2018-05-30 第196回国会 衆議院 農林水産委員会 第18号
それから、ヨーロッパの方では、イタリアで、「学校菜園プロジェクト」という名前で運動が行われておりまして、イタリアで盛んなスローフード運動の一環として、子供たちが農業ですとか農産物にかかわって、それらに対する理解を深めていく、学校給食や食卓で消費する食べ物の質を向上させていくといったようなことを狙いとして、テーマを決めて、三年ぐらいの周期で、食べ物とか環境とか農業とか、そういったものを教育として扱うといったような
それから、ヨーロッパの方では、イタリアで、「学校菜園プロジェクト」という名前で運動が行われておりまして、イタリアで盛んなスローフード運動の一環として、子供たちが農業ですとか農産物にかかわって、それらに対する理解を深めていく、学校給食や食卓で消費する食べ物の質を向上させていくといったようなことを狙いとして、テーマを決めて、三年ぐらいの周期で、食べ物とか環境とか農業とか、そういったものを教育として扱うといったような
イタリアで起こりましたスローフード運動、地方品種のものを地域で消費をする、ゆっくりと食事をすること、人生を楽しむ、そういった運動ということも参考にしてとり行っていくべきだと思うんですが、農水省にも来ていただいていると思いますので、ぜひこの点、どういうふうに今後地域の活性化につなげていかれるのか、まず伺いたいと思います。
そのためにも、併せて食農教育、スローフード運動、グリーンツーリズムなどを通じて食に対する理解、農業に対する理解を国民、消費者に深くかかわってもらい、農村に多くの人々が集い、行き交い、定住していくことが農村地域社会の復興になると考えています。
イタリアは自由に食べているんで、国や行政が食について物を言うのはおかしいじゃないかという質問を衆議院でも受けましたけれども、それは全く違いまして、イタリアは正にスローフードが出てきたというのは、正に食への不信感、食に対しての危機感からスローフード運動というのはイタリアで発祥したんですね。
それで、イタリアなんかもスローフード運動、韓国においては身土不二などという、世界的にも既に地産地消的な、通じているような、そんな考えがずっと今広まっていっています。 ただ、問題は、これがどれぐらい今皆さんの方で、国内で地産地消というのが進んでおるかという、この辺については掌握されたことはありますか。
しかし、食育活動の一環として、スローフード運動ないしは地産地消といったことを学校を挙げて、地域を挙げて、地域住民の皆さんと生徒さんが交流しながら行っていく活動は、非常に盛んになりつつあります。
その一方で、イタリアから発生したスローフード運動というものが相まって、食の安全、安心のためという取り組みが日本に今広がっていくというふうに思っています。農水省としても、これらの動きに対してどのように対処していかれる考えなのか、大臣の方からお聞きしておきたいと思います。
ぜひスローフード運動も含めて、しっかりとした情報を発信しながら全国的な運動展開ができるような取り組みというものをしっかりと行っていただきたいということを強く申し上げておきたいと思っています。 それでもう一つ、先ほどからずっと議論されておりますけれども、日本全体の食品の六〇%は輸入食品である、これは厳然たる事実ですね。
○亀井国務大臣 地産地消は、生産と消費の距離を縮めて、地元で生産したものを地元で消費をすべきであるという考え方であるわけでありまして、そういう中から、伝統的な食材や郷土料理だとか、地域の食文化をつくっていく、またそれを伝えていく、こういう面でスローフード運動と相通ずるものがあります。
最近、ファストフードに対してスローフード運動というのがイタリアの小さな町で、要するに、大量生産、大量消費のものじゃなくて、身の回りでできたものを大事にして食べていこうという運動がだんだん広がってきています。 イタリアですから、どういうことをやっているかといいますと、パンにしても、バター、チーズ、ハム、ソーセージ、ワイン、ビール、みんな地元でつくったものを地元で大事にして食べていこうと。
日本にとりまして、最近特にイタリアの例で紹介されておりますのがいわゆるスローフード運動ということでございまして、ファストフードではなくてスローフードの社会を作ろうということでございまして、単に食べ物だけではなくて社会変革運動になっているという気がいたします。
そして、地域で生産される新鮮で安全でそれからおいしい野菜、彩りのいいそういうものをやっぱり食べる努力をしていくと、これはスローフード運動にもつながるわけですけれども、そういうような運動もこれから展開していくと、私は野菜等の摂取はうまくもう少しは伸びていくんじゃないかと思っております。それから、それは今度の新しい食生活指針を実行するということにもつながるわけなんですね。
伝統的な食材や料理、地域に根差した表情豊かな食文化を守るために、イタリアではスローフード運動が始まっておりまして、日本も含め四十五カ国に広まっております。