1972-06-01 第68回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第13号
そこで今回、神奈川県の公害対策の事務局が、プロジェクトチーム、光化学スモッグ生成機構調査班というものをつくって、それで発表しているわけですが、ハイオクタンあるいはレギュラーのそういう中で、芳香族炭化水素、こういうものがどのぐらい入っておるかと調べたところが、レギュラーの場合で平均含有量が二二・〇%、最高三四・九%、最低でも一六・五%、ハイオクタンでは平均二八・五%、最高三七・五%、最低二二・七%も含
そこで今回、神奈川県の公害対策の事務局が、プロジェクトチーム、光化学スモッグ生成機構調査班というものをつくって、それで発表しているわけですが、ハイオクタンあるいはレギュラーのそういう中で、芳香族炭化水素、こういうものがどのぐらい入っておるかと調べたところが、レギュラーの場合で平均含有量が二二・〇%、最高三四・九%、最低でも一六・五%、ハイオクタンでは平均二八・五%、最高三七・五%、最低二二・七%も含
第三のスモッグとの関連でございますが、スモッグ生成の原因といたしましては、工場でありますとか暖房等のばい煙、あるいは自動車の排気ガスというようなものが取り上げられておりますけれども、現状では、自動車の排気ガスの影響は、まだ比較的少ないのではないかと考えられております。
第三に、スモッグとの関連性の問題でございますが、スモッグ生成の原因は、その究明自体がなかなか——いろいろの方面でいまなされている最中でございますけれども、現状では、工場あるいは暖房等のばい煙、そういうものが主体だと考えられておりますが、さらに、あるいは発電所等から発生いたします亜硫酸ガスの問題でありますとか、もちろん自動車の排気ガスという問題も今後はその影響が出てくるのではないだろうかといわれております