2013-11-14 第185回国会 衆議院 国家安全保障に関する特別委員会 第13号
また、別の切り口で申し上げますと、当然、私は、国民の知る権利というのは、これは本当に大事ですから守らなきゃならないと思いますけれども、だからといって、テロリストやスパイ工作員の知る権利になってはならないわけであります。彼らには知られてはならないことというのは当然あるということを、改めてここで強調させていただきたいと思います。
また、別の切り口で申し上げますと、当然、私は、国民の知る権利というのは、これは本当に大事ですから守らなきゃならないと思いますけれども、だからといって、テロリストやスパイ工作員の知る権利になってはならないわけであります。彼らには知られてはならないことというのは当然あるということを、改めてここで強調させていただきたいと思います。
その招待所というのが百棟ぐらいありまして、ですから、多分四百人はそこでスパイ工作員として養成されていたんではないかと今思っているわけです。ただ、スパイ工作員の養成訓練課程というのが余りにもきついために、体調が悪ければ、歯が痛いとか胃が痛いとかいって病院に行くわけですね。 その日も余りきつかったので病院に行きたいということで、病院に行く途中の招待所で日本人を見かけたわけです。
昭和五十四年にレフチェンコ事件というのがありまして、KGBのスパイ、工作員が我が国国会議員またマスコミ関係者二百人をエージェントとして操作したというふうにマスコミで言った。そのとき何と言っているか。日本ほどスパイをやりやすい国はない、日本はスパイ天国だ、多くの協力者が、協力しているという意識なしに協力してくれたとアメリカで語っている。やはり日本はスパイ天国なんだろう。
一九七〇年から最近まで、大体この六月ごろまでですが、日本を基地というか日本を発進地にして、そうして韓国に迂回侵入しておるこの北朝鮮のスパイ――工作員、これが韓国で発見をされております。ちょっと読み上げます。七〇年に六件、十五名、七一年に二十九件、三十二名、七二年に十九件、二十一名、七三年に三十四件、三十九名、ことしに入って十二件、そして十五名すでに六月までに検挙されております。