1953-12-04 第18回国会 参議院 厚生委員会 第2号
成るほどスポーツの代表者が世界連というのですが、国際スポーツ大会に来ることになるだろうということは承知いたしております。この赤十字の問題は費用の問題を結局国家が出さなければならんという問題もありまするし、そうした面もあるので、先ほど御注意がありましたように、一つ今後も法務省や又外務大臣と連絡いたしまして御趣旨に従うように最善の努力をしたいと思います。
成るほどスポーツの代表者が世界連というのですが、国際スポーツ大会に来ることになるだろうということは承知いたしております。この赤十字の問題は費用の問題を結局国家が出さなければならんという問題もありまするし、そうした面もあるので、先ほど御注意がありましたように、一つ今後も法務省や又外務大臣と連絡いたしまして御趣旨に従うように最善の努力をしたいと思います。
そういうことは今のように本委員会の決議によつて国が呼ぶのじやなくて、日本の赤十字が赤十字の賓客として呼ぶのだという決議になつたわけですから、これはそういう団体が団体の賓客として、スポーツ団体がスポーツの選手を参加するために呼ぶのと何ら違いないと思います。
○湯山勇君 これは今もほかとの関連ということを次官はおつしやいましたですが、これは今度スポーツの選手なんかは、今日まだ国交が調整されていないうちから日本に来ることを認めたという発表がありましたね。御存じでございますか。
で、二、三伺いたいのですが、昨日の外務委員会か何かでスポーツ関係のソヴイエトの人を日本に入れることを考慮してもいいとするだろうというお考えがあつたように、まあ新聞報道は言つておるわけであります。
○委員長(佐藤尚武君) それは私から御参考までに昨日の話を申上げますが、それは外務大臣に対しての羽生委員からの質問に答えて、外務大臣の御話として、何か国際スポーツのメンバー、何のスポーツであつたか記憶しませんが、とにかくスポーツのほうで国際選手が日本にやつて来るということになつておるのだそうであります。その中に偶然数名のソ連人がいる。
○国務大臣(岡崎勝男君) 私も、スポーツであつて殊に大勢の国の代表者の来る中にソ連の人も入つているというのは、特にソ連の人を呼ぶとか何とかいうこととは意味が違いますから、そして前に国連のECAFEのときも、国連の職員でありますソ連の人たちも来たことがあります。
○羽生三七君 それはもう非常に簡単なことで恐縮なんですが、ちよつと今日の新聞を見ましたら、近く日本で開催を予定されているレスリング、スケート世界選手権大会に参加するソ連選手団の入国査証が与えられるかどうかで非常に大会の開催が危ぶまれているということですが、私は誰から要請を受けているわけでもない、自分一人の見解ですが、いろいろデリケートな国際情勢のある際ではありますが、こういうスポーツとか芸術なんかについては
ただ劔道を昔のままで復活することはよくないのでございまして、民主的なスポーツの一環として新らしい立場から劔道を復活させたい。民間では劔道も自由でございましたが、学校体育の一部として課したい、こういう場合、只今申しましたように、新らしい教育の観点から劔道の教育をしてゆきたい、かような意味で予備金を要求をしたわけであります。
○説明員(内藤誉三郎君) つまり今までのように軍国主義的な色彩を払拭してスポーツとしての劔道、そういう点に重点を置いて考えておるのでございます。
それで例としてあげられましたスポーツ、芸能関係の外国人招聘の問題でありますが、これについて五割でも少いじやないかという仰せでありまして、まことにすぐれた御見識と敬服いたすのでありますが、ただ多少今のお言葉にもございましたように、たとえば野球でありますとか、麦るいはアイス・シヨーでありますとか、あるいは子供相手のいろいろな遊びでありますとか、あるいはこれからジャズが三組ばかり入つて来る。
