1977-10-25 第82回国会 参議院 逓信委員会 第2号
こういうものもございますし、それから先ほど計画部長も申しましたけれども、増設に懸命に追われた結果、古い機械、ストロージャーとかそういう機械がいまだに比較的利用度の高いお客さんに残されておる、大都市あるいは中都市の中心部に残されておる。こういうものも急いで早く新しい機械に取りかえてやるという、この仕事も相当ございます。
こういうものもございますし、それから先ほど計画部長も申しましたけれども、増設に懸命に追われた結果、古い機械、ストロージャーとかそういう機械がいまだに比較的利用度の高いお客さんに残されておる、大都市あるいは中都市の中心部に残されておる。こういうものも急いで早く新しい機械に取りかえてやるという、この仕事も相当ございます。
こういったようなものの場合にはこれを拾い出して度数計を動かすことも、場合によっては技術的に可能でございますけれども、これは公社の交換方式、ストロージャー方式、ジーメンス方式、クロスバー、さらに電子交換と、いろいろございます交換方式の中のごく一部のものでございまして、最近のもの、特に今度新しく開発しました電子交換機等では、こういった信号は、漏れるといいますか、微弱な信号も全然出ておらないというようなことでございまして
現在いろいろKDD側とも打ち合わせをやっておりますけれども、この国際自即と申しますか、これの発信交換機としては、公社の現在使っておりますストロージャーあるいはクロスバー交換機じゃ、その点ちょっと機能的に不足でございます。電子交換機の導入された局所から次第に始めていくということになると考えております。
○説明員(米澤滋君) 東京の機械につきましては、この方式はいわゆるストロージャー型と申しまして、世界の、アメリカにいたしましても、あるいはヨーロッパでも使っておる方式であります。
先ほどの交換機につきましてもストロージャー方式、御承知のA型方式は、これは英米方式でありますが、これは三社がやっておる。H型のジーメンス方式は今の富士と日本電気がやっておる。クロスバーについては、今日本電気というお話がありましたが、日本電気だけでなくて、四社がやっておるわけであります。
なお、業者の基準の問題につきましては、それぞれのものによって違うということですが、たとえて申しますと、電話の交換機でいきますと、自動交換機につきましてはストロージャー方式とジーメンス方式というものがありますが、ストロージャー方式はもとの英米方式であります。その英米方式については、日本で日本電気、沖、日立、この三社がストロージャーの交換機の製造にもとから当っておるわけであります。
大正十年以来御承知のように日本の自動交換機といたしましてはステップ・バイ・ステップ方式で、これはジーメンとストロージャーの両方式がございますが、この方式の本質的な問題といたしまして、単なる交換は全国を加入者ダイヤルによって自動的に接続していくという前提から考えますと、いろいろな欠点があるわけでございます。
そうして古くなつて行つたストロージャーを置き換えるときにクロスバーに置き換えて行く、そうして全部市がクロスバーになる。この間は相当の年数、機械のライフの問題がありますから、機械がたとえ二十年としますならば、二十年は少くもかかるというようなことであります。
今日日本の電話システムは、先ほどおつしやつたようにストロージャーとそれからジーメンスと二つの式がある。このことは私は電力の今のサイクルの差異から来るところの不便はないかも知れません。併しながら経理面から考えて、これは漸次やはり一つのシステムにすべきものじやないかと思うのです。
それからアメリカでは、御承知の通り、パネル式とストロージャー式とを使つておつたのでありますが、これに対しましては、接続できないようなものを作るわけがないじやないか、だからしてストロージヤーやパネルと接続することができるのは当り前だ、こう申しております。