1996-03-28 第136回国会 参議院 運輸委員会 第5号
そこで、運輸省それから建設省さんも呼んでおりますけれども、お伺いしたいんですが、このスリップ防止対策にどのように取り組んでいるか。とりわけ道路、路面を解かしていくロードヒーティング化、これについては大変有効な対策だと叫ばれているんですがなかなか進まない。この点について、運輸省それから建設省、どのようにお考えになっているかお伺いしたいと思います。
そこで、運輸省それから建設省さんも呼んでおりますけれども、お伺いしたいんですが、このスリップ防止対策にどのように取り組んでいるか。とりわけ道路、路面を解かしていくロードヒーティング化、これについては大変有効な対策だと叫ばれているんですがなかなか進まない。この点について、運輸省それから建設省、どのようにお考えになっているかお伺いしたいと思います。
例えば横断歩道ですとか「止まれ」の路面標示がございますが、ビーズを加えた白色塗料によってスリップ防止ということが随分研究されたようであります。この辺は、私の秘書でオートバイに乗る者がおりまして、随分改善されたなということを言っておりました。
また、スリップというのは坂道等で起こりやすいわけでございまして、急な坂道等の対策といたしましては、どうしてもやはりチェーンをつけていただかなければいけないものですから、坂道の前後にチェーンの着脱場というのを整備しようというふうなことで整備を進めておりますし、またスリップ防止のための砂等の散布ができるように砂箱の設置等も進めております。
また、スリップ防止のための砂の散布なども必要でございますので、そういうものの設置等も進めているところでございます。 抜本的な対策ということになりますと、なかなか難しい面もございますが、私どもとしても、凍結防止という面で今後ともできる限りの努力をさせていただきたいというふうに考えております。
スリップ防止のために対策がそれぞれ講じられていますけれども、現実的に大変な状況になっています。 道路の構造かタイヤそのものを改造して、スリップするというものを変えることはできないものですか。特に凍結面におけるスリップというのはもう大変な勢いで増加する、こんな状況がここ何年か続いているわけです。ぜひともこの点についての改善策があったら、御回答いただきたいと思います。
その原因は、先ほども御指摘あったのですけれども、ドライバーの運転ミスというものが推定されるわけですが、これにつきましては、ドライバーに対する安全な踏切通行の広報啓発運動等を推進しておるわけでございますが、またJR北海道におきましても、冬季の踏切事故を防止するために、踏切道におけるロードヒーティングだとか、あるいは踏切道のスリップ防止のための硬質ゴム化等の対策を講じるとか、あるいは積雪寒冷地に適した踏切障害物検知装置
それで、道路構造面においては、除雪のため幅員を広げたり、スリップ防止等のため合成勾配を小さくする等、構造上の配慮をいたしております。今後も雪寒地域における道路構造のあり方について研究を進めることといたしております。
ただ、この問題の難しさは、スパイクタイヤはそういった公害の問題があるということと同時に、特に冬の道路交通の面におきましてはスリップ防止という大変大きな問題がございます。このために事実上不可欠になっているという面がございます。
「フランスからはスリップ防止に役立つと売込んできた。しかし二月ごろ、すべり摩擦試験車を走らせたところ、この工法はフランス側のいい分とは逆なことがわかり、テストが不十分なまま採用したことを後悔した。問題になっている二つのトンネルは、五月二十六日の開通に間に合うように必死で仕上げたもので、試験車を走らせる余裕もなかった」、こういうととが六月五日の朝日新聞に出ているのです。これはどうなんです。
なお、塙技術課長は、「フランスからはスリップ防止に役立つと売込んできた。しかし二月ごろ、すべり摩擦試験車を走らせたところ、この工法はフランス側のいい分とは逆なことがわかり、テストが不十分なまま採用したことを後悔した。問題になっている二つのトンネルは、五月二十六日の開通に間に合うように必死で仕上げたもので、試験車を走らせる余裕もなかった」この最初の「フランスからスリップ防止に役立つと売込んできた。」