2020-11-20 第203回国会 衆議院 経済産業委員会 第3号
これも資料二ページ目につけましたが、希少生物の宝庫でありまして、カンムリウミスズメとか、ナガシマツボですかね、貝類、鳥類、スナメリ、こういった生き物が生息をする、瀬戸内海の生態系を残す希少な生物の生息域であることがわかっています。 原発とは離れて、どうでしょう、環境省として、この自然環境をどのように評価されるか。
これも資料二ページ目につけましたが、希少生物の宝庫でありまして、カンムリウミスズメとか、ナガシマツボですかね、貝類、鳥類、スナメリ、こういった生き物が生息をする、瀬戸内海の生態系を残す希少な生物の生息域であることがわかっています。 原発とは離れて、どうでしょう、環境省として、この自然環境をどのように評価されるか。
同意見の中では、計画地及びその周辺にスナメリやハヤブサ等が確認をされていることを踏まえた上で自然環境の保全に配慮すること、もう一点は、新たに希少な生物が確認された場合についても適切な対応をとること、この二点を求めております。 本事業の事業者である中国電力においては、環境庁長官意見を踏まえた通産大臣の勧告も踏まえ、環境監視を実施していると承知しております。
瀬戸内海のスナメリ網代と呼ばれる漁法や、鯨を信仰の対象とするような生きている鯨との文化的関わりが地域によっては生まれました。これこそが文化とされるものですよね。無形、有形文化財の保存であり、所管官庁として文化庁がこういうことを管轄するべきだと思います。 日本古来の捕鯨を歴史的、文化的に保存する動きというのは現在文化庁内にはあるんでしょうか。
しかし、例えば鯨類を例に取れば、IUCNでは十七種が情報不足とされ、スナメリのように絶滅危惧Ⅱ類に分類されている種もあります。昨年に新種と科学誌に一部掲載された、北海道の漁民に元々カラスと呼ばれていた種についての言及はありません。
しかし、例えば鯨類を例にとれば、IUCNでは十七種が情報不足とされ、スナメリのように絶滅危惧2類に分類されている種もあります。昨年に新種と科学誌に一部掲載され、北海道の漁民にカラスと呼ばれて認識されていた種については、何の言及もありません。
国際自然保護連合、IUCNで危急種と位置づけられ、座礁や混獲というリスクの高い状態にあり、県別のレッドリストで、神奈川、広島で絶滅危惧1類、大阪、三重、愛媛、長崎では危急種と指定されているスナメリでさえ、ランク外というふうになっております。 このように、資源として活用されていない種も含めて、漁業の振興が主目的の水産庁に委ねられておりますけれども、本来のレッドリストの目的と合致しているのかどうか。
EMを使うということは、つまりは、川にEMだんごやEM液を投入する、EMを使った洗濯あるいは食器洗い、風呂やトイレの掃除にEMを使う、学校でのプールの清掃にEMを使う、生ごみの堆肥化にEMを使う、EMによる家庭菜園や自然農法に取り組む、こういうようなことでありますけれども、これらのことにより、川の大腸菌が減り、BODが減少し、川や海がきれいになって、結果的に、三河湾では、絶滅が心配されていたスナメリ
これは、日本にしかすまない様々な生物、カンムリウミスズメ、スギモク、ナメクジウオなどいまして、またスナメリもすんでいます。内海、瀬戸内海の本当にきれいな内海の、本当に奇跡の海と言われる、生物多様性にとって大事なところです。まだ原子力発電所の許可が出ないにもかかわらず埋立てがどんどん進められようとしている。海、埋め立てたらもう終わりなんですよ。
○福島みずほ君 海を埋め立てたら、サンゴもジュゴンもそれから上関のいろんな、カンムリウミスズメやスギモク、スナメリ、ナメクジウオやいろんなものが破壊されるということなんです。生物多様性ということはそういう大事な環境を守るということじゃないですか。埋め立てたらもう終わりだというふうに思うんです。 環境大臣、経産大臣にもっと言ってくださいよ。
○川田龍平君 国の天然記念物に指定され、絶滅危惧Ⅱ類の海鳥であるカンムリウミスズメ、またスナメリやナメクジウオなど希少な生物に恵まれた環境の保全について改めて環境省が調査するべきと考えますが、いかがでしょうか。
今御指摘のとおり、環境アセスメントの手続の中では、スナメリ等々のいろいろな貴重な生物についての存在が指摘をされています。 カンムリウミスズメにつきましては、当時、そういった生息がないといいますか、海面の方に来るという指摘があったわけではございません。その後、そういうことが発見をされ、そして現在、調査も行われているというふうには承知をしてございます。
その中で挙がってきている野生動植物の幾つかを紹介いたしますと、カクメイ科の貝類、それからスナメリ、そしてハヤブサ等々の動植物が挙がっているわけであります。 ことしの二月の地元中国新聞にも報道されていたんですけれども、上関原発の埋立地域に、絶滅危惧種の1A類に指定されているウミスズメ、とりわけ絶滅危惧種となっているカンムリウミスズメが確認されたという報道がなされております。
同じ文化財保護法の対象となっておりますジュゴンとスナメリのうちジュゴンだけ、やはり同じ水産資源法の対象となっているジュゴンとトドのうちジュゴンだけが鳥獣保護法の対象になっていることを含めまして、制度の建前と運用の実態が何かすっきりしない関係なんだなということが分かりました。環境省もそういう認識をお持ちなのではないかと思います。
