2006-06-01 第164回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第8号
東海、東南海・南海地震あるいは北海道の奥尻島、それから一昨年の十二月に起きましたスマトラ地震津波、これらはすべて地震がおさまった後の津波によって大量の死者が出ました。そして、三つ目の要因が火災です。先ほど阿部先生のお話にもありました。関東大震災では死者の九五%が火災で亡くなっています。東京では、あのとき火災さえ起こしていなければ、地震そのもので亡くなった死者は阪神・淡路大震災よりも少数でした。
東海、東南海・南海地震あるいは北海道の奥尻島、それから一昨年の十二月に起きましたスマトラ地震津波、これらはすべて地震がおさまった後の津波によって大量の死者が出ました。そして、三つ目の要因が火災です。先ほど阿部先生のお話にもありました。関東大震災では死者の九五%が火災で亡くなっています。東京では、あのとき火災さえ起こしていなければ、地震そのもので亡くなった死者は阪神・淡路大震災よりも少数でした。
その間、スマトラ地震、津波の被害、現地を視察して、これもまた日本のみならず国際社会が一致協力して、この被災者の支援あるいは今後の復興支援にしていかなきゃならないという状況を目の当たりに見てきたわけであります。 同時に、その後、インド、パキスタン、ルクセンブルク、オランダと四か国を訪問したわけですが、これは日本とEUの定期協議が毎年行われておりまして、今回ルクセンブルクがEUの議長国であります。
○大野国務大臣 まず、昨年のスマトラ地震・津波の際に、御指摘のとおり、たまたまシンガポール沖を海上自衛隊の護衛艦が通過しておりました。私どもは、タイからの要請をいただいて、直ちに現地に派遣をいたしました。そして、五十七体の遺体を収容して、タイから大変感謝をされた次第でございます。 今、さらにインドネシアの方から要請をいただきまして、約九百人に及ぶ自衛隊員が現地へ派遣されております。