2017-02-22 第193回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号
○横路分科員 スモンも時間がたちましたからね、病院に行って、医者も知らないのがいるというので、要望があって、スモン手帳というのを厚生労働省でつくってくれました。
○横路分科員 スモンも時間がたちましたからね、病院に行って、医者も知らないのがいるというので、要望があって、スモン手帳というのを厚生労働省でつくってくれました。
国の政策として、行政としてスモン対策について、またスモンの独立の法制化をせよという要求もあるし、それから、スモン手帳その他、いま時間がありませんのでもうこれ以上申し上げませんけれども、幅広い問題があるわけです。治療法の究明一つにしましてもいつわかるかわからない。あるいはどこまで被害が拡大しているのかということも深刻な問題でありましょう。
しかし、公害患者等のことまで考えてみますと、やはり当面スモン手帳等を発行して、これだけの社会的な大きな問題になっている問題でありますし、くどいわけでありますけれども、国の法的責任は別にしても責任の痛感という問題もあるわけでありまして、こういう問題について、この際ひとつスモンのそういう手続の煩雑さ等をやめる意味からいきましてスモン手帳というようなものを発行してもらうと、そういうような点でこういう問題の
○政府委員(中野徹雄君) 患者さん方とのお話し合いの場におきまして、スモン手帳交付の問題、確かに一つの要望事項として出ておりますが、現在われわれの立場といたしましては、その一方で精力的に和解を進めるという立場に立っております。その恒久対策という一般行政の枠内で何を行うべきかということにつきましては、先ほど先生御指摘のように、当面の何本かの柱で緊急に手をつげるべきものが現在進行中でございます。
患者さんの要求の中に、スモン手帳をぜひつくってほしいというのが強く出ております。これは特定疾患治療研究費関係の更新手続の煩わしさや、またいろいろと医療機関を移った場合、大変助かるというような問題、それにとどまらないで、将来的には患者の継続的な健康管理のため、健診相談、治療を容易にするためのものだというふうに考えられるわけです。
井原市及び市民病院において、治療法の早期開発、はり、きゆう、指圧、マッサージの活用、通院及び介護にかわるすべての費用の公費負担、スモン専門の病院とリハビリテーション施設の設置、スモン手帳の交付、スモンに基づく生活困窮者の生活保障の実施など十項目に及び要望が出されております。