2019-03-26 第198回国会 参議院 予算委員会 第14号
さらに、被害後の精神症状として、性犯罪被害者における心的外傷後ストレス症候群、いわゆるPTSDの発症率が特に高いとされ、PTSDの診断基準を満たさない場合も解離等が生じていることがあるというふうに指摘されております。
さらに、被害後の精神症状として、性犯罪被害者における心的外傷後ストレス症候群、いわゆるPTSDの発症率が特に高いとされ、PTSDの診断基準を満たさない場合も解離等が生じていることがあるというふうに指摘されております。
このIT眼症という以外にも、VDT症候群、ビジュアル・ディスプレー・ターミナル症候群とかテクノストレス症候群、いろいろな言われ方をするものなんです。これは肉体的だけではなくて、精神的ストレスも言われているわけです。
三月十一日に大震災が発生をし、今、うつ病あるいは心的外傷後ストレス症候群、PTSDなど、いろいろな面で心の不調を訴える方が急増しております。石巻市の被災者を対象に行った厚労省の調査によりますと、四割以上の人に睡眠障害の疑いがあるということが判明をしました。 この数カ月間、現場の切実な声を聞く中で感じましたのは、やはりスピードが必要だということです。そして、現場の声を聞く。
そして、現在、一番の健康に関しての問題は、被曝と分類された、例えば避難、転地、補償などの中から、ストレス症候群で自立できない人が数百万人いるということでございまして、この精神的な影響が公衆衛生上の最大の被害であるというふうに結論されております。
しかし、この当時、先ほど申し上げましたように、輸送災害に対するメンタルヘルスケアの必要性の認識は行政サイドにはほとんどなく、事故後半年で、福岡県行政と久留米大学の精神科の医師たちとで初めてこのPTSD、つまり、こういうショック、事故が起きたときの外傷のストレス症候群と言いますけれども、このことに対しての認識がようやくスタートいたしました。
○政府参考人(高原亮治君) 災害時におきます被災者に対する心のケアは、委員御指摘のとおり、極めて重要なことであると考えておりまして、被災者がより充実した心のケアを受けることができるように、平成十三年度より、医師、保健師、精神保健福祉士などの職種に対しまして、PTSD、心的外傷後ストレス症候群というふうに言われておりますが、それに対応できるような専門家の研修事業を実施しております。
○桝屋副大臣 大臣はドクターでありまして十分理解をしていると思いますが、むしろ私の方が今の委員の御指摘を受けながら勉強しなきゃならぬわけでありまして、PTSD、心的外傷後ストレス症候群、これはフラッシュバックあるいは睡眠の障害など深刻な苦痛を伴う疾患である、このような方々に対する適切なケアは重要な課題であるというふうに認識をいたしております。
また、もう一つ、阪神・淡路大震災及び東京地下鉄サリン事件を契機としまして、平成八年度から、被災時に生ずるPTSD、これは心的外傷後ストレス症候群と日本語では申しておりますが、これにつきまして精神医療及び精神保健福祉業務に従事している医師及び保健婦に対して、診断、治療及び相談、指導等の対処方法に関する研修を実施いたしているところでございます。
御指摘のとおり、震災によりまして心の健康状態を害された被災者の方につきましては、極めて専門的な高度な医療や相談が必要になるということでございまして、厚生省といたしましては、精神保健活動に従事する医師、保健婦等に対しまして、震災による精神的ショック等により生じました心的外傷後ストレス症候群に関する研修を行い、被災者に対する適切な相談、指導が徹底できるよう図っておるところでございます。
厚生省の方では、こういう震災後の精神の病気の方のための研究に、心的外傷後ストレス症候群の研究というのを平成七年度の研究費で緊急に出しまして研究をしました。
神戸の震災以来一般的に使われるようになりましたPTSD、ポスト・トラウマティツク・ストレス・ディスオーダーという、つまり心的外傷ストレス症候群と言われる典型的なケースで、本当に深く心に傷をつけられてやってきた子供でした。 Mと一緒に住んでみると、しつけが身についていないので唖然とさせられる場面が多々ございました。
このために、不適切な養育環境にあった者、また非行や情緒障害による者、知的障害、さらには最近問題になっているいじめ等、不登校になった子供や、心的外傷後ストレス症候群による子供、こういった子供が混然となって保護されております。その結果、一時保護で一緒になったためにかえって症状が重くなったり、問題が深刻化するケースも生じてきているようであります。
大震災の後遺症で悪夢や不眠症に悩まされ、無感動になったり暴行的にもなる心的外傷後ストレス症候群、PTSDというふうに言われているそうですが、そういう症状に襲われる被災者がふえているという報告、また報道が相次いでいるわけであります。
これまでのいろいろな災害でも、このトラウマが心理的外傷性ストレス症候群、PTSDというものを引き起こし、災害の光景を何度も夢見たり、心を閉ざして無関心となったり、寝つけないなどの緊張やいらいらが続く症例が報告され、種々の研究もされているようであります。それも災害の後数年間にわたって、子供たちが被災後のショックから立ち直る過程で、今言ったような症状が起きる可能性があるとされております。
労災保険の場合は、これが業務と因果関係があれば補償していくという考えでございますけれども、この業務とストレス症候群との因果関係、必ずしも明らかじゃない面がございます。日常生活でもいろいろストレスがございます。職業性のストレスのほかに日常生活のストレスも原因でそういう疾病が発生している場合もございまして、なかなか判断の難しい問題であろうかと思います。