1972-04-14 第68回国会 参議院 予算委員会 第11号
スイスはもともと国連に協力できないという、セキュリティーパワーを出すことができない、また負担金も出すことができないということで入っておりませんが、その他の、いまあげられました国は、みな分裂国家である。分裂国家が入っていないということにつきましては、これは国連の普遍性という点から申しまして、非常に遺憾でございます。
スイスはもともと国連に協力できないという、セキュリティーパワーを出すことができない、また負担金も出すことができないということで入っておりませんが、その他の、いまあげられました国は、みな分裂国家である。分裂国家が入っていないということにつきましては、これは国連の普遍性という点から申しまして、非常に遺憾でございます。
だから、そういう点では、この石油資源問題の国策的重大性にかんがみて、やはり抜本的な飛躍的な改善がはかられて、国民に石油エネルギーが安定的に低廉な価格でナショナルセキュリティーを含めて心配のない状態にするために、ひとつ抜本的に十分検討していただきたいということを要望しまして、私の質問を終わっておきたいと思います。
そういうように輸入先も過度に一地域に集中しているというようなことで、ナショナルセキュリティーの問題からいいましても非常に問題だし、さらに石油をめぐる国際情勢の変化、特にOPEC諸国の団結の強化による国際石油資本、メジャーとの交渉力の強化、こういうことで価格引き上げ、産油国の生活水準向上というようなものに根ざしたそういう要求が強く出されている。
ただ、日本は資源がございませんので、要するに外国から原油を買ってそれを備蓄することによってナショナルセキュリティーを確保するというのが一つでありますが、同時にもう一つ大きな問題は、日本が安定供給のための供給源を分散いたしまして、日本において備蓄するんでなくて、供給源を分散することによって安定供給に資するという問題も同時にあわせて考えるべきだ、私はこういうふうに考えております。
また、こういう姿勢で臨むことを通じまして、初めて石油のいわゆる供給不安というものの根本が少しでも是正される、それによって国内にあまり資源のない、しかも大量に消費するわが国としては、エネルギーのセキュリティーの見地からも一つの安定的な要因になる、これがわが国が石油開発に取り組むべき基本の姿勢であろうと思います。
ただ、セキュリティーという点から言いまして、大陸だなの石油というものはわが国にとって非常に大切なものでございますから、コストがかりに、逆の場合でございますが、若干高くても、良質かつ豊富なものが発見された場合には、国としてそれが放置されないような形、資源化するような政策こそむしろ大切な方向ではなかろうか、こういうふうに考えております。
ただ今後通産省が考えておりまするのは、やはり国内のマーケットの半分というものは、これはやはりセキュリティーという見地も含めまして、民族系の資本というものによって持っていく、持たせたい。外資系と民族系とがヒフティー・ヒフティーの形で今後伸びていく、石油市場に対する安定供給体制を組むということが最も合理的であろうということで考えておるわけでございます。
このような状況のもとにおきましても、私は、不況にある石炭産業への配慮、セキュリティーの見地から、ただいま申し上げましたように、コークス工場の新設にあえて踏み切った次第でございます。 しかしながら、私どもは、何と申しましても民間企業でありますので、石油糸燃料やあるいは無煙炭のようなコークスの競合燃料と、価格面、品質面において競争してまいらなければなりません。
しかし、安全保障というのはセキュリティーのほう、これはむしろ非常に外交戦略、そういったものを大きく使う、こういう形のものが含まれてきたのが安全保障だと思います。
したがいまして、ディフェンスということばよりも、アメリカがしばしば使っておりますセキュリティー、つまり安全保障ということばのほうが正しいのではないか。安全保障ということばの最も延長した形は、いかにしたら戦争をしないことであるかということを私どもは考えるわけです。
それからセキュリティ、これは安全点検将校、あるいは機密保持の将校、いろいろな文書等も含めて——そうも訳されると思います。それからデューティNCO、責任下士官と私は訳しておりますが、まあ当番下士官とも訳されると思います。それはさておいて、NBCの安全点検将校がおるということは、やっぱり点検すべき対象があるということを意味する。
アメリカでは可採埋蔵量がただいま申し上げましたようなRPとして考えますと十年を割っておりまして、やはりセキュリティーの立場からエネルギー政策をさらに前進させるという立場をとりつつあるわけでございます。
五千六百万キロリットル、その上にさらに二千万キロリットルぐらいの十五日分の原油が積み増しされるというたいへんな総備蓄になるわけでございまして、これを全部消費者に転嫁するというふうな考え方は、セキュリティーのためにやるのはやはり――それは消費者負担もある程度はやむを得ません。
したがいまして、長期的な国内資源に対する私どもの取り組み方としては、御指摘のありましたとおり、貴重な国内資源でありますし、またいずれの国でもやはりセキュリティーの問題というものを念頭に置いた地下資源政策は、事実現にとっておるわけでございますから、私どもとしてはそういう点に対する配慮は当然今後とも続けなければならないわけでございますけれども、同時に、増大していく非鉄金属の需要に対して、安定かつ低廉な価格
