また同時に、私たちが最後に言ったことは、イラクに対して、国連査察に全面的に協力しなさい、アメリカが言っているU2スパイ機、これにも協力しなさい、アメリカがU2のスパイ機を使いたいと言うなら使わせてあげなさいと。それから、アルサムード2というミサイルが、短距離で百何キロしかないというのは知っていました。それでも、そんな、あなたたちは幾らでも言い分があるだろうけれども、やはりそれも捨てなさいと。
首藤信彦
私も直接その委員会にもおりましたが、高性能のスパイ機と言われるSR71偵察機も駐留を認めるべきではない、外国へ行って、そして中国の領空を侵犯しているとか北朝鮮への領空侵犯等があるということが言われている、そういうSR71についてどうするかということに対して当時の福田外務大臣は、沖縄協定が発効した後にはSR航空機が他国の領空を侵犯するようなことは絶対にさせないようにしたいと考えているという答弁をしています
東中光雄
六月十四日の新聞によりますと、「〝黒いスパイ機〟と言われた米軍戦略偵察機SR71の嘉手納基地への再配備の動きが出てきた。」という書き出しで、
国防総省筋によると、北朝鮮の核開発問題の緊迫に伴い、同国の軍隊の動向や核関連施設などについて、偵察衛星では得難い詳細な情報を把握する必要性が高まったため、SR71の実戦配備を検討。
東中光雄
ここに移りますと、嘉手納にKC135なんかおりできますね、SR71、御存じでしょう、スパイ機だ、これも入ってくる、暴風雨があるかどうかは別として、時々暴風雨の名目でB52がやってくるのですよ、これは全部こっちでわかるわけです。ははあ、やってきた。SR71が飛んだ、おりた。わかるわけですね。これがあるから相当困難だということを言っておられるのか。具体的に大臣、言ってください。
瀬長亀次郎
さらにRC135、スパイ機がまだおる。私はKC10を見た。迷彩を施して真っ黒なのだ。これが重要な点を指摘したのにかかわらず、今言うようにアメリカの施設に何を置いてもいいのだ、調査の必要はない。調査の必要がないということは——わからぬのになぜ調査して報告せぬのか。国民をだますにもほどがある。あなたは電話番号は知っているが、あることを知らなかったじゃないか。
瀬長亀次郎
RC135、スパイ機、これも管轄はSACです。そういったような特徴があるものだから、アメリカは嘉手納を指定して——電話番号は知っておりますじゃないですよ。事実これに示したとおりあるのですよ、一五九号、番号も打たれて。これをおろそかにしてはいけない。この点を徹底して調査してこの委員会に報告してほしい、そう私は思いますが、いかがですか。
瀬長亀次郎
○国務大臣(安倍晋太郎君) この大韓航空機撃墜事件の真相究明につきましては、事件が発生をしまして以来ソ連側に対しまして真相究明を求めてきておりまして、昨年二月と九月の二度にわたりましてグロムイコ外務大臣と会談した際にも私よりこの問題を取り上げましたが、グロムイコ外相は、当該大韓航空機が米国のスパイ機であるという従来の立場を繰り返しておられまして、ソ連側が誠意のある対応を示していないのは遺憾と言わざるを
安倍晋太郎
しかしながらソ連側は、これは米国がソ連領内にスパイ機を送り込んだのであるという建前を崩しませんで、そういう主張を繰り返し、我が方の言い分に耳をかそうとしなかったわけでございます。ただし、墜落現場訪問につきましては先方も慎重な注意を持って、多大の注意を持ってこれを検討するということを述べております。
西山健彦
それで恐らくソ連は、スパイ機であるといえ考えであろうと思うのですが、しかしそれは議論していても、幾らたってもこれは解決にならない。結果として起こったわけですから、これを一体どういうふうに御遺族の希望をかなえていくかという問題をやはり日本側としてはとってあげるのが当たり前じゃないか、こういうふうに思うんですね。
松前達郎
それに対しまして、基本的にはソ連側は、本件は米国がソ連領内にスパイ機を送り込んだ事件であるという基本的な立場を崩しておりませんで、その見地からの応酬が繰り返されましたし、それから遺体、遺品の追加的な引き渡しについては特に反応がなかったわけでございますけれども、ただ、一周忌に際しまして遺族が現地を訪れたいという希望につきましては、そういう申し出があれば、これを真剣に検討してみたいという反応がございました
都甲岳洋
ソ連の方は、KALはアメリカのスパイ機だ云々と言うけれども、もっと日本より正確な情報をとっているべきアメリカが我々の前にその情報を公開しないのは、これはいたずらにアメリカが仕組んだ策謀ではないかと疑いを深めることになるが、この点はどうなっているか。
それから第五番目は、ラングーンのいわゆる爆破事件です。本当に北朝鮮がやったのか。
小林進
○国務大臣(安倍晋太郎君) 大韓航空機の撃墜事件の真相究明につきましては、事件が発生をしまして以来、ソ連側に対しまして真相究明を求めてきておるわけでありますが、先般、私がアンドロポフ書記長の葬儀に出席をしてグロムイコ外相と会談した際にも、グロムイコ外相は当該大韓航空機が米国のスパイ機であるという従来のソ連側の立場を繰り返しておりまして、誠意ある対応を示していないのはまことに残念と言わざるを得ないわけであります
安倍晋太郎
これはきのう発表しましたけれども、スパイ機だということで撃墜そのものは正当だということに終始しているもので、やっぱりわれわれは社会主義の政府としてこれは非常に遺憾きわまるものだというので、きのう非常に厳しい反論を発表しました。ぜひ読んでいただきたいと思うんです。
上田耕一郎