例えば、ジュゴンが対象となっている一方、クジラの中ではスナメリのようにジュゴンと同じように沿岸で繁殖しているものもございます。ですから、この適用除外というものについて科学的に見て除外することが適切なのかどうか、定期的に見直す科学委員会を設置して、将来的に改正法によりすべて鳥獣保護法の対象とすべきではないかというふうに考えております。
そして、捕獲を禁止しているのは、ヒメウミガメ、オサガメ、シロナガスクジラ、ホッキョククジラ、スナメリ、ジュゴンの六種だけであります。 ウミガメや海生哺乳類についても、環境省として、種の保存、生物多様性の確保の観点から、生息状況をきちんと把握をして、必要に応じて種の保存法の対象にできるよう、水産庁との覚書をきちんと改めていってほしいと思います。
また、スナメリにつきましては、平成十一年度、十二年度、二カ年で航空機による目視調査などをいたしまして推定個体数などを算出したというようなことで、今後は、瀬戸内海を初め各地域個体群ごとの変動の把握ということに努めてまいりたいとも思っております。
このうち水産資源保護法においては、海生哺乳類のうち、ホッキョククジラ、シロナガスクジラ、ジュゴン及びスナメリについては採捕の禁止を定めておりますし、これらの海生哺乳類については、漂着した個体のデータ等を集めております。
私も質問させていただきましたけれども、環境も含めた全体の、例えば今スナメリのお話が出ましたけれども、もうこの論議は余りしたくないんですけれども、スナメリが瀬戸内海でなぜ、例えば広島県沖などで減ったかといえば、結局、海域が荒れたためだということを私は指摘させていただきました。
○羽山参考人 スナメリのような絶滅のおそれのある種が保護の最優先になるわけですから、これは当然といいますか、本来であれば種の保存法で対応すべきことだろうと思います。
羽山参考人にお伺いしたいのですけれども、私、先般の委員会のときにも、たまたま私、広島の出身なものですから瀬戸内海のスナメリのお話をしましたけれども、私も先ほどお話を聞いて、広島の場合、広島県沖のスナメリ回遊が減ったのはまさに海砂利採取が原因だというふうに思っておりますけれども、捕獲制限ということだけでは不可能だというお話、そのとおりだと思います。
○大木国務大臣 いろいろな種につきまして、それぞれの現状に応じて、規制をしていくか、まず規制が必要かどうかということでありますし、規制をするとすればどういうことが必要かということになるわけでございますけれども、ジュゴンにつきましてもスナメリについても、そのやり方は完全には一緒でありませんけれども、それぞれに規制ということを考えているということが、まず一般論とすればそういうお答えになるかと思います。
スナメリについてはいかがでしょうかということなんであります。 スナメリは、哺乳類学会では絶滅危機種に、いわゆる日本の希少な野生生物に関するデータブック、水産庁さんの方でつくっておいででありますけれども、こちらの方では希少種となっております。近年、数が激減していて、保護対策が必要とされております。
○小林政府参考人 今まで、環境省としましては、スナメリ等の海生哺乳類について担当していなかったということもありまして、先ほど申し上げた二〇〇〇年の航空機調査以外に十分なデータがない状況でございます。
実際、海生哺乳類の具体例を見ますと、沖縄で有名になりましたジュゴンや鯨の仲間のスナメリなどについては水産資源保護法で捕獲が規制されているのみ、トド、そして鯨・イルカ類になりますと漁業法で捕獲割当て数が定められているのみ、ましてアザラシ類になりますと何らの法的対応もなしという現状であります。 その中でも具体例として御紹介したいと思うのは、トドについてであります。
○国務大臣(川口順子君) 上関の近くの瀬戸内海にスナメリがいたりあるいはカクメイ科という貝がいたりということがあるということはよく承知をいたしておりますし、今までも国会で御質問いただいたこともございます。
(資料を示す) これはスナメリというので、日本全国いろんなところで浅い海には昔はたくさんいたお魚だそうで、鯨の仲間で、私よりちょっと大柄ぐらいの小さい鯨なんですけれども、このスナメリがすんでおりまして、これは中部国際空港の航空写真で、愛知県が四月に撮ったものなんです。 環境大臣、せっかくまだおいでいただいておりますので、この豊かな伊勢湾は、認識としてはどのように持たれるのか。
ということは、この意見書の中の二項は、学会から、スナメリ等を含めて非常に重要な地域だということも指摘を受けた上で、そのことも含めて書かれているというふうに今の答弁はお聞きをしましたが、それでいいわけですね。短く。
○中川政府参考人 環境省では、平成九年、十年度に、地域住民の環境保全意識の高揚を目的に、スナメリを瀬戸内海における環境保全のシンボルとして位置づけまして、住民参加のもと、スナメリ発見情報の収集などの取り組みを実施いたしました。この結果、平成九年、十年度の二年間におきまして、瀬戸内海全体で二百十五件、上関周辺海域におきまして五件の発見情報が寄せられたところでございます。
○中川政府参考人 スナメリにつきましては、生態学会の方からは、スナメリのえさの一部に対する温排水の影響があるという御指摘をいただいております。 これが今度の意見にどういうふうになったかということかと思いますが、スナメリ及びそのえとなるアジとかコノシロといった魚の生息に適する水温の範囲は大きいことが知られております。水産庁の資料にそういったことが書かれているわけでございますが。