2009-11-17 第173回国会 参議院 文教科学委員会 第2号
私自身、日本スケート連盟の会長に九月に復帰をいたしまして、まあ一部では野党になったからオリンピックの団長になれたんだろうというようなことの声もありますけれども、ただやはりスポーツというもの、そしてまたその最高点であるオリンピックというものというのは、私どもは一つの教育だというふうにもとらえておりまして、そういった意味におきましては、特にスポーツ部門を受け持っていただく、現場の声をよく知る鈴木寛副大臣
私自身、日本スケート連盟の会長に九月に復帰をいたしまして、まあ一部では野党になったからオリンピックの団長になれたんだろうというようなことの声もありますけれども、ただやはりスポーツというもの、そしてまたその最高点であるオリンピックというものというのは、私どもは一つの教育だというふうにもとらえておりまして、そういった意味におきましては、特にスポーツ部門を受け持っていただく、現場の声をよく知る鈴木寛副大臣
それから、NHKの改革の中では、娯楽・スポーツ部門を切り離すとか、見方によっては将来、ソフト、ハードを分離するということを書いてあるんじゃないのということを心配される向きもあります。
ということは、逆に制作部門が今の二割前後の娯楽・スポーツ部門を供給する、こういう形であります。実際、もう既にエンターテインメントとかスポーツに関しては外注が多くなっておりますので、そのあたりのところを組織上すっきりした方がいいんじゃないか、こういう意図でございました。
それで、今の問題に関しまして私どもがどう考えたかといいますと、まず、受け手の側からしたときに、総合と教育という二つのチャンネルがラジオ、テレビともに必要だということですから、中身としては、娯楽・スポーツ部門というのは、受け手としては当然提供を受ける、そのことが受信料の範囲の中に入っている。
しかし、娯楽・スポーツ部門を除くと、NHKはほとんどがここが中心、あとはニュース、報道、教養、いわゆる災害対策、こういったところで、娯楽・スポーツというのが七割ぐらいじゃないのか、これは私の私見ですが。そこを子会社にすると、NHKそのものの立場が、子会社が親会社になるような経営形態になるということはあり得ないんですか、そこまで考えたんですか。
アーリッジというのは、アメリカのABC放送スポーツ部門の社長なんだそうです。ルーン・アーリッジという方なんですが、この方がこういうことを言っております。「私は契約の中に、ABCがそのオリンピック放送に関し全面的な管理権を持つ、との一項を入れるよう要求した。」、ノビコフ、この方はソ連の今度のオリンピックの組織委員長です。