1999-03-09 第145回国会 参議院 国民福祉委員会 第2号
しかし、運動については、厚生省管轄の健康運動指導士、あるいは文部省管轄のスポーツプログラマー、労働省管轄のヘルストレーナーという三つに分かれています。 二十一世紀の高齢社会に対応するような形で健康スポーツのトレーナーの制度や資格がまだ確立されていない。しかし、もう待ってはいられない。とても百兆円の医療費を使うわけにはいかないということはもう大臣も重々御存じのことと思います。
しかし、運動については、厚生省管轄の健康運動指導士、あるいは文部省管轄のスポーツプログラマー、労働省管轄のヘルストレーナーという三つに分かれています。 二十一世紀の高齢社会に対応するような形で健康スポーツのトレーナーの制度や資格がまだ確立されていない。しかし、もう待ってはいられない。とても百兆円の医療費を使うわけにはいかないということはもう大臣も重々御存じのことと思います。
○政府委員(遠藤昭雄君) 御質問からちょっとずれるかもしれませんが、私どもはスポーツプログラマーというものをやっておりますが……
それから、その次に文部省がスポーツプログラマー1種、同じく2種、こういうように同じような資格があるんですね。あってもいいんですよ。あっても構いませんが、それがどういう法律の根拠にあるかというと、法律には全くない。
○政府委員(佐々木正峰君) 御指摘のスポーツプログラマー1種、2種の関係でございますが、これはスポーツ指導者養成事業の文部大臣認定制度にかかわるものでございます。 この制度は、財団法人または社団法人であるスポーツ団体が行うスポーツ指導者養成事業のうち、文部省が定めるカリキュラム基準を満たすなど一定の水準に達している者を保健体育審議会の委員の意見を聞いた上で文部大臣が認定するものでございます。
一方、文部省の関係について申し上げますと、文部省のスポーツプログラマーは労働衛生に関する知識が含まれていないことなど、その目的、性格等がヘルスケア・トレーナーと大きく異なっている状態でございますので、両資格の受講期間の平準化、相互乗り入れは、現時点では難しいものだと考えております。
年齢、体力などに応じた地域のスポーツプログラムの提供、相談、指導をするのに文部省のスポーツプログラマーというのがあるんですね。それぞれ四千人とか二千人単位の方々がいらっしゃるんですけれども、これはまさに縦割り行政の私は弊害でないかというふうに思うんです。
その研究と同時に、やはりそれは現実に国民の場に指導するということで生かされなきゃならないわけでございまして、そういうことで国民の年齢、性別、体力等に応じたスポーツプログラムの提供、相談、そういうものに応じることができるスポーツプログラマーの養成というのも行っているわけでございます。
そして、日本ではと彼が言っているんですけれども、学校は文部省、そして保育所は厚生省、勤労青少年については労働省、国民健康づくりは総理府、体育・スポーツ施設や生活環境整備計画策定等については自治省や経済企画庁、そして都市計画による児童公園、運動公園、緑地整備は建設省、こういうことで政策展開の面で見ますと、文部省がスポーツプログラマーというものを八七年に提起をされました。
なお、社会体育指導者の養成なりあるいは資格の付与事業の認定制度、この点につきましては、結局指導者の信頼性を確保するというそういう立場から、スポーツの種目に対する指導者並びにスポーツプログラマーというそういう立場からの認定制度を実施しているところでございます。
の行政でかなりいろんな側面で競合する部分が出てくることは事実なんでございますが、背景としましてはあるにしても、厚生省さんの方は、後ほど御説明あるかもしれませんが、健康づくりという観点から、あるいは健康管理などの側面からのアプローチでございますし、私どもは、先ほど先生が例に挙げられた中で言えば、ゲートボールでございますとかバレーボールとか、そういう種目別のいろいろなスポーツの指導者、さらにはスポーツプログラマー
○政府委員(國分正明君) スポーツプログラマーにつきましては、先ほどもちょっと触れたところでございますが、これから運動しようという人たちに、その年齢、体力、健康状態あるいは嗜好等に応じまして、どういうスポーツをやったらいいかというスポーツの相談に応じ、あるいはプログラムを提供する、そして現実にまた実技の指導も行う、こういう指導者を養成しようということでございます。
○勝木健司君 昨年十二月にも同じく保健体育審議会は建議を行い、スポーツプログラマーの養成というものを打ち出しておりますけれども、この新しい職種について御説明を願いたいと思います。 また一方、厚生省も、健康運動指導士なる社会体育スポーツ指導員の認定制度を六十三年度からスタートさせると言っておりますが、これは何を指導する指導者か、お伺いいたしたいと思います。
これはスポーツプログラマーの養成、こういうことでございまして、一般の人たちがスポーツをやる際にどういうスポーツをやったらいいのか。その人の年齢、体力、健康状態あるいは好み等を承って、それにはこういうことから始めたらよろしいだろう、こういういわばアドバイスする人を養成する必要があるのではないかということで、現在答申をいただいて、その制度化の具体的な作業に入っておるところでございます。