国情にもよりましょうし、地理的な条件にもよりましょうし、なかなか一律にこれという線があるわけではございませんけれども、わが国の場合には、こういろ石油の現物を国内に備蓄していくということとあわせまして、やはり、幸いにして四面海に囲まれた国でもありますから、石油特別会計の資金を有効に使いまして、今後は日本近海の大陸だなにおける開発というふうなものを積極的に進めていくという努力もまた、備蓄というもののセキュリティー
そして三台の車には、左右に一名ずついわゆるセキュリティーガードがついて、車が速度がおそうございますから、計二名、昨日私が事故防止点検表の中で指摘したとおり、あの二名ないし三名つけてやるというあれにちょうど適合したいわゆる運送の方法であります。これは朝の十時ごろのできごとです。お調べになったらすぐわかるはずです。
そういたしますと、これらのエネルギーの問題については、低廉ということについては意識するけれども、やはり安定供給、セキュリティの問題が強く意識されなければならないのが、七〇年代のエネルギーに対する認識じゃないかと私は思うわけです。もちろんヨーロッパにおいても、臨海地帯に鉄工場ができ始めておりますし、そういう意味では、事情がいま大きく構造的に変わりつつある段階に入ってきている。
同時に、セキュリティー上のコミットメントについてはこれを守っていかなければならないということを強調といいますか、それを言っておるのであって、今回の質疑応答といいますか声明は、領土権という問題については何ら触れておりません。そういうことを国務省側の見解として受け取っております。
あるいはそれらを統合したものとして、やがて出てくると思いますが、それらがどういう目的のために使われるかということがたいへん大きい問題で、それは第三点にお話しになりましたような、かりにたとえば電気の産業で全国的に成立しておりますネットワークの中枢部が混乱したらどうなるかという問題も生むわけで、それに対しては、たとえば東京と大阪にセンターを分散する、そのような広い意味での福祉から見たら配慮、国民的なセキュリティー
そういった場合に、その形態のある種のものは、隣国としても火の粉を払わざるを得ないようなセキュリティーの問題になることもあり得るでしょう。
英語を申し上げてはなはだ恐縮でございますが、小柳さん、セキュリティということばがございまして、セキュリティというのは安全保障ということばだと思いますが、今日は、セキュリティということは軍事的安全保障ではなしに、社会的安全保障、ソーシャル・セキュリティ、つまり社会福祉、社会福祉のことのように方々で使われてまいっておりますので、そういう意味からも、私ども、ここにおります諸君とともにセキュリティを担当し、
そして、ヨーロッパの各国に比べますと、日本はもっと石油に依存している割合が高い、こういうことを考えました場合において、やはり政府も、そういうことに対しましてどのような積極的な措置をとっていくのかということは、石油問題だけではなくてエネルギーのセキュリティーの上に非常に重要な問題だ、このように思っておる次第でございます。
しかし、それにつけましても非常にばく大なお金がかかると思うのですけれども、やはりセキュリティーというものを考えますと、西ヨーロッパでやっておられまするその最小限度ぐらいのことは、五年ぐらいでやっていくということが望ましいし、また全額を政府がやるということは必ずしも適当ではないので、現在私たちは、新しい石油工場を認可いたしまするときに、必ずタンクの問題というものもお願いをしておりますが、それをやや強めた
私は、社会保障というのはセキュリティーということばですが、これは昔ですとミリタリーセキュリティーということでいわれたのですが、今日はほんとうの国の防衛というものはソシアルセキュリティー、社会保障でなければならないという考え方のもとに、微力でございますが厚生大臣をつとめさしていただいておるわけでございます。
それから、日本の国益ということから申しましても、周辺に武力闘争が起こるということは、先ほど私が申しましたが、国益の中の一つの大きな要素であるところの日本のセキュリティということからいって、これに対しては重大なる関心と意見を表明すべきじゃないか、そういうふうに考えられるわけです。
同時に、今度はその内容を考えてまいりますと、国益の中の一番やっぱり基礎になるものは、たとえばセキュリティ——日本国民の安全ということも十分考えていかなければならない。こういうこともその要素の中に入るということを私は看過するわけにはいかないのではないか、こういうふうにも考えるわけでございます。
これとの関係が現状のままでいいとは決して思っておりませんことはたびたび申し上げたとおりでございますが、あまりにも日本にバイタルな関係を持っているところであり、そして曽祢さんの御指摘のように、日華平和条約というようなものに象徴されている、非常に大きな、長い関係もございますから、この間に処して、いかに国益の上に立ち、そして、先ほども触れましたけれども、日本自身のセキュリティーの関係も考えて、どういうふうに
いやしくも武力解放というようなことが考えられるとするならば、町これは日本といたしましてもセキュリティーの問題からいたしましても、これはたいへん好ましくないことである、こういうふうに考えております。
それからまた、国連のセキュリティーパワー、これは国連憲章の改正の問題にもからんでまいりますけれども、そういうものを強化していくことによって、世界の平和を維持していこうという動きがあることは御承知のとおりでございます。