ただ、ソ連が言っているようなスパイ機である、こういう認定については、私たちはそうは思いません。いまの二百六十九名という貴重な乗客を乗せた民間航空機がスパイを働くなどということはあり得ないことでありますし、同時にまた、現在の宇宙偵察技術等が米ソ両国においてこれまで高度に発達した時代にあって、そうした民間航空機がスパイをするなどということは、客観的にもあり得ないと私は思っておるわけでございます。
安倍晋太郎
ソ連は、大韓航空機の撃墜を正当化する理由として、当該機がスパイ機であったということを盛んに申し述べておられます。そして、その理由といたしまして、二時間以上もカムチャツカやサハリンを飛行し、しかも米軍当局はそれを監視し続けていた、計器の故障などというものはあり得るものではない、これは計画的なスパイ行為だ。二つ目には、米軍の偵察機RC135と行動をともにして、しかも十分間はランデブーをしていた。
大内啓伍
当委員会において、大韓航空機がスパイ機であったかどうかということが昨日来論議になっております。きょうもなりました。
松本善明
七日には、ようやく指揮所の命令を実行した、九日に撃墜の事実を認めておるわけでございますが、しかし依然として、責任は第三国に転嫁するという姿勢でございまして、いわばわが国から提供いたしましたソ連パイロットの交信記録、これが動かぬ証拠として提出をされた結果、渋々これを認めたと言わざるを得ないと思うわけでございますが、同時にまた、ソ連は、いまお話しのように、この大韓航空機はスパイ機である、こういうことを発表
安倍晋太郎
一番ひどいのは、いまスパイ機のSR74機が二機ずつ一緒に飛んでいる。あれが一番爆音を出すのですよね。降りるとき大体七十ホンぐらいらしいのだが、上がるときは百以上になってくる。これはもう実感ですから、調査の結果も後で出ておりますが、そのためにぜひ低空の旋回飛行をやめてほしい。最低ぎりぎりこのくらいはできるのではないかなということなんです。
根本さんに会いました。
瀬長亀次郎
○賀陽説明員 ただいま御指摘のスパイ機とみなす云々のお話でございますが、恐らく韓国の当該機が領空の中に入ったということ自体がすでにそういう疑いを起こさしめたということはあるいはあろうかと思いますけれども、この点につきましても、本当にスパイ行動であったのかどうかという点等につきましては、これは非常に慎重に事実関係を収集して判断しなければならない問題でございまして、私どもといたしましては、その点についての
賀陽治憲
それから九番目が、例のスパイ機と言われておるSR71戦略偵察機の行動時間。
十番目が、あの非常に危険な例のハリア。キャンプ・シュワブ、ハンセン、嘉手納から飛んで行って、そこで演習している、こういったような順序になっております。
特徴的なのは、これは調べた時間も二十一時間ですが、その間にやったのは、回数は五百二十六回やっています。もちろんタッチ・アンド・ゴーも全部加えて。
瀬長亀次郎
あのときもし、スパイ機と見られたアメリカ機が日本に入ってきた、それを北鮮の飛行機が追っかけてきた、わが方はスクランブルでびゅうっと行ってそれを撃ち落としてしまったとかいうことになると、これは大変なことになる。現にわが方でもRF4Eの偵察機をいまどんどん放しているわけなんですから、ちょっと油断すると、職務をはっきりしておかぬと、できるだけ働こうと思って乗り込む危険もあるわけです。
受田新吉
第三に、偵察専門のスパイ機SR71に対して、この超高度飛行、超高速飛行を保証するためにOLKAという、ノースサウスディパーチャーの管制方式を設けて嘉手納から二十マイル地点で高度二万五千フィートに誘導することにしている。この問題については、わが党の金子議員が衆議院予算委員会で詳しく質問しましたので、時間の関係からきょうは省きます。
岩間正男
かつて政府は、沖繩を利用しての米スパイ機SR71のベトナム民主共和国領空侵犯偵察についても、国際法違反であり、そのような任務を持つ飛行機の駐留は認めないと言明しました。また、伊江島での核模擬爆弾の投下訓練につきましても、投下訓練はしない、そういう方向でやる、こう表明したのであります。しかし、道路の使用の問題と同様、これらの約束をほごにしているのであります。
立木洋
御承知のように、アメリカの無人航空機というのはスパイ機ですよ。謀報のために使われている飛行機です。こんなもの、日本の航空法で取り締まろうといったって取り締まる方法ありゃせぬ、これは。だから、これもげすの勘ぐりで的確な想像ではないと思う。そうなると、いよいよもって、法体系上対象のないものを一条起こしているということは私にはわからぬ。
斉藤正男
ところがこの高速、超音速のスパイ機が、しかも日本の平和と安全ということでなくて逆にこの平和と安全を脅かすような存在の軍事行動をやっている。それによって国民が迷惑を受けるということになれば、これは大変な問題ですよ。私はこの点につきまして、一つは国会にこの協定を資料として出していただきたい。
梅田勝
御承知のようにSR71は、かつてのU2スパイ機をはるかにしのぐ機能を持ったアメリカの最新型の偵察機です。それは、速度の点、高度の点、飛行距離の点、そういう点から見ても言えることであります。しかもこれが、外国の領土を侵犯し偵察するためにつくられた飛行機である、偵察機であるということも、もはや広く知られているところです。
金子満広
御承知のとおりにSR71というのはたいへん速い速度のマッハ三という快速で、わが国では沖繩にもいたことのある例のスパイ機であるU2の後継者としてたいへん有名な飛行機ですね。このイギリスの取り扱いというのはわが国の沖繩に対しての取り扱いと対比しますとたいへん対照的だと思うのです。
土井たか子