それに関連しまして文部省としては、しからばどういうことを企画しているかというお尋ねでありますが、文部省といたしましては、来年の極東大会は、多数の陸上を主体とし、水上、それからエキジビシヨソ・ゲームその他もたくさんありますが、庭球等を含む相当数のオリンピック・デリゲーシヨンを派遣する次第でありますが、あくまでスポーツは官僚統制であつてはならないという建前におきまして、戦争前の統制を極力解消し、国民的な
それから別問題で政務次官にちよつと聞いておきたいのですが、スポーツの問題で、今フィリピンから日本ヘテニスの選手と水泳の選手が来ております。またアメリカ、濠州の水上選手が来ております。来年度には極東大会がマニラで開かれるということを聞いております。また今度オリンピックは濠州で開かれるということも聞いております。
○原田委員 私政務次官に、御丁寧な御答弁でございましたが、これらの体育を通じての外交的なスポーツ団体の海外派遣に際して、今後より以上文部省としては、力をさいていただくことを要望しておきます。
我が国の出入国管理令の第四条を見ましても、この通過者、観光客、学術研究機関における研究又は教育或いは音楽、美術、文学その他芸術上又は学術上の活動、演劇、スポーツその他の興行或いは宗教上の活動を行うこと、それから報道機関或いは技術、技能の提供者、公私の機関によつて招聘される者とか或いは熟練労働に従事しようとする者というように、非常に広範な規定をしておりますので、大体第八条の業種は第一条の第一項の(c)
ただ一つ若い学生がスポーツでもやろうとする運動場というものが只今のところない、それを辛抱すれば学校は、生徒はいやと言いますか、やつぱり運動場は欲しい、学校が二つに分れても運動場は欲しいと言いますか、運動場は今は結構だ、何でも自分が運動やろうとすればできるんだから、だからそれよりもとにかく学校は全部一年生から四年生まで、ここに全体が移れるほうが遥かにもう比較できないほどに望ましいことだと言うか、これは
次に肉体的の面におきましては、これはやはり頑健なからだを要するのでありますから、普通の部隊訓練のほかに各種のスポーツを十分に取入れまして、いわゆる明朗闊達な隊員をつくりたい、そう考えてそういうふうに進めておる次第であります。かような点から申しまして、保安隊の質的向上をはかつて行きたい、こう考えておるのであります。
○天野委員 文教政策一般のことにつきましてはあとでお伺いすることとして、この際ちよつと差追つた問題で、この夏にドルトムンドで行われる国際大学スポーツ連盟の夏季大会に、日本が参加をすることになつているのでございますが、大体現在のところ三十八、九名参加しようというので、いろいろと準備をやつている段階にあるわけであります。
右決議する、 昭和二十八年三月七日 わが国会におきましては、古くは帝国議会以来、新しくは民主国会が発足いたしましてから、体育、スポーツに関連のある決議案が上程せられましたのは、過ぐる二十四年の五月、スポーツ振興決議案が各派共同提案によつて上程され、各党全員賛成、可決されております。
その内容はまだ交渉中でありますので確定はいたしておりませんが、今申上げました通り一般の文化協定と同様に書籍や刊行物その他の文化資料の送付とか、交換とか或いは放送、演劇、美術、音楽、スポーツ等を通ずる交歓、留学生、教授その他文化人の派遣交換、或いはこれに対する便宜供与、文化使節に対する便宜供与等の原則的な規定が含まれるはずであります。
○政府委員(寺中作雄君) 全国青年大会開催の目的でございますが、これは全国の青年が日頃運動或いは文化的な修養、その他青年運動としてやつておりますことを、中央におきまして、全国から集まつて、ここで一つその後編を発表するというような意味におきまして、実施をいたすのでありますが、これは必ずしもスポーツ、運動のみに限らないのでありまして、或いは芸能、音楽、美術その他の文化活動、又討論、弁論というような青年活動
○政府委員(寺中作雄君) 国民体育大会の目的も、これはアマチュア・スポーツマンの大会でありまして、職業的なスポーツを競うわけではありませんし、又レコードを上げるという目的のためにやつておるわけではない。国民体育を奨励するという目的でございまして、その点につきましては、青年大会と、その点のみに関しましては、変りはございません。
