入することで十分プリオンの分解等が行われて、でき上がったセメントはもとより安全なものとして利用できるというふうに考えておるところでございます。
あるいは、私が二十五年ぐらい前にカナダでPCBの処理の話を担当者としたときも、彼はセメントキルンで焼くのが一番よさそうであると、しかしながらセメントキルンをセメント工場まで運ぶ周辺住民の輸送上のリスクの問題、あるいはそのキルンの周辺住民の合意がなかなかとれないといったことがありました。
私自身、二十五年ぐらい前にカナダの環境省を訪れたときにも担当者と話をしたことがあるのですが、その担当者は、セメントキルンで焼くのが一番よさそうである、しかしながら、セメント工場に持ってくる、あるいはその工場周辺の住民が余り同意をしてくれないので、そこで焼くことは難しいのだという話をしておりました。
早速ですが、先ほど来伺っておりまして、森田参考人からは、PCB処理の安価で効率のよい処分の仕方、分解処理というのは焼却が挙げられる、あるいはセメントキルンを用いた分解も効率的だということをお述べになられました。
それからもう一つは、セメントの焼成炉といいますか、セメントを製造するときの炉を活用するわけですが、それを活用したセメントキルン法、この二つが私どもの実験研究、まだ短期の段階でございますが、およそ実用的に可能性があるんじゃないかと、こういう研究結果が出つつあります。
このうちフロンの破壊技術につきましては、現在開発段階のものまで含めますとさまざまございますが、モントリオール議定書の締約国会合において承認されたものとしては、例えば、廃棄物の焼却に用いられるロータリーキルン、あるいはセメントの焼成、製造に用いられるセメントキルン、そういった方法があると同時に、またプラズマ分解法といった新しい技術も有力なものとして考えられております。
○大澤政府委員 フロンの破壊の技術の点でございますが、開発段階のものまで含めますと幾つかの種類がございますが、実用化の見通しがほぼついているものとして、モントリオール議定書締約国会合においても承認されたものとしては二つありまして、ロータリーキルン法、それからセメントキルン法でございます。
たとえばセメントキルンなどの場合には、ある一定割合を引き取ってもらう、そして価格の調整も図る、いわば国内炭の混焼率を上げるというのも一つでしょう。 それと同時に、第二には、調整輸入炭の振りかえを国内炭にするということも大事ではないでしょうか。いま基準炭価というのはありますけれども、基準炭価はある部分ではすでに崩れているわけですね。
鉄鋼業界におきましては、SRC製造技術の完成によりまして、一部一般炭の需要拡大も期待されますし、また、現在の高炉吹き込み重油の一部あるいはセメントキルンでの重油の一部をCOMに転換されるものというふうにも期待されます。その他、都市圏の下廃水あるいは産業廃水の処理に微粉炭を利用するということが拡大されるのではないかと思います。
○増田参考人 いまのこの歴史を申しますと、いまから約十年くらい前までは、乾式セメントキルンから出てくるものはコットレルでもなかなか思うように取れない。それに対しまして、おっしゃいましたとおり湿式ロングキルンのばいじんは、よく取れるという状態だったのです。
第二の煤煙の排出を規制する施設といたしましては、代表的なものとしては大型微粉炭たきボイラー、平炉、セメントキルン等があげられますが、これより小型のものとしても、大気汚染源として重要な意味を持ちますビル暖房用のボイラー、塵芥焼却炉等につきましては、政令で指定いたしたいと存じます。