1983-03-23 第98回国会 衆議院 商工委員会 第8号
そこで一つお伺いしたいのですが、高度化成肥料をつくる場合、二つの製法があって、燐酸液から直接つくるスラリー方式というのがある。それからもう一つは、燐安からつくる配合式というふうに言われておるわけでありますが、この高度化成肥料がいまの肥料の中枢になってきているときに、資料にもありますように、輸入燐安が内需の三分の一以上をいまや占めつつあるということであります。
そこで一つお伺いしたいのですが、高度化成肥料をつくる場合、二つの製法があって、燐酸液から直接つくるスラリー方式というのがある。それからもう一つは、燐安からつくる配合式というふうに言われておるわけでありますが、この高度化成肥料がいまの肥料の中枢になってきているときに、資料にもありますように、輸入燐安が内需の三分の一以上をいまや占めつつあるということであります。
○大山政府委員 先生の御意見でございますけれども、われわれのほうといたしましては、タイプを二つに分けまして、終末装備につきまして、畜舎をフリストール、それから搾乳をミルキングパーラー、そしてふん尿処理につきましては、先ほど申し上げましたようなスラリー方式、それから牧草の刈り取りにつきましては自走式ハーベスターを使う、こういうふうな一つのタイプと、それからもう一つのタイプは、畜舎につきましてはスタンチョン
また、飼養管理面におきましては、農業甲水路の整備によりまして、ふん尿処理をスラリー方式にするというような省力化をすることによりまして、現在の二・五人ないし三人の労働人口を持っております農家において経営が可能であるというふうに考えておる次第であります。
○国務大臣(松浦周太郎君) やっぱり札幌のほうをきめてからしたいと思っておりますが、これは私の主張で一というのは、低品位の石炭を汽車で運んでは引き合いませんが、山元で加工してスラリー方式で運ばせまして、そうして、すぐ鉄道に入れれば、輸送距離が短いからロスも少ないのです。だから、そういう方面における現在の埋蔵量は日本一なんです。
それで、現在の予想としましては、スラリー方式でやる場合にどうなるかといいますと、八百四十一円ということになります。苫小牧港湾がようやく整備いたしまして、これが相当効率をあげてまいりますと、大体室蘭と苫小牧が同じになったと、こう仮定いたしましたときに、いわゆる出港量が同じになる、こういうぐあいに考えますと、八百四十一円、平均いたしますと大体七百円ばかりスラリー輸送のほうが安くなる。