なお青少年学徒に対して航空思想を普及する非常にいい方法としましては、グライダーをスポーツ的意味において大いに普及したいということでございますので、その方面も文部省と連絡しておりますが、ずいぶんグライダーの協会ができて、青少年の熱が上つておる次第でございます。 次に、鹿児島の汽車との連絡の問題でございますが、この点は三月十五日から二回にすることになります。
それから文化団体、スポーツ団体の方でもいろいろの計画がありまして、たとえば近代美術展をやるとか、その他できればスポーツの選手も派遣する。また外務省としても中南米に親善使節のようなものを出したらどうか、あるいは日本の国情を紹介する展示会のようなものはどうであろうかと、いろいろ考えております。
その中で、柔道の方がいいのだ、あるいは剣道の方がいいのだということで、大分はげしい論争をされたようでありますが、私はもちろんこういう柔剣道というような伝統あるスポーツは、りつぱなものと思うのでありまして、大いに奨励されることはけつこうだと思うのであります。ただ速記録をちよつと読んでみますと、岡野さんはこういうふうに言つておられる。
私はスポーツというものは、自分の体質に含つたスポーツを楽しんでやるべきだと思うのであります。正科にしてだれでも彼でもきまつたスポーツをやらなくちやならぬというふうなことをやらないで、自分のからだに合い、自分の体質に合つたスポーツを選択科目としてやらせるのが一番いいじやないか。
その一つの原因は、確かに岡崎大臣がかつてスポーツマンであつたということにあるということを私は教えられたのでありまして、こういつたスポーツの問題等に関しましても、ニユーデリー派遣の問題にしても、その他にしても、政府あたり大体冷淡であつたと思うのですが、こういつた点あたり誠意が足りないから、結局私ども言つておるのです。
その賛成の議員の御意見を聞きますと、ことに自由党の議員の御意見を聞きますと、これはスペインのスポーツであつて、これを取入れることによつて日本と、スペインとの親善関係に大いに役立つのだ、こういう御意見でございますが、大臣はハイアライが日本とスペインの親善関係に役立つとお考えになつておりますかどうか伺いたい。
それからもう一つは、スポーツを相当奨励いたしておりますが、鳩山さんがせんだつて訳したカレルギーという人の著書を見たところが、英国の紳士道はスポーツによつて鍛えられておる、昔の武士道精神とスポーツ精神と両建だということを非常に詳しく書いて、私も同感であります。私はスポーツであるかないかは知らぬけれども、そこに木村長官もおいでですが、剣道はぜひ奨励してもらいたい。
なぜかと申しますと、日本の相撲は私どもは健全なスポーツであると考えておりますが、残念ながらいまだオリンピツクの競技に入つておらないようでございます。それから国際的と申しますことは、今言つたようにヨーロツパにおいても、アジアにおいてもあるいはアメリカにおいても行われております。ことにラテン民族の間に多いようでございますが、行われておりますから一応は国際的と見てもよろしいと思うのでございます。
○柳田委員 次にお伺いいたしますのは、健全な国際的スポーツである、こういう表現がしてあります。提案者はそういう御信念で出されておると思いますが、健全なる国際的スポーツならば、私は当然オリンピツク委員会がこれを取上げるべきだと思いますが、こういう問題は全然取上げておりませんし、オリンピツク委員会でそういう競技のことが発議されたということも聞いておりません。
○柳田委員 私が先ほど健全なということと国際的ということとスポーツということと三つにわけたのは、あるいはこういう考え方だつたと思います。今相撲のお話も出ましたが、これは健全なスポーツでありますが、まだ健全な国際的スポーツまでには行つておらない。この三つを一緒に持つて行きますと、意味がわかつて来る。健全なスポーツでありますが、健全な国際的スポーツということになりますと、相撲はそれに入つておりません。