1977-05-18 第80回国会 参議院 決算委員会 第7号
現に、このごろスーパーマーケットあたりで包装で売っておるものですら、中身キロ当たりが幾らかという表示を行政的に進めておる時代。この問題は全然性格が違いまして、国全体の食管制度の数字を見ていくときに単位がばらばらである。しかも、それが物流だとか関係者の利便だということがどうしてもわからない。 しかも、さらにおかしいのは、物流の形態自身がどんどん変わっていっているわけです。
現に、このごろスーパーマーケットあたりで包装で売っておるものですら、中身キロ当たりが幾らかという表示を行政的に進めておる時代。この問題は全然性格が違いまして、国全体の食管制度の数字を見ていくときに単位がばらばらである。しかも、それが物流だとか関係者の利便だということがどうしてもわからない。 しかも、さらにおかしいのは、物流の形態自身がどんどん変わっていっているわけです。
○田代富士男君 その表示の問題でございますが、いままではスーパーマーケットあたりが一番活発にそれをやっておりますのですが、いままでの状態というものは、そのような不当表示をした商品を売りながら、もしも公取からの注意をされなかったならば業者はまるもうけであるというようなのが現状じゃないかと思うわけなんです。
これをデパートやスーパーマーケットあたりで売らせる、こういうことにしたのですが、これはやはり食管制度のたてまえから言うと、ちょっと問題があるのじゃないですか。私はそういうような気がしているのですが。
伝えられるようなことでこれが実施されると、これからスーパー・マーケットあたりでどんどん酒を売っていく。そうすると、しまいに投げ売りをやるのです。自由競争ですから。そうすれば、皆そこへ集まってくるだろう。そこで、零細な小売り商人は浮いてしまう。こういうところにもこまかい配慮をしないと、中小零細企業は、特に零細企業はとんでもないことになると思うんですが、こういう点はどういうふうに考えておりますか。
日本で万引というやつがどの程度スーパー・マーケットあたりでチェックできるか。きょうかきのうの新聞にもだいぶ出ておりましたけれども、農村、地方都市のスーパーあたりで非常に万引が多い。おそらくデパートよりも非常に多い率を占めておるのじゃないか。この万引による損害というものはどうしてカバーできるか。おそらくこの問題から、現在ある相当数のスーパーが相当僕は参るのじゃないかということを